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全国大学ラグビー選手権 明治 vs 大東文化 

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明治は果たして死のグループを勝ち抜けるのか、
それを占う注目の一戦でしたが
私の中の不安はますます増してしまいました。

残り時間10分の時点で34 – 17とダブルスコアでリードしていながら
立て続けに2本のトライ(1G)を許してしまい5点差まで詰め寄られ、
残り時間2分の時点において1T1Gで逆転されてしまう状況に追い込まれてしまいました。
ムラがあると言うのか、安定していないと言うのか
安心して観ていられるようなゲーム運びができないところに
絶対的な強さを感じることができず、
私としては物足りなさや不満を抱いてしまいます。

最後の2分間で逆に1T1Gを決めました。
それも明治らしい豪快で胸のすくようなトライでしたが
終盤にあそこまで追い詰められてしまったことに腹を立てていて
私は素直に喜ぶ気持ちになれなかったのです。

私が(勝手に)望んでいるのは、絶対的に強い明治です。
もっとしっかりとした形で勝利する明治です。

次はいよいよ大一番の戦い、筑波戦です。
以下に対戦結果で筑波との比較を記します。

大東文化戦
 明治 41 – 29 12点差  6得トライ 5失トライ
 筑波 44 – 22 22点差  6得トライ 4失トライ

関西学院戦
 明治 21 – 10 11点差  3得トライ 1失トライ
 筑波 60 – 12 48点差  9得トライ 2失トライ

まとめてみると、
明治  9得トライ 6失トライ
筑波 15得トライ 6失トライ

失トライは6つで同じですが、
奪ったトライの数で6トライ(30点)大きな差があります。
もちろんこのような数字だけでは測れない部分もありますが
ゲームやプレーの質的な面も合わせて考えると筑波に分がありそうです。

どうしたら筑波を倒せるのか?
私は大東文化戦の最後の2分間にヒントがあったような気がします。
何とか逆転を狙おうと勢いづく大東文化
逆に追い詰められ絶対に得点を許せない明治。
その中で明治の方が得点をあげたのは、
必死の心と、集中力が大東文化を上回っていたからではないのかと・・・。

関西学院戦の時、テレビ解説の村上晃一さんが語っていました。
「明治には高校日本代表やU20代表の選手がたくさんいるので、
もっといい成績を出して欲しいです」

明大フィフティーンの諸君、君たちは間違いなく素晴らしいプレーヤーなのです。
その持てる力を存分に発揮できるかどうかの鍵はメンタルにあるのではないかと私は思います。
筑波の選手たちを上回る『必死の心と、集中力』を80分間切らすこと無く持ち続けて戦えば勝てるはずです。
今季こそ、正月越えをしようぜ!

category: 明治大学ラグビー部

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