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ラグビーミュージアムをつくろう KAI

ジャパンラグビーのアーカイブとラグビーの魅力を伝えるミュージアムをつくりたい!

黒衣軍団 ベスト4で沈む 

10月26日。
朝から気分も高揚。
ワクワクしながらスタジアム(横浜国際総合競技場)へ向かう。

試合開始3時間前に小机駅に到着。
駅構内に設けられたグッズショップがちょうど開店し、すぐに人だかりが。
いるいる、外国人サポーターたちが。
だが、多く目についたのは南アフリカのサポーターだ。
ニュージーランドサポーターもちらほら。
タイミングの問題だろうが、対戦相手のイングランドサポーターはあまり見えない。

駅からスタジアムへ向かう途上、テント張りの仮設飲み屋があったので
中をチラッと覗いてみると白いジャージを着たイングランドサポーターたちの姿があった。
早くも盛り上がっている感じだ。

そこから歩くこと数分。
決戦の舞台が見えてきた。
初めて見るその姿は大きくて迫力があった。

試合開始30分ほど前に席に着いたが
場内アナウンスの呼びかけに呼応するサポーターたちの声は
イングランドの方が大きく聞こえる。
私の席の周りにもイングランドサポーターたちが目に付くし、
私の前列にも7~8人が陣取っていた。

両チームの選手たちが入場し、国歌斉唱が終わった後
待ちに待ったオールブラックスのハカが始まる。

以前に秩父宮でも観たことがあったが
ワールドカップという特別な舞台でのハカを楽しみにしていた。

にもかかわらず、準々決勝のアイルランド戦の時と同じく
ハカの最中イングランドサポーターたちの歌声がスタジアムに響き渡る。
その歌声はひとつの大きな塊となってグラウンドを包み込み、
黒衣軍団の声はまったく聞こえず、ロボットの人形がプログラムされた動作を
おこなっているような感じにしか見えなかった。

イングランドサポーターたちの気持ちも分からないわけではないが
ハカを見ることを楽しみにしている観客もいることを忘れないで欲しい。
大きな楽しみのひとつがそがれた感じだ。

そして、試合自体もイングランドの激しいプレッシャーの前に
オールブラックスは押されっぱなしで、まったく良いところが無かった。
いつものオールブラックスとは違う姿がそこにあった。

完敗だ。
10点差くらいで勝利すると予想していたが、エディ・ジョーンズが相手だけに
もしかしてという不安もあるにはあった。

何よりもオールブラックスには勝って欲しかったし、
強いオールブラックスを見たかった。
もうひとつの大きな楽しみがそがれてしまった。


しかし、それがもう一度オールブラックスを観ることができるという思わぬ幸運を・・・

実は3位決定戦も観戦チケットを買っていたのだ。

ウェールズサポーターたちよ、頼むからハカを聞かせてくれ。

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いざスタジアムへ 

今回大会のチケットだが
昨年1月の先行抽選販売(ラグビーファミリー対象)で
決勝戦を申し込んだが案の定はずれた。

その後も何度か申し込みできる抽選販売があったにもかかわらず申し込みを怠っていたので
もうテレビ観戦のみでいいやと観念していたのだが、
今年に入ってから友人や知人がチケットを入手した話を聞いていたら諦めがつかなくなってきた。

そこで今年の1月19日からの第二次一般販売(先着)
今度こそゲットするぞと意気込んでいたものの
これも出遅れてしまい購入サイトにアクセスした時には
ほとんどのチケットがSOLD OUTの状況。

参ったなあ~。

あきらめモードの中残っているチケットを探すと
目に飛び込んできたのは、ホスピタリティチケット。
価格は、・・・・円!

どうする?
買うか、やっぱりテレビ観戦のみか?

そんな時、あの言葉が。

「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」


そうだよ、一生に一度だよ。
ええ~い、買っちゃえ!
ポチ!

買っちゃったよ~。

悪魔のささやきだわ(笑)
チケットの種類は家人に内緒なので、金額は書けません(苦笑)

10月26日(土) 横浜国際総合競技場
準決勝 ニュージーランド vs イングランド

ヤッホー!

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ベスト4の夢ついえる 

やはりスプリングボクスの壁は厚かった。

ジャパンの挑戦と戦いが終止符を打った。
前半まではくらいついていたが、後半はグリーンの巨漢たちが容赦なく襲い掛かり
その圧力にジャパンの選手たちは耐えきることができなかった。

残念ながら見えざる神の力が降り注ぐことは無かったようだ・・・

しかし、グループリーグでの戦いぶりはもちろん
ジャパンの活躍は本当に素晴らしかった。

悔しさは当然あるものの、
選手たちはすべてを出し切り、やり切ったと感じていると思う。

彼らのプレーに興奮し、感動した瞬間と
本大会でのジャパンの躍進は決して忘れることはあるまい。

本当にお疲れさま。
しばらくはゆっくりと休んでください。

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神の力? 

リーチ・マイケルがボールを持ってアタックすると
スタジアムの観客から「リーチ!!!」と物凄い掛け声が発せられる。

誰かが音頭を取ったのか自然発生的になったのか知らないが、小気味良い響きである。
リーチ本人も力が湧いてくるであろう。

リーチ、(ファイト)イッパ~ツ ツモ(ハク)、で上がり(勝利)、なんてくだらんことを考えてしまった(苦笑)

どうせなら、トンプソンがアタックする時も、叫んでみてはどうだろうか?
「トンプソ~ン」では語呂がよくないので、「ルーク」がいい。
そしてお願いしよう、「フォースと共にあらんことを」

冗談はさておき、きょう10月20日は故平尾誠二の命日だそうである。
日本ラグビー界の顔でもあった平尾。

ジョセフHCは平尾jジャパンの時の日本代表選手という
なにか運命的なものを感じる。

世界と互角に渡り合えるような強いジャパンと
日本ラグビーの発展を心から望んでいた平尾誠二の夢を
ジェイミー・ジョセフ率いるジャパンが今夜成し遂げて欲しい。

天空から東京スタジアムに平尾誠二の力が降り注いでくるに違いない。

May The Force be with JAPAN

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いよいよ決戦 

今夜、準決勝という舞台でいよいよジャパンが南アフリカと戦う。

ジャパン戦士たちの会見を見ていると緊張や無駄な気負いもなく、
スプリングボクスの巨漢たちに対しても互角に渡り合える自信を持ちながら
冷静であり、かつ静かに闘志の炎を燃やしているように感じる。

2015年のブライトンの奇跡について
当時知人のラグビー関係者(元日本代表)は私にこう語った。
「100回戦って1回勝てるどうかの1回があの試合だった」

あれから4年、ジャパンは大きく進歩し成長を重ね今回のワールドカップの舞台に立った。
そしてグループリーグ4戦を戦い勝ち抜いてきたなかで更なる飛躍を見せている。

4年前が1パーセントの勝率だったとするならば
現在その勝率は何十倍にもアップしているはずだ。

ならば、今夜の決戦をその勝率の範囲の中のひとつにすれば良いのだ!

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おめでとう!稲垣選手 

代表になって7年間で、初めてのトライだったとは・・・

事前にオフロードで繋いできたことも要因ではあるが
稲垣自身がきっちりとサポートプレーをしていたからこそ、
鮮やかなトライに繋がったのである。

本来の彼自身のキャラクターは知らないが
「笑わない男」のイメージが定着していて
もし仮に喜びを表せずにガマンしているとしたら可哀そうである。
(実際にはガマンしているなんてことは無いと思うが)

笑顔の稲垣だってきっと魅力的だと思うよ。

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ジャパン、スコットランドにリベンジ完了 

やってくれました。
ジャパンが憎っくきスコットランドを倒した!
長い間待っていたこの瞬間。
嬉しかった。

最後の攻防は画面にくぎ付けになるほど見応えがあった。
プライドを賭け激しく攻め込んでくるスコットランドに対して
一歩も引かず必死のディフェンスで守り抜いたジャパンはあっぱれだった。

あえて言うならば、ディフェンスから切り返して
もう1トライ取ってくれたら最高ではあったが・・・

戦前、負けることを心配していた自分が恥ずかしい。
勝敗の結果を案ずるよりも
ひたすらジャパンの勝利を願い信じることが大切なんだと気づかされました。
それで負けたとしたら、それは仕方ないのこと。
必死に戦った選手たちを労い、称え、賞賛すればいいのだ。

さあ、初の決勝トーナメントだ。
まずは、南アフリカ戦。
W杯直前の壮行試合で敗れたリベンジを果たそうではないか。

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ジャパンの快進撃 

開幕以来、3戦全勝と絶好調のジャパン。
しかも第2戦ではアイルランドをジャイアントキリング。
周到な準備とキツイ練習量こなしてきた結果の美酒である。

アイルランド戦とサモア戦をスタジアムで観戦した人たちは
さぞかし最高の体験と思い出ができたのではないだろうか。
TV画面を通してもスタジアムのあの凄い歓声が響いてきたが
自分もこの場所に居たらどんなに幸せだっただろうかと羨ましく感じた。

それにしても、である。
これまでのジャパン、すべてがうまくいっている。
いや、うまくいき過ぎている。
サモア戦では80分過ぎにBPまでよもやの獲得。
うまくいき過ぎて怖い気もする。

この波がスコットランド戦まで続けばよいのだが・・・。
心配性の私はふとそんな余計なことを想像してしまうのである。
いや、弱気はいかん。

「ボッコにしてやる」
リーチの言葉を思い出そう。

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完勝してベスト8へ! 

今年最強の台風19号の影響が、スコットランド戦で懸念されている。
仮に試合が中止となった場合は引き分けとなるらしいが
引き分けであれば日本のベスト8進出が決定する。

しか~し、そんな形で決勝トーナメントに進むなんて面白くない!
スコットランドを完膚なきまでに叩きのめして勝ってこそのベスト8なのである。

前回2015年大会では煮え湯を飲まされ、
翌2016年6月25日味の素スタジアムにおいて
またしてもやられた悔しさは忘れることができない。
しかもその試合はスタジアムで観戦していたからなおさらだ。

リーチも言っていた。
「スコットランドには個人的に頭にきているのでボッコにしてやる」。
個人的理由が何なのか分からないが、熱いプレーを期待しているぜ!

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スキなし、スコットランド 

61-0
主力を温存しながらもスコットランドがロシアを圧倒した。
これまでの3戦で、得点は98点、失点はアイルランド戦の27点のみ。
片や日本は得点87点に対して失点は41点とやや多いのが気になる。

バックスの活躍が素晴らしい。
空いてディフェンダーを抜き去るスピード。
しかもそれに続くサポートプレーヤーが必ずと言っていいほど3~4人がついている。
なので行く手に新たなディフェンダーが居ても
きっちりとボールをつないでゴールラインを越えてくる。

フォワードも決して侮れない。

試合巧者。
そんなイメージのスコットランドである。

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