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大学選手権 準決勝 vs. 東海大
2022/01/08 Sat. 23:16 [edit]
まずは明治フィフティーンの諸君に謝りたい。
12月11日の記事「あ~ぁ明治」で
大学選手権での明治はよくてベスト4止まりと書いたが
準決勝で東海大を破り決勝へと駒を進めた。
私の予想が見事に外れた。
しかしこの外れは私としては嬉しい結果である。
これまではいつも明治を応援し優勝を期待していたが
その願いも虚しく期待を裏切られることが多かった。
昨季の天理戦は悲しすぎる結果だった。(途中で見るのを止めた)
もう悲し思いをするのが嫌なので、
今季は期待する気持ちを抑え、冷静に厳しい目で見させてもらっていたが
その予想に反してここまで勝ち進んできた。
ならば決勝に向けて、と言ってももう明日になってしまったが
勝利を期待するよりもこのまま続けて厳しく意見を言わせてもらうことにする。
東海大戦に話を戻すが、実は僅差で負けると予想していた。
ところが前半を18点リードで終了。
明治が良かったというよりも東海が本来の調子を出し切れていないように見えたので
まだ安心できる状況ではないと感じていた。
すると後半開始僅か5分の間に立て続けに2トライ(2ゴール)であっと言う間に4点差まで詰め寄られる。
ほらほら東海が本領を発揮してきたぞ~。
そう思っていたら、その10分後にまたもやトライ(ゴール)を取られ21 - 24 と逆転された。
ベスト4止まりという私の予想通りになりそうな展開だったが
PGで同点、その後にSO伊藤の鮮やかなトライで勝ち越し!
後出しじゃんけんで言うわけではないが
この試合に限らず明治のアタックは単調なので
相手チームからすると怖さが無くディフェンスしやすいのではと思っていた。
変化をつけたアタックを織り交ぜた方が良いと感じており
対抗戦のゲームでも伊藤が素晴らしいステップでトライをあげていたので
伊藤の動きがポイントになる可能性があると予想していた。
これはホントです。
後出しじゃんけんではありません(笑)
そしたらまさにその伊藤がやってくれました。
これでグッと流れを引き寄せた明治が1T1PGを追加し、
東海にその後の得点も許さず39 - 24 で勝利した。
しか~し、である。
この程度のプレーでは優勝は厳しい!
もっと一気に前にでる激しさと強さ、最後まで取りきる決定力。
これがないと帝京には勝てない。
帝京大の岩出監督が京産大との試合後のインタビューで
自らのチームの選手たちに対して語った内容が心に響いた。
前半は一生懸命やっていたと思うが、いつもと少し違って迫力が無かった。
後半は自分たちの一番しっかりとやるべきタックルを、コンタクトゲームを
もう一度やり直し 一つ一つつみあげて40分間出し切ろうと話をした。
そういう意味では前半は少しぬるかったように思う。
明治もまだまだぬるい!
決勝に向けて、どういう気持ちを作って、どういう準備をしてきたか。
優勝できるかどうかはそこにかかっている。
12月11日の記事「あ~ぁ明治」で
大学選手権での明治はよくてベスト4止まりと書いたが
準決勝で東海大を破り決勝へと駒を進めた。
私の予想が見事に外れた。
しかしこの外れは私としては嬉しい結果である。
これまではいつも明治を応援し優勝を期待していたが
その願いも虚しく期待を裏切られることが多かった。
昨季の天理戦は悲しすぎる結果だった。(途中で見るのを止めた)
もう悲し思いをするのが嫌なので、
今季は期待する気持ちを抑え、冷静に厳しい目で見させてもらっていたが
その予想に反してここまで勝ち進んできた。
ならば決勝に向けて、と言ってももう明日になってしまったが
勝利を期待するよりもこのまま続けて厳しく意見を言わせてもらうことにする。
東海大戦に話を戻すが、実は僅差で負けると予想していた。
ところが前半を18点リードで終了。
明治が良かったというよりも東海が本来の調子を出し切れていないように見えたので
まだ安心できる状況ではないと感じていた。
すると後半開始僅か5分の間に立て続けに2トライ(2ゴール)であっと言う間に4点差まで詰め寄られる。
ほらほら東海が本領を発揮してきたぞ~。
そう思っていたら、その10分後にまたもやトライ(ゴール)を取られ21 - 24 と逆転された。
ベスト4止まりという私の予想通りになりそうな展開だったが
PGで同点、その後にSO伊藤の鮮やかなトライで勝ち越し!
後出しじゃんけんで言うわけではないが
この試合に限らず明治のアタックは単調なので
相手チームからすると怖さが無くディフェンスしやすいのではと思っていた。
変化をつけたアタックを織り交ぜた方が良いと感じており
対抗戦のゲームでも伊藤が素晴らしいステップでトライをあげていたので
伊藤の動きがポイントになる可能性があると予想していた。
これはホントです。
後出しじゃんけんではありません(笑)
そしたらまさにその伊藤がやってくれました。
これでグッと流れを引き寄せた明治が1T1PGを追加し、
東海にその後の得点も許さず39 - 24 で勝利した。
しか~し、である。
この程度のプレーでは優勝は厳しい!
もっと一気に前にでる激しさと強さ、最後まで取りきる決定力。
これがないと帝京には勝てない。
帝京大の岩出監督が京産大との試合後のインタビューで
自らのチームの選手たちに対して語った内容が心に響いた。
前半は一生懸命やっていたと思うが、いつもと少し違って迫力が無かった。
後半は自分たちの一番しっかりとやるべきタックルを、コンタクトゲームを
もう一度やり直し 一つ一つつみあげて40分間出し切ろうと話をした。
そういう意味では前半は少しぬるかったように思う。
明治もまだまだぬるい!
決勝に向けて、どういう気持ちを作って、どういう準備をしてきたか。
優勝できるかどうかはそこにかかっている。
category: 明治大学ラグビー部
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