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ラグビーミュージアムをつくろう KAI

ジャパンラグビーのアーカイブとラグビーの魅力を伝えるミュージアムをつくりたい!

日本選手権1回戦 

日本選手権が始まっていますが、遅まきながら試合の録画を観終わりました。
早稲田vsヤマハのみ生中継を観て、帝京vsトヨタが17日、筑波vs東芝が18日、慶應vs神鋼が19日という順です。
いつものように観終わるまで関連情報は一切目に入らないように注意しております(笑)。

16日(日)の1回戦は大学のトップ4とトップリーグの戦いでした。
試合開始の際、グラウンドに出てくる大学生プレーヤーたちを見て
思わず「久し振りだなあ」という印象でした。

実際、筑波と慶應は1月2日以来、帝京と早稲田は1月12日以来の公式戦ですから、
1ヶ月以上が経っていることになります。
これまでにも議論の的になっていましたが、
これだけの期間が空いてしまい学生たちはモチベーションを保ち続けることができたのでしょうか?
気持ちだけではありません。
1ヶ月以上も試合が無いわけですから、実戦感覚もピークの時よりかなり劣っていることでしょう。
その時期、反対にトップリーグのチームは2ndステージ、プレーオフトーナメントと激戦を繰り広げていたわけで、
学生側にとってはただでさえ実力差があるうえに、更に大きなディスアドバンテージがあるように思えます。

筑波と慶應の結果は惨憺たるものでした。
戦っている学生たちの本音は分かりませんが、もともと勝利することをよりも
トップリーグのチームに対してどこまでやれるかというチャレンジである、
というのならそれはそれで何も問題はありませんし、本人たちも結果に対して何の不満もないでしょう。
しかし帝京の場合『打倒トップリーグ』をチームの目標に掲げて準備をしてきた彼らにとって、
先のディスアドバンテージと敗戦についてはどう感じているのでしょうか?

TV放映観戦中にひとつ気になったことが・・・
前半3-17とリードされて終了した帝京大岩出監督のハーフタイムのコメントで
「勝つという結果だけにこだわるのではなく・・・」云々といったものでしたが、
『打倒トップリーグ』とあれだけこだわってきた割にはちょっと拍子抜けのコメントでした。

<筆者注>
日本協会ホームページに掲載の各チーム会見レポートは、これからじっくり読ませていただきます。
上記の疑問も解決するかもしれません。

category: 思うこと・感じること

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