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ラグビーワールドカップ2019 開催都市立候補地が発表 

昨日11月5日、下記14か所のラグビーワールドカップ2019の開催都市の立候補地が発表されました。

・札幌市(札幌ドーム)
・岩手県・釜石市※(釜石鵜住居復興スタジアム〈仮称〉)
・仙台市(仙台スタジアム)
・埼玉県・熊谷市※(熊谷ラグビー場)
・東京都(新国立競技場)
・静岡県(小笠山総合運動公園エコパスタジアム)
・愛知県・豊田市※(豊田スタジアム)
・京都市(西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)
・大阪府・東大阪市※(花園ラグビー場)
・神戸市(御崎公園球技場)
・福岡市(東平尾公園博多の森球技場)
・長崎県(長崎県立総合運動公園陸上競技場)
・熊本県・熊本市※(熊本県民総合運動公園陸上競技場)
・大分県(大分スポーツ公園総合競技場)

この中から10~12か所の会場が来年3月頃に決まりますが
開幕戦および決勝戦は新国立競技場で行うことが決定しています。

意外だったのは横浜市が立候補しなかったことです。
神奈川県ラグビー協会の新年会では立候補に向けて準備していくと発表していたと記憶していましたし、
横浜国際競技場という立派なスタジアムもあるので、
てっきり名乗りをあげるものと思っていました。

釜石は当初仙台と一緒に立候補するかもという話もありましたが、
結局仙台は単独で、釜石は岩手県との共同での立候補となったようです。
スタジアムの場所を鵜住居に予定していますが、
あの地区は津波で大きな被害があった場所です。
私も昨年4月に現場を見てきましたが、震災から丸2年経過したとはいえ
まだ被害の大きな爪痕が残っていました。
特に多くの方が亡くなった鵜住居の防災センターはとてもショックを受けました。

そんな場所でもあるので仮称ですが復興スタジアムと名づけたのでしょう。
ラグビーの町釜石での開催が実現し、地元住民の方々や岩手県、東北地区が盛り上がれば
こんなに嬉しいことはありません。

ただ気になるのはIRBが求めるスタジアムの基準が結構厳しいらしいので
建設費等の高騰が問題にならなければ良いと願っております。
(例えば、会場内の大型映像表示装置は2つなければならないとか)
これは釜石に限らず、他の立候補地でも同様の問題ですが・・・。

過日報道にもありましたがW杯開催の事業費が不足することが判明し、
開催が決定した自治体にも負担を求めていくそうなので
お金の問題が余計にに気になるところです。

来年の3月、果たしてどこの都市が採択されるのか気になります。

category: RWC2019

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