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ラグビーミュージアムをつくろう KAI

ジャパンラグビーのアーカイブとラグビーの魅力を伝えるミュージアムをつくりたい!

全国大学選手権 大東文化 vs. 同志社 

やっぱり来ました大東大!

持ち前のスピードと展開力で、パワーに勝る同志社との激闘を制し
見事に準決勝進出を果たしました。
開始早々いきなりの先制トライ、そして15分にもトライを決めるなど
大東らしさを存分に発揮したアタックが見事でした。
しかし前半の終了近くには同志社が意地を見せて同点に追い付き前半が終了。
勝負は後半戦へ。

後半は同志社の力強さに対して受け身に回ってしまい苦戦を強いられ、
試合の流れは同志社へと傾き、後半30分の時点で31 - 21 と同志社が10点をリード。
31分にラトゥクルーがーがトライを決め5点差。
そしてこのゴールキックが決まれば3点差まで詰め寄れる場面で
ラトゥクルーガーが外してしまったので、
このまま同志社が逃げ切るか、追加点をあげて突き放すかと思ったのですが
ドラマが待っていました。

後半34分、再びラトゥクルーガーがトライをあげて31 - 31 の同点。
ここで先程と同じラトゥクルーガーのゴールキックですが
その前の時には外しているので嫌な予感がしました。
しかし、ここではしっかりと決めて33 - 31と逆転に成功。

最後の5分間は同志社の猛攻を必死のディフェンスで守りきり
勝利をもぎ取った大東大でした。
この5分間は本当に目が離せませんでしたね。

ノーサイドの笛に歓喜する(または感涙する)大東大フィフティーンと
グラウンドに崩れ落ちて泣いている同志社フィフティーン。
どちらの選手たちもよく頑張りました。

それにしても大東大のアタックは魅力があります。
素早い仕掛け、鋭いラインブレイク、ワイドな展開・・・etc
パスのスキルも素晴らしい。
個性的なプレーヤーも揃っていて、いろいろな面でワクワクさせてくれます。
そしてここぞという時の決定力があります。

この試合も面白かったのですが、
昨季の大学選手権での関西学院戦も試合終了1分前の劇的な逆転トライでしたね。
あのトライを決めたサウマキ選手は現在怪我で休んでいるそうですが
準決勝には出場できるのでしょうか?
彼が出てくると、さらにまた面白くなりそうです。

かたや同志社。
関西王者の意地を見せてくれましたが
あと一歩及びませんでした。
フィジカルだけではなくスピードもあるバランスの良いチームでしたが
最後は大東のスピードに負けてしまった感じです。

準決勝が楽しみになってきました。

category: 試合

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