ラグビーミュージアムをつくろう KAI
ジャパンラグビーのアーカイブとラグビーの魅力を伝えるミュージアムをつくりたい!
なぜラグビーミュージアムを作りたいと思うようになったのか 1
2013/05/12 Sun. 10:59 [edit]
ラグビー経験の無い私が、なぜラグビーミュージアムを作りたいと思うようになったのか
そんな話しを少しさせていただこうと思います。
私のプロフィールを見ていただくと分かりますが、
そもそも私がラグビーファンになったのは1990年の早明戦をテレビで見たのがきっかけです。
それ以前には、ラグビーという競技そのものに全く興味がなかったので
競技場での観戦はもちろんテレビ観戦さえも経験がありませんでした。
私自身がラグビー部が看板の明治の学生だったにもかかわらず、です。
今考えると、ある意味ちょっと驚きかもしれませんね。
それまでの私にとってラグビーという競技は、「青春とはなんだ」や「でっかい青春」、
皆さんご存知の「スクールウォーズ」などのテレビドラマで見るスポーツのひとつに過ぎませんでした。
ドラマの中で描かれるラグビーはラグビーの競技としての魅力を紹介する訳ではなく、
あくまでもドラマを進行させていくうえでのスパイスでしかありませんので、
ドラマを見ていたからといってラグビーを好きになったり興味を抱くことはありませんでした。
それがなぜ、1990年の早明戦を見ることになったのか?
早明戦は12月の第一日曜日と決まっていますが、
その前日の夜私はNHKの「サタデースポーツ」(当時)という番組を見ていたところ、
その中で翌日おこなわれる早明戦のことが紹介されたのでした。
いわゆる「伝統の一戦」であり、しかも早明の両キャプテンが堀越・吉田という
共に1年生からレギュラーとして活躍していた注目のライバルでしたので、
番組内でも大きくクローズアップされていました。
そんな二人の存在はもちろん、翌日に早明戦があることさえ知らなかった私でしたが、
これは面白そうだと思い翌日のテレビ観戦を心に決めました。
そして翌日テレビの前に陣取った私ですが、ルールなどもちろん分かりません。
でもとにかく「早稲田に負けるのだけは許せん」という気持ちだけでテレビにかじりついていました。
明治の勝利は間違いないと確信していたのに、まさかまさかの同点劇の終止符に唖然としてしまい、
悔しくて仕方ありませんでした。
これで火がつきました。
大学選手権に入ってからも目が離せず、あわや敗退かと覚悟した準決勝京産大戦の逆転勝利、
そして決勝早稲田との再戦における吉田の劇的トライを経ての早稲田撃破!
もう最高の気分でした。
でもこの時はまだラグビーそのものにと言うよりも、
明治ラグビーの勝利に夢中になってしまったと言った方が正しいです。
以下、続きます。
そんな話しを少しさせていただこうと思います。
私のプロフィールを見ていただくと分かりますが、
そもそも私がラグビーファンになったのは1990年の早明戦をテレビで見たのがきっかけです。
それ以前には、ラグビーという競技そのものに全く興味がなかったので
競技場での観戦はもちろんテレビ観戦さえも経験がありませんでした。
私自身がラグビー部が看板の明治の学生だったにもかかわらず、です。
今考えると、ある意味ちょっと驚きかもしれませんね。
それまでの私にとってラグビーという競技は、「青春とはなんだ」や「でっかい青春」、
皆さんご存知の「スクールウォーズ」などのテレビドラマで見るスポーツのひとつに過ぎませんでした。
ドラマの中で描かれるラグビーはラグビーの競技としての魅力を紹介する訳ではなく、
あくまでもドラマを進行させていくうえでのスパイスでしかありませんので、
ドラマを見ていたからといってラグビーを好きになったり興味を抱くことはありませんでした。
それがなぜ、1990年の早明戦を見ることになったのか?
早明戦は12月の第一日曜日と決まっていますが、
その前日の夜私はNHKの「サタデースポーツ」(当時)という番組を見ていたところ、
その中で翌日おこなわれる早明戦のことが紹介されたのでした。
いわゆる「伝統の一戦」であり、しかも早明の両キャプテンが堀越・吉田という
共に1年生からレギュラーとして活躍していた注目のライバルでしたので、
番組内でも大きくクローズアップされていました。
そんな二人の存在はもちろん、翌日に早明戦があることさえ知らなかった私でしたが、
これは面白そうだと思い翌日のテレビ観戦を心に決めました。
そして翌日テレビの前に陣取った私ですが、ルールなどもちろん分かりません。
でもとにかく「早稲田に負けるのだけは許せん」という気持ちだけでテレビにかじりついていました。
明治の勝利は間違いないと確信していたのに、まさかまさかの同点劇の終止符に唖然としてしまい、
悔しくて仕方ありませんでした。
これで火がつきました。
大学選手権に入ってからも目が離せず、あわや敗退かと覚悟した準決勝京産大戦の逆転勝利、
そして決勝早稲田との再戦における吉田の劇的トライを経ての早稲田撃破!
もう最高の気分でした。
でもこの時はまだラグビーそのものにと言うよりも、
明治ラグビーの勝利に夢中になってしまったと言った方が正しいです。
以下、続きます。
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