ラグビーミュージアムをつくろう KAI
ジャパンラグビーのアーカイブとラグビーの魅力を伝えるミュージアムをつくりたい!
日本サッカーミュージアム
2013/09/30 Mon. 12:30 [edit]

日本サッカーミュージアムは、2002FIFAワールドカップ日韓大会を記念して
2003年12月22日に開設しました。
ミュージアム単独の建物ではなく、東京都文京区本郷にある日本サッカー協会ビルの
地下2階から1階までをミュージアムとしており、愛称は「11+(イレブンプラス)」。
ちなみに今年の9月6日(金)14時05分に44万人目の入館者を迎えたそうです。
大雑把ですが、およそ10年間で44万人として年間約4.4万人、1日平均120人の入場者数となります。
パンフレットの1ページ目に館長メッセージが載っていますので、抜粋します。
「日本サッカーミュージアムには、90年を超える歴史の中で手にした輝かしい功績、
そして今日の隆盛を築いた先駆者の軌跡を辿る貴重な史料が数多く所蔵・展示されています。
(中略)いにしえの昔から受け継いできた日本サーカーの精神と理念―。
日本サッカーミュージアムはその有計無形の財産を後世に語り継いでいきます」
地下2階から1階までの各フロアには名称がついています。
1F アッパースタンド
B1 ロゥアースタンド
B2 ビッチ
各フロアの展示を紹介します。
◆1F アッパースタンド
エントランスを入ると正面に「世界の壁」、右側には「情報コーナー」、
その奥が「ヴァーチャルスタジオ」になっています。
「世界の壁」には実際のプロの試合で使われているゴールと同じ大きさの枠が設置されており、
そこに立つとゴールの横幅の大きさを実感できますが、ゴールがあんなに大きいものかと驚きました。
「ヴァーチャルスタジオ」では、平成14年(2002)のワールドカップの試合を
大型映像装置メガビジョンにより見ることができます。

ヴァーチャルスタジオ
◆B1 ロゥアースタンド
Jクラブディスプレイブース、日本サッカー殿堂、ショップがあります。

Jクラブディスプレイブース

床には選手の足型

日本サッカー殿堂
「日本サッカー殿堂」は2005年5月27日にオープンしました。
日本サッカーの発展に尽力した功労者を掲額し、彼らの功績を永久に称え、顕彰しています。

ショップ
◆B2 ビッチ
ここからは有料ゾーンになり、メインの展示エリアですが、
Zone 1~Zone 11 までに分かれています(11人、イレブンから設定したと想像できます)。

競技場の入場口を模した入口
Zone 1 2002FIFAワールドカップ

円陣を組む選手たちの人形

円陣の中に入る

各国ユニフォームの展示

各国ユニフォームの展示
Zone 2 サッカーとの出会い


いろいろな選手たちのサッカーとの出会いが記されている
Zone 3 3Dシアター

3Dシアターでは見たい作品を選んで見ることができる

こちらは普通の映像の視聴ブース
Zone 4 ロッカールーム

ロッカールームの雰囲気を味わうことができる
Zone 5 フェアプレー

日本が受賞したフェアプレー賞のトロフィーがズラリと並ぶ
Zone 6 ヒストリカルアーカイブ①
日本のサッカーの歩みを辿るヒストリーアーカイブ。



東京オリンピックの展示

メキシコオリンピックの展示

メキシコオリンピックの銅メダル

最近まで使用されていた全国高校サッカーの優勝旗
Zone 7 ヒストリカルアーカイブ②、トピック展示

年代順のグラフィック展示とトピックのケース展示

なでしこジャパン ワールドカップ優勝

おちゃめな2人

ワールドカップでの澤選手のユニフォームほか

ロンドンオリンピック女子サッカーチーム
Zone 8 日本サッカー協会の活動紹介
Zone 9 トロフィーケース

Zone 10 FIFAワールドカップトロフィールーム
部屋の中央にはトロフィーのレプリカが置かれている。

Zone 11 特別展示

日本が出場したワールドカップの特別展示がおこなわれていた
category: ミュージアム関連
| h o m e |