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ラグビーミュージアムをつくろう KAI

ジャパンラグビーのアーカイブとラグビーの魅力を伝えるミュージアムをつくりたい!

今日の試合では、グラウンドで死ぬかもしれないので 

1985年11月。
当時関西大学リーグで71連勝中、全国大学選手権でも3連覇中の
同志社大学と対戦する前に大阪体育大学のある選手が
試合前に記念撮影をしている理由についてこう語ったそうです。
そして、それは大げさではなく、それだけ無敵の同大を倒したい思いと覚悟が
チーム全体に満ちていたとの事。
結果は、34 – 8 で大体大が完勝。

12月10日付の日経新聞夕刊「駆ける魂」で、
関西ラグビー協会会長 坂田好弘氏の記事に書かれていたエピソードです。
魂が揺さぶられました。

それを読んで思い出しました。
昨年、山口良治先生の「ラグビーと歩んだ55年の軌跡」展でお会いした
伏見工業高校OBの小畑道弘さんから聞いたエピソードです。
『試合前、山口先生から「死んで来い。骨は俺が拾ってやる」と言われました』

何十年も前と現在ではラグビーのテクニック(スキル)や臨む姿勢(精神)が
時代の変遷や環境の変化に伴い変わった部分はあると思いますが、
強い相手と戦う時にはこのくらいの気持ちと覚悟がないと勝てないのは
いつの時代でも同じなのかもしれません。

嗚呼、ラグビーとは
かくも激しく、厳しいものなのでしょうか・・・

category: 一般

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