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ラグビーミュージアムをつくろう KAI

ジャパンラグビーのアーカイブとラグビーの魅力を伝えるミュージアムをつくりたい!

明治、創部100周年を飾れず・・・ 

やはり波乱は起きなかった。
いや起こせなかった。


前半を僅か2点のビハインドで折り返したまでは良かったが、
後半はほとんどいいところがなく、PG1本の3得点のみである。
明治のアタックは機能しなかった。

個人的な感想だが、もっとボールを素早く大きく(ワイド)に展開して攻めた方が良かったのでは?
ゲーム開始早々、帝京にあっさりと先制されてしまったが
ああいう攻撃こそ明治にやって欲しかった攻撃である。

対抗戦で早稲田が帝京から奪ったトライも
スピーディかつワイドに展開して取ったものだった。
天理も同じである。

今シーズンのFW・BKが一体となり繋いで攻めるスタイルはとても良かったが、
それに鋭い切れ味が磨かれていたらもう少し得点につなげることができたのではないかと
勝手に思ってしまった次第である。
来シーズンは更に進化したラグビーをぜひ見せて欲しい。

選手、監督、コーチ、関係スタッフの皆さん
本当にお疲れさまでした。

category: 明治大学ラグビー部

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明治に勝機はあるか 

明日1月13日、いよいよ大学選手権決勝の日を迎える。
創部100周年の記念の節目に明治は勝利の雄叫びを上げることができるのか?

もちろん明治に勝利して欲しいのは言うまでもない。
しかし素人目線での比較だが、正直なところ明治が帝京に確実に勝る部分はあるのだろうか。
どの部分で明治が優位に立てるのか、私には見えないのである。

明治が選手権に入り、筑波や京産との戦いを経てチームとしての力も上がり
いい感じで仕上がってきているのは分かる。
しかし帝京も天理との厳しいゲームを経て、決勝へ向けてより引き締めてくることは間違いない。
次の戦いに向けて両チームともに慢心・油断がないのも同じである。

どこに勝敗のポイントがあるのだろうか?
対抗戦を見ていた限りでは(当該校同士の対決以外も含む)、帝京の圧倒的な強さが際立っていた気がする。
フィジカル面もプレーすべてにおいてもレベルがちょっと違うのである。
当該校同士のゲームでは、11 - 43 と明治の完敗である。

ちなみに両校の対抗戦での得失点を見てみると以下のようになっている。

明治 得点:452(トライ数は69)  失点:168(失トライ数は24)
帝京 得点:486(トライ数は74)  失点: 47(失トライ数は6)

得点はまあ互角だとしても、失点は圧倒的に帝京が少ない。
帝京のディフェンス力の凄さを表していると言って間違いないだろう。


ちなみに選手権に入ってからの数字は以下の通りである。(ともに2試合の数値)

明治 得点: 97(トライ数は15)  失点:37(失トライ数は5)
帝京 得点:100(トライ数は14)  失点:27(失トライ数は4)

双方大きな差はないが対抗戦のデータと違い、
それぞれが違う相手と戦った結果なので単純比較は難しい。

ラグビーは波乱が起きにくい競技だと言われているが、その波乱をどう起こせるか。
明治はどう闘えば勝利を手中に収められるのか。

素人の予想だが、
帝京の攻撃をなかなか止めるのは難しい気がするので
たぶん20~30点の失点は覚悟しなければならないと思う。
というか、これ以上取られたら勝利は望めない。

となると勝利するためには、それ以上の得点を挙げるしかないのである。
たださえディフェンス力が優れている帝京に対してどうやって得点を取るのか。
重要な課題だ。

PGを取れるところは必ずPGを選択し外さないこと。
PGを選択せずタッチに蹴り出しトライを狙うなら絶対に取りきること。(取りきる確信がなければPGを選択)
相手ゴールラインに10mまで攻め込んだ時には絶対にトライを取りきる。
なるべく少ないフェーズ内で得点する。
トライ後のゴールキックも極力成功させる。
イージーミス、ペナルティを極力減らす。
白熱した時でも個人プレーに走らずチームとしてまとまって攻撃する。
ボールキャリーの選手へのぶ厚いサポートとボールの継続。
なるべく相手陣地でプレーする。
パント攻撃は相手にボールが渡ってしまう可能性があるので使わない。
無理な力勝負は避ける。

いや~ぁ、思いつくまま勝手に書いてしまった。
これらはあくまでも素人の私が思いついた内容なので
なんじゃこりゃ、と思われる方々も大勢いると思いますが何卒ご勘弁を。


明治GO!、前へGO!

category: 明治大学ラグビー部

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大学選手権準決勝 帝京 vs. 天理 

天理、健闘するも敗れる。

天理のスピードと爆発力にもしや?と期待していたが
やはり帝京の壁は厚かった。

しかし前半を終えて僅か2点差。
後半は早い時間帯での1トライと1PGの8点を帝京が得点しただけで
残りの33分くらいはお互いに無得点の激闘だった。

天理の超速アタックと力強い縦突進は見ていて気持ち良かった。
時には帝京の選手をなぎ倒す、引きずるなどパワー溢れるその躍動感は最高であった。
(かつての明治のような突破力に似ている気がした)

しかし、完成度の高さでは帝京に分があった。
本当に惜しかった。

category: 試合

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大学選手権準決勝 明治 vs. 京産 

明治、京産を下す!

私の不安は杞憂に終わって良かった。
何よりも嬉しい明治の勝利で終わった。

ただ21点差超の点差がつけば勝利が確信できると思って見ていたのだが
前半を終えた時点で、26 - 18 と僅か8点差。
ヒヤヒヤしながら後半を見ていたが、
先行して得点を重ね 45 - 18 と27点差になった時点で少し落ち着いたが
まだ残り20分残っていたので安心はできなかった。
そして10分を切った時点で27点差と突き放したので
残り時間を考えてもまあ大丈夫だろうと、やっと安心して見ることができた。

明治は今年の特徴であるボールの繋ぎが良く
チーム全体としてまとまったプレーが良かったのではないだろうか。
選手権に入ってからもチームとしての力が上がってきているのがいいね。

残念なのは試合終了間際に失点したことである。
折角ならばいい形のまま試合を終えたかった。

敗れた京産大。
私の感覚が間違っているのか分からないが
少し元気が無く迫力不足のような気がした。
スクラムでもフィジカルでももっとやられてしまうと思っていたので
もしそうだったとしたら、明治ファンとしては助かった。

明治フィフティーンよ。
あと一つだ!


category: 明治大学ラグビー部

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大学選手権 ベスト4出揃う 

明日1月2日、準決勝の戦いがおこなわれる。
勝ち残ったのは、関東勢の帝京・明治と関西勢の天理・京産。
帝京 vs. 天理、明治 vs. 京産という関東 vs. 関西の2試合という組み合わせになった。

攻守に渡り隙の無い盤石の帝京に対して
ノリ出したら勢いの止まらない天理の爆発力に期待したい。
ただ大事なことはイージーミスや反則を極力侵さないことである。
アタックでもディフェンスでも強力な帝京のプレッシャーに対して
どこまでそれを貫き通せるかが勝利へ繋がる重要なポイントかと思う。

そしてもう1校の関西勢、京産大。
強力なFW陣に加えスピード溢れるBK陣。
早稲田戦を見てもその迫力は凄かった。
恐らくスクラムなどFW戦では明治はやや不利なのでは・・・?
そんな状況になった時、どう打開していくのか。
事前の分析と対策を十二分におこなって試合に臨んで欲しい。
ここで負ける明治は見たくない。
緊張の一戦だ。

category: 試合

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