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ジャパン、スコットランドに再び屈する
2016/06/27 Mon. 00:40 [edit]


ある意味ランキング通りと言えばその通りではあるが
この結果が今のジャパンの実力なのであろう。
第1戦と同じように日本が先制トライを挙げる。
観客席も大いに盛り上がった。
ボールを上手く継続したトライだけに、今日はイケるかもと期待したが
その後はほとんどいい所が無かった。
第1戦の時にも感じたが、攻撃にもっと工夫ができなかったのだろうか?
スコットランドをのディフェンス網をこじ開けようと
愚直で単調な力攻めを繰り返しているだけのように見えた。

もしかするとジャパンのメンバーは自分たちのフィジカルやフィットネスが
昨年のワールドカップの時と同じレベルだと認識違いをしているのではないかと感じた。
現在はワールドカップに臨んだ時のようなハードな練習をしていないはずだと思うし
中にはワールドカップのメンバーでない選手もいるし、
あの時とは状況が異なっているのである。
それを理解しないままにワールドカップの時と同じような認識で臨んでいるとしたら
上手くはいかない筈である。

ディフェンス面では、特に後半は前に出てタックルにいかず
相手の突進を待ってタックしているように見えた。
もっと間合いを詰めてディフェンスするべきだったのではないだろうか?
後は細かいミスや反則が多かった。
その結果攻め込んでいる時にチャンスを潰してしまったり、
ジャパンがPGで得点していいムードになってきた直後にまたミスをしたりして、
試合の流れを引き寄せることもできなかった。
また厳しく出直していくしかないのかもしれない。



必勝を期して臨んだキャプテン堀江だったが・・・

後半から観戦に来られた両陛下
「展覧試合」という言葉を聞くと、つい長嶋茂雄を思い出してしまう
category: 試合
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