ラグビーミュージアムをつくろう KAI
ジャパンラグビーのアーカイブとラグビーの魅力を伝えるミュージアムをつくりたい!
なぜラグビーミュージアムを作りたいと思うようになったのか 3
2013/05/16 Thu. 05:46 [edit]
ひとことで言うと、華やかなサッカー(Jリーグ)と地味なラグビー。
そんな図式でしょうか。
Jリーグは確かにプロモーションが上手でした。
そこはやはりプロだから、お金もかけたでしょう。
対して当時ラグビーはアマチュアリズムの権化でしたから、
まったく正反対といっても過言ではなかったと思います(あくまでも私見ですが)。
しかし、私自身の中ではラグビーという競技の方が自分の感性に合っていたので
「なんでこんなに熱くてカッコいいスポーツの人気が低いんだ」という憤慨する気持ちと
「もっと多くの人にラグビーの魅力を伝えられないのか」という思いが交錯していました。
そんな時、まず思ったのがプロモーション映像を作ることでした。
これなら自分にもできるんじゃないか・・・。
なぜなら私自身が映像制作に関わる仕事をしていたからです。
しかし映像素材が無いことには映像が作れません。
あの当時まだパーフェクTV!でのラグビー中継は始まっていませんでしたから、
試合の素材を持っていたのはNHKとTVKだったかと想像します。
高校ラグビーはTBSが持っていたでしょうね。
映像業界の方ならご存知でしょうが、制作するにあたっては素材を持っているところが
何といっても一番強いので、手の出しようが無いのが実情です。
一時文藝春秋からもビデオが発売されていましたけど、
素材を所有していなくても大きな出版社であり
雑誌「Number」を発行しているという実績もあるので
放送局からの素材提供も受けやすかったのだと思いますが、
こちらはそんなバックボーンはありませんので、圧倒的に不利な立場でした。
でも一度だけTVKを訪ねて、確か当時の編成局長だった方とお会いしたことがあります。
ちょっとしたラグビー談議をしたり、神奈川が地元ですから関東学院の春口監督の話をしただけで、
結局私の映像制作の夢は実現しませんでした。
後年、TVKから「Try Try Try」というビデオが発売され私も購入しました。
TVKが持っている多数の貴重な映像素材の中からトライシーンを編集した記録集的もので
私が作りたいと考えていたプロモーション的ものとは異なる作品でした。

以下、続きます。
そんな図式でしょうか。
Jリーグは確かにプロモーションが上手でした。
そこはやはりプロだから、お金もかけたでしょう。
対して当時ラグビーはアマチュアリズムの権化でしたから、
まったく正反対といっても過言ではなかったと思います(あくまでも私見ですが)。
しかし、私自身の中ではラグビーという競技の方が自分の感性に合っていたので
「なんでこんなに熱くてカッコいいスポーツの人気が低いんだ」という憤慨する気持ちと
「もっと多くの人にラグビーの魅力を伝えられないのか」という思いが交錯していました。
そんな時、まず思ったのがプロモーション映像を作ることでした。
これなら自分にもできるんじゃないか・・・。
なぜなら私自身が映像制作に関わる仕事をしていたからです。
しかし映像素材が無いことには映像が作れません。
あの当時まだパーフェクTV!でのラグビー中継は始まっていませんでしたから、
試合の素材を持っていたのはNHKとTVKだったかと想像します。
高校ラグビーはTBSが持っていたでしょうね。
映像業界の方ならご存知でしょうが、制作するにあたっては素材を持っているところが
何といっても一番強いので、手の出しようが無いのが実情です。
一時文藝春秋からもビデオが発売されていましたけど、
素材を所有していなくても大きな出版社であり
雑誌「Number」を発行しているという実績もあるので
放送局からの素材提供も受けやすかったのだと思いますが、
こちらはそんなバックボーンはありませんので、圧倒的に不利な立場でした。
でも一度だけTVKを訪ねて、確か当時の編成局長だった方とお会いしたことがあります。
ちょっとしたラグビー談議をしたり、神奈川が地元ですから関東学院の春口監督の話をしただけで、
結局私の映像制作の夢は実現しませんでした。
後年、TVKから「Try Try Try」というビデオが発売され私も購入しました。
TVKが持っている多数の貴重な映像素材の中からトライシーンを編集した記録集的もので
私が作りたいと考えていたプロモーション的ものとは異なる作品でした。

以下、続きます。
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