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ラグビーミュージアムをつくろう KAI

ジャパンラグビーのアーカイブとラグビーの魅力を伝えるミュージアムをつくりたい!

神奈川県ラグビー協会 ミッドサマーミーティング 

8月6日は神奈川県ラグビー協会主催のミッドサマーミーティングに参加してきました。
神奈川県ラグビー協会ではサポートメンバーズクラブを通して神奈川ラグビーを支援するとともに、
クラブの結束を固め、クラブライフの向上を目指して例会やパーティ、観戦ツアーなどを開催していく予定で、
今回のミーティングは、サポートメンバーズクラブのオープニングイベントでした。

「復活Japan Rugby ! ~ヨコハマから世界へ~」をテーマにしたトークショーでは
神奈川に所縁のあるラグビープレーヤー、箕内拓郎さん(関東学大卒、元日本代表)と
鈴木彩香さん(横浜市出身、関東学大卒、日本代表)のお二人が登場し、
進行役の村上晃一さんと楽しいトークを展開してくれました。

トークショー

箕内選手は「タグラグビーとか7人制はやりません」とキッパリ。
激しいぶつかりあいが無いのがつまらないそうで、7人制に出場した際にはイライラして
相手プレーヤーにノーボールタックルをしてシンビンになった(笑)と語っていました。
北九州出身の箕内選手ですが、
驚いたことに大学進学時に唯一声をかけてくれたのは関東学院だけだったそうです。
その関東学院では200名もの部員が在籍していたので全員の名前を覚えきれなかったり、
天然芝のグラウンドが3面もあるおそらく当時では(今でも?)最高の環境に驚いたと・・・。
大学卒業後に留学したオックスフォードでは練習においても激しいぶつかり合うコンタクトプレーと
真剣さが昂じて時には殴り合いまで発展するが練習後には笑って語り合う彼らの姿に刺激を受けたそうです。

鈴木選手のことは存在こそテレビで観て知っていましたが、
実はプロフィールもそうですがプレーもあまり観たことがありませんでした。
鈴木選手にとってのラグビーの原点は小学2年生で始めたタグラグビーで、
ラグビーのルールも知らずにとにかくボールだけを夢中になって追いかけていたそうで、
小学生時代(横浜市立汐入小学校)にはサニックスと戦って勝ったこともあるそうです。
彼女自身はジャッカルが得意と言っていましたが、日本人は外国人相手には体格やパワーで負けてしまうので、
今の日本代表の女子選手たちはとにかく走りまくり、仕事しまくることで勝負していると語っていました。
またタグラグビーの良いところについては、スペース感覚が磨ける、サポートの速さが身に付くということでした。

15人制も7人制もやる鈴木選手が、それぞれの特徴についてひと言で表してくれました。

 15人制・・・わがままが許されない(役割が決まっている)
 7人制・・・わがままが許される(まずは個人が好きなように動く)

とても興味深いコメントでした。
特に7人制の表現が、サッカーに通じるものがあるような気がしましたので、
7人制の方が15人制に比べて多くの人に受け入れられやすいのかなと想像してしまいました。

懇親会ではお二人とお話しさせていただきました。
箕内選手は近くで見ると、やはり体の大きさを感じます。
これならコンタクトプレーは好きになりますよね(笑)

箕内拓郎


鈴木選手は品性があり魅力的な人でした。
ふたりとも、とても人柄が良くて一気にファンになってしまいました。

鈴木彩香


お会いして約18年が経つ村上さんとも初めて写真を撮らせていただきました。

村上晃一

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