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ラグビーミュージアムをつくろう KAI

ジャパンラグビーのアーカイブとラグビーの魅力を伝えるミュージアムをつくりたい!

サンウルブズ 大差で敗れる 

スーパーラグビー参戦2年目のサンウルブズ。
シーズン開幕試合は昨年の覇者ハリケーンズとの対戦だったが
17 - 83 の大差で圧倒された。

後半途中で、もしかすると100点ゲームかと心配したが
サンウルブズの交代メンバーの頑張りで100失点は免れ
逆に2トライをもぎとった。

フィジカル、スピードの差もあるが、それほど格段の違いがあるとは思わない。
それよりも大きな差があると感じたのは技術というか、上手さではないだろうか。
タックルされても必ずボールを繋いでいく。
また繋いでもらえる位置にサポートしている。
ハリケーンズの選手たちはタックルを受けたら次にどうプレーするか
常に先の状況を読みながら(頭に描きながら)プレーしている。
ボールを殺さずに生かし続ける、この術に長けている。
しかもフィジカルとスピードがサンウルブズのプレーヤーよりも勝っているので
余裕をもってその術を駆使することができる。

反対にサンウルブズは余裕が無いので追い詰められ必死にプレーしなければならない。
だからミスが起こったっり、雑なプレーになってしまう場合が多発する。
インターセプトされたシーンが何度かあったのも、それが原因のひとつかもしれない。
後半出場の山中選手も安易なパスで相手にボールを渡してしまうことが2度あった。
ただ良い突破シーンも1度あったが・・・。

私が見ていて良かったと感じたのは
福岡、江見、茂野、金。

福岡は前半のトライへつながる好プレーもそうだが、素晴らしいジャッカルがあった。
江見は必死ではなく多少余裕を持ちながらプレーができていたので
ランやパスで良い活躍を見せてくれた。
茂野はスピード感があったが、もう少し余裕を持ってプレーできるともっと良いのではないだろうか。
金はあの体格ながらよく頑張っているし、トライもあげてくれた。

まあ、シーズンはまだ始まったばかりだし
ニューサンウルブズもスタートしたばかりだ。
昨年はわすか1勝だが今年は7勝が目標とのこと。

楽しみに見ていこうと思う。

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日本選手権 続き 

昨日、日本選手権で優勝したサントリー沢木監督についての
勝手な印象を書かせていただいた。

昨夜仕事から帰宅して昨日の読売新聞朝刊を見たら
その沢木監督の記事が掲載されていた。

現役時代はフィジカルが優れていなかったので
ラグビーを深く考えたそうである。
エディー・ジョーンズをプロの指導者としての手本としているとも。

そこから得たものの一つが、選手を細かく観察することであり
その為に毎週選手たちと個人面談をして
コミュニケーションを心掛けているそうだ。

綿密な戦略と方針を考えているようで
私が書いた沢木像は、やはり間違っていたかもしれない。

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