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ラグビーミュージアムをつくろう KAI

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RWC2015 日本 vs. スコットランド 

やはりスコットランドは強かった。

願いはあくまでも勝利でしたが、
仮に敗けても惜敗であって欲しかったのですが完敗でした。

南ア戦の勝利によりラグビーに注目し始めた日本人のハートを掴んで離さない為にも
ガッカリさせるような結果だけは避けたかったのですが、
そう事は上手く運ばないのが現実でした。

敗戦の原因はいろいろとあるでしょう。
専門的な分析・解説は、その筋の方々にお願いするとして
素人の私なりの感想を述べてみたいと思います。

南ア戦から中3日というタイトなスケジュールですが
その対応策もやってきたので問題ないと首脳陣は述べていましたが
やはりきつかったのでしょうね。
片やスコットランドは初戦。
初戦であれば、相手がどこであれ勝利を目指して万全の準備をしますが
ジャパンが南アに勝利したことで、スコットランドの選手たちの気持ちが
余計に厳しくなったことは否めません。

そして、その南ア戦の勝利がジャパンのチーム内にも
微妙な影響を及ぼしたのではないかと想像するのです。
南ア戦後、選手達は浮かれることなく地に足を付けて次戦もプレーすると言っていましたが、
やはりサイズの大きな相手に対してもパワーでそこそこやれるという自負が
生まれていたのではないかという気がします。
実際に前半のモールからのトライは、意外にあっさりと取れましたので、
その自信はさらに深まり、これならばいつでも逆転できるぞという
気持ちのスキが生じたのではないでしょうか?

そしてそれが原因かどうかは分かりませんが、
ジャパンの選手たちのプレーが少し強引というか丁寧さに欠ける気がしていました。
南ア戦は初戦だったので、気持ちの緩みも無く
集中力が高く丁寧でプレーのミスも少なかったのですが・・・
(やはり疲労が原因だったかもしれません)

相手陣のゴール前に何度も攻め込みますが、
その強引さゆえ単調な攻めに終始して、
結局得点に結び付けられなかったのが痛かったですね。

アマナキ・レレィ・マフィのジャンピングトライもちょっと強引かなあ、と思いました。
飛び越してダウンボールをするには、あれはどう見ても無理な高さですよ。
彼のような激しく人に強いタイプの選手は本来大好きなんですが、
あのプレーはちょっと疑問でした。

強くて大きいサイズの相手と戦う以上、
パワーで対抗しないといけない場面も当然あるでしょうが、まともにやりあったらたまりません。
ボール散らし、スペースを上手く使い、サインプレーを織り交ぜるなどして
いかに相手とのコンタクトをかわしてトライするかが、重要なのではないでしょうか?
「言うは易し、行うは難し」なんだよと怒られそうですが(苦笑)

第3戦のサモアもパワーで押してくる相手です。
身体も気持ちもリフレッシュして万全の態勢で臨み
再び日本人のファンを惹きつけるようなゲームを期待したいと思います。

日本 10 - 45 スコットランド

category: RWC2015

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