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ラグビーミュージアムをつくろう KAI

ジャパンラグビーのアーカイブとラグビーの魅力を伝えるミュージアムをつくりたい!

周到な準備と心構え 

プレーオフトーナメント LIXIL CUP 2015 セミファイナル 神戸 vs. ヤマハ をテレビで観ました。
両チームの前回の対戦は昨年12月21日におこなわれたセカンドステージ第4節で
30点差(40-10)で神戸が勝利しました。
しかし今回の対戦では、29点差(12-41)でヤマハが勝利。
わずか1ヶ月間でまったく正反対の結果となりました。

両チームの戦力が極端に変わったわけではないし、
実力面でも大きな差は無いと思うのですが
この短期間でなぜこのようなドラマが起こったのでしょうか。

テレビの解説を聴いていましたら、
ヤマハの清宮監督が前回敗戦時のビデオを分析して
しっかりと対策を講じてきたことが功を奏したようです。
知将清宮監督らしいですね。

反対に神戸は12月の大勝で油断があったかもしれません。
試合が始まり暫くすると前回の対戦時と何か違うと感じ始め、
試合が進むにつれてその感覚がより強くなり焦りが生じ始める。
その結果イージーなミスも犯す。
そして試合の流れは相手へより強く傾き、その流れを取り戻すことができなくなり
選手たちは浮き足立ちチームは混乱し機能しなくなる。
そんな感じではなかったでしょうか。

「油断大敵」
「驕れるものは者は久しからず」

敗北はもちろん勝利からも学び反省し、次に向けての周到な準備と心構えをつくる。
当たり前ですが、勝つためには必要なことだと痛感しました。

category: 思うこと・感じること

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