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ラグビーミュージアムをつくろう KAI

ジャパンラグビーのアーカイブとラグビーの魅力を伝えるミュージアムをつくりたい!

柔道 男子100kg級 

銅メダルを獲った羽賀龍之介に笑顔はなかった。

得意の内股を武器に金を狙っていた羽賀龍之介は
おそらく自信を持っていたであろう。
しかし世界は甘くなかった。

当然のことながら羽賀の内股は研究され、警戒されていた。
しかし羽賀の内股は、その壁をぶち破るほどの必殺技にまで熟成していなかった。
いや言い換えるならば、内股を活かす術が足りなかったのではないか?

強引に内股を持っていこうとしても警戒している相手にはそう簡単には決まるはずがない。
3位決定戦では内股にこだわらず最後は締め技で決めたが、
やはり引き出しを多く持ちながら、ここぞという時には十八番の内股で仕留める。

あの野村忠弘も最初は背負い投げにこだわっていたが、
やはり相手から研究されて背負い投げだけでは勝てないと感じて他の技も練習するようになり
不動の強さを磨いていったのである。

羽賀にもまだまだ伸びる余地は十分にある。
2020年に向けて大きく羽ばたいて欲しい。

category: リオオリンピック

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