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ラグビーミュージアムをつくろう KAI

ジャパンラグビーのアーカイブとラグビーの魅力を伝えるミュージアムをつくりたい!

関東大学ラグビー 明治 vs 帝京 

40 - 17
勝つには勝ったが・・・

前半は26 - 3 でほぼ文句なし。
あえて言えば武井のトライのシーンで
サポートがついていて欲しかった。
武井の突破と走りが見事でサポートに行く余裕がなかったと言えなくもないが、
そこは完璧を求めて欲しい。

慶應戦でも飯沼だったか忘れてしまったが
ディフェンスラインを突破してあと少しでトライというところで
タックルされたシーンでもサポートが居なかったのが気になった。


後半開始すぐに帝京にトライを取られ
しばらく嫌な流れが続いたが失点を許さず
後半20分過ぎからはまた明治の時間に。
2T2Gで14点を追加したものの、
アタック時にミスもあり取り切れない場面もあった。

そして左サイドを攻撃中、キックパスが相手選手に当たり
そのボールを帝京に拾われて一気にトライまでもっていかれた。

トライされたままノーサイドを迎えるのは気分が良くないと思っていたら
明治に最後のチャンスがきた。
ここでトライを取り返して気持ちよく終わりたかったのだが、
時間の無いなかで絶対決めてやろうかという焦りからだろうか、
ドタバタした感じとやや個人プレー的なアタックだった気がする。

結局トライまで持っていけずノーサイド。

後半のスコアは、14 - 14 の同点。
個人的には不完全燃焼で終わった試合だった。

ミスを減らしプレーの精度と確実性を上げて欲しい。

category: 明治大学ラグビー部

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関東大学ラグビー 早稲田 vs 慶應 

今季の対抗戦は終盤までもつれる試合が多い。

筑波 vs 慶應
帝京 vs 筑波
早稲田 vs 帝京

どれもが面白かったが、果たして早慶戦は?

前半を10 - 10の同点で終えた後
後半は早々に早稲田が7点を追加したが
その後は両チームの一進一退の攻防で白熱化。

7点差を追う慶應がロスタイムで最後のチャンスを得て
一気に攻撃を仕掛ける。
何とかトライまで持ち込み、ゴールも決めて同点にできるか?

またもメイクドラマが起こるかと
固唾を飲んで慶應の攻撃を見ていたが
キャプテン栗原がノックオン。
思わず「あ゛~っ」と叫んでしまった。

ここで試合終了。
メイクドラマならず。


category: 試合

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関東大学ラグビー 筑波 vs 帝京 

11月4日に録画しておいた試合を遡る形で遅ればせながら見たが、
ワールドカップの興奮に匹敵する見応えのある試合だった!

両者譲らず前半を12-12の同点で終え、後半を迎える。
ひと言で言うならば、攻めの帝京、守りの筑波か・・・

しかし先手を取ったのは筑波。
PGで3点を加えた5分後、鮮やかな攻撃でキャプテン杉山がトライ。
ゴールも決まって10点差とする。
その後帝京がトライを決め5点差に詰め寄る。

残り時間約10分ちょっと。
ここからの攻防に目が離せない。
必死に攻め込む帝京に対し、強固なディフェンスで対抗する筑波。
筑波の粘り強い守りが凄い。

80分を迎えるも4分のインジュアリータイムでゲームは続く。
さらにヒートアップする攻防。
W杯決勝の攻防に引けを取らないほどの緊張感。

FWで意地のトライにこだわっていた帝京が最後の最後BKに展開し、
筑波の壁を突き抜けゴールラインを越えた。
しかし、それでもまだ同点。

やや難しい角度からのゴールキック。
緊張もあったろうが見事にポストの間にボール蹴り込み、帝京が激闘を制した。

TV画面の時間表示は88分を示していた。
(公式記録を見ると後半51分⇒91分であった)

category: 試合

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関東大学ラグビー 早稲田 vs 慶應 

早稲田というチームは、本当にドラマを作ってくれるチームだ。
チームに根付くDNAが成せる業なのだろうか。

今季はFW陣のフィジカルもより強くなり力負けしないしBK陣も好調だ。
そこに齋藤と岸岡のコンビが拍車をかける。

次の慶應戦もどんな戦いになるか楽しみだ。

category: 試合

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関東大学ラグビー 明治 vs 慶應 

予想外の圧勝であった。

ディフェンスに関しては試合終了後のインタビューで武井主将が語ったように
ノートライに抑えたのは良かった。
アタックでも、FW、BKの連携も良く
どちらでもトライが取れる理想的な攻撃だった。
サポートも厚くボールをきちんと繋いでいくなど
個人プレーではなくチームとしての攻撃の形ができていたと感じた。

大差の結果は明治の出来が素晴らしかったのか、
はたまた慶應の調子が悪すぎたのか?
私には正解が分からない。

ただふと感じたのは、大差の勝利ではあったものの
圧倒的な力強さというものがなぜか感じられなかったことである。
確かに守備も攻撃もそつがなく、プレーの技術も悪くない。
だけど「凄み」というものが伝わってこないのである。
逆に言えばスマートな戦いぶりだったとも言える。

この先帝京と早稲田を迎え、
更には大学選手権ではリーグ戦や関西の勝者たちと戦わなければならない中
このままではパワー勝負、肉弾戦で力負けする時があるのではないかと不安がよぎる。

先のワールドカップでも王者オールブラックスが
イングランドのFWに圧倒され、
予期せぬ敗戦を喫してしまったかのように。

category: 明治大学ラグビー部

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アメイジング 

今夜、銀座のとある店で我々のすぐ近くの席で飲んでいた賑やかな外国人たち。

その中になんと、
ジョーディー・バレットとサム・ホワイトロックがいたのだ!

第三種接近遭遇してきたのは言うまでもない。
あまりの興奮に今夜は寝られそうにないわ。


category: RWC2019

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南アフリカがイングランドを撃破 

実に見応えがあり素晴らしいゲームだった。

イングランドには何の恨みも無いが、
個人的に エディ・ジョーンズが好きになれないので(ボコりたくはない)
南アに勝って欲しいと願っていた。

しかしエディーが知将であることは間違いないし
準決勝でのイングランドの戦いぶりを見ていると
スプリングボクスが優位とは決して言い切れなかった。

前半終了時点で僅か6点差。
勝敗の行方はまったく分からない。

激しいプレーが続いていたので後半に体力が持つかどうか心配していたが
最後まで強靭ななフィジカルは衰えず、
イングランドの波状攻撃に耐え抜いた鉄壁のディフェンス。

そしてアタック。
最初のトライは、WTBマピンピのパントを追走したCTBアムが拾い
マピンピへパスで戻し、そのままゴールラインを走り抜けた鮮やかなトライ。

2トライ目が、待ちに待ったコルビのトライだ!
あの切れ味抜群のステップ一発でディフェンスをかわした見事な個人技。
目の前から来た人間が一瞬で消えるとはまさにこのことだ。

ノートライに抑え、PG2本のみの6点しか許さない完勝だった。
得点差こそ20点と広がったが、実に濃密な80分間のゲームを堪能した。
ワールドカップの最後を飾るに相応しい戦いであった。


2位では価値が無い。
やはり優勝でなければ意味がないという意思の表れだろうか。

準優勝のメダルを首にかけてもらったエディ・ジョーンズHCは
壇上を降りた途端にメダルを首から外していた。

それどころかイングランドの選手には
首にかけてもらうのを断り手で受け取る選手や
かけてもらった瞬間にすぐに自ら外す選手もいた。

悔しさは計り知れないものがあるが・・・

まさか捨てはしないだろうけど大事に取っておいて欲しいですね。

category: RWC2019

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生(なま)だぁー! 

準決勝でオールブラックスが敗れたことに、ニュージーランド国民が深く沈み大きく悲しんだ。
思いもよらぬ敗戦、そして3位決定戦へ。
優勝じゃなければ、2位も3位も同じ・・・?

いや、決して敗けることが許されないラグビー王国にとってそんな理屈は関係ない。
もし再び敗れるようなことがあったら、それこそ帰国できなくなる。

試合開始前、後ろの席に居た女性が同席の女性に嬉々として話す。
「生ハカが見れるね」

「ナマ」ねぇ~。
思わずニヤリとしてしまった(笑)

この日のウェールズサポーターはお行儀が良かった。
おかげでハカをする時の声はしっかりと聞こえ、十分に堪能できた。

オールブラックスにとって本大会で最後のゲームが始まった。
開始早々から、超高速ラグビーがピッチ上で縦横無尽に繰り広げられ
ボールを素早くワイドに展開し、ディフェンス突き抜ける度に大きな歓声がスタジアムに響き渡る。

黒衣軍団のショーはスコアでは快勝だったが、
ラインアウトは失敗が多かったし細かなミスも目立ち大味なゲームに感じた。
果たして順位決定戦ということがやや緊張感を欠く要因となったのかどうか?

まあ、それでも二度もオールブラック」が見られたので良しとしよう。
いつかは聖地イーデンパークで見てみたい。

category: RWC2019

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