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ラグビーミュージアムをつくろう KAI

ジャパンラグビーのアーカイブとラグビーの魅力を伝えるミュージアムをつくりたい!

菅平ラグビースクエア(仮称) 企画書 続き 

真田町に提出した企画書の話に戻ります。

新しく建設するスタジアムの中に
もともとミュージアムのような施設をつくる計画があったわけではありませんので
私が思い描くミュージアムの内容で企画書を作成しました。

施設内を「一般展示ゾーン」「体感展示ゾーン」「多目的スペース(兼映像シアター)」の
3つのゾーンで構成しました。

企画書03

「一般展示ゾーン」ではラグビー全般に関する展示はもちろん、
菅平という場所におけるラグビーの位置づけや変遷、さらには菅平の観光情報などを紹介。

「体感展示ゾーン」は、来場者自身が体を使って楽しみながらラグビーに親しめるもので、
<仮想ラグビーフィールド>をイメージした展示場で、君はラガーマンになれるか」をテーマに
いくつかのアトラクションに挑戦していき、最後にその判定結果がでるようにしました。
身体能力を測定するものやラグビーボールを使ったゲーム、画像合成を用いたお遊び的なものまで、
8つのアトラクションを備えたものです。

この中でも私自身が結構面白いと思ったのは、
「PUSH」と題したマシン相手のスクラムシミュレーションです。
スクラムを組む相手を選択して、どこまで押し合えるかというお遊びのゲームですが、
その相手の選択も国内だけではなく海外のナショナルチームからも選べることができるようにして、
楽しさをアップさせるように考えました。

「多目的スペース(兼映像シアター)」では、
ラグビー関するさまざまな映像を上映するシアターをベースとして、
その他関連イベントのほか講習会やミーティングなども開催できるスペースとしました。
ちなみに映像ソフトの参考例として『ラグビーベストパフォーマンス』とか
『ワールドカップに賭ける ~ジャパンの熱き挑戦~』などを提案しました。

概算の予算も入れて平成8年12月に提出しましたが、
減額案を求められ翌年の平成9年2月に再提出をしました。
しかし結果的には何も実りませんでした。
ところがその翌年の平成10年に、
体感展示のアトラクションが思わぬところで実現することになったのです。

category: 菅平ラグビースクエア 企画書

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