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ラグビーミュージアムをつくろう KAI

ジャパンラグビーのアーカイブとラグビーの魅力を伝えるミュージアムをつくりたい!

ハードタックラー 花園で活躍中 

時既に遅し、ですが
ラグビー体感器具「ハードタックラー」が貸し出し中で
全国高校ラグビー大会がおこなわれている花園ラグビー場の
正面ゲート前の広場の一角に置かれています。

明日1月1日まで貸し出し期間なので
花園ラグビー場へ観戦に行かれる方はぜひ挑戦してみて下さい。

東大阪市ホームページ
http://www.city.higashiosaka.lg.jp/0000018752.html

category: ラグビー体感器具

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全国大学選手権大会 準々決勝 

試合が終わってから2週間が経過して書いているので
細かい部分は正直忘れてしまった。
大差のゲームもあったが、それなりに見応えのある4試合だった。

やはり今年は関西勢の勢いがある。
天理は慶應との接戦を勝ちぬき、同志社は見事早稲田に勝利した。
この日東海に叩きのめされてしまったが京産も含めて関西勢3校はプレーが激しい。
特に関東勢に対する対抗意識もあり、前へ出る勢いが凄かった!

早稲田も慶應も(前週の明治も)、この激しさの前に屈服してしまった。
対抗戦グループはリーグ戦や関西大学リーグに比べて
各大学間のバランスが少しぬるま湯的になっているのかもしれない。
それに比して関西大学リーグは激戦と言われてきただけあって
各チームともリーグ戦を通して十二分に揉まれてきた感じがする。

一番注目していた大東文化は、本来の力を出し切れず
というか帝京にその力を封じ込められたのかもしれないが
もう少し競ったゲームになると予想していただけに
あまりいいところが無く終わってしまったのが残念だ。

早稲田は少し上り調子気味だったので
もしかすると勝てるチャンスもあるかと思っていたが
やはり同志社の気迫とプレーが早稲田を上回った。

京産は勢いがあるとはいえ
相手がパワー・スピードともに兼ね備えた東海だけに
東海の勝利は順当と言えるだろう。
仮に明治が勝ち上がってきたとしても、以前にも書いた通り
明治が勝利するのは難しかったに違いない。

さあ、1月2日の準決勝が楽しみになってきた。
同志社と東海の戦いはタフなゲームになりそうだ。
関西勢2校の奮闘を期待したい。

category: 試合

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全国大学選手権 同志社 vs. 中央 

関西Aリーグ2位の壁はやはり厚かったか?
同志社の激しいプレーに、何もすることができなかった中央だった。

そんな同志社と上り調子の早稲田とのぶつかり合いが楽しみである。
早稲田の調子次第では、もしや?なんてことも十分考えられそうだ。

category: 試合

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全国大学選手権 大東文化 vs. 福岡工業 

ホセア・サウマキ。

凄い、凄すぎる。
昨日の試合で、またもや強烈な印象を残した。
帝京戦でも存分に暴れまくって欲しい!


福岡工業大学の選手達のプレーを初めて見た。
予想していたよりもずっと素晴らしいものだった。
先制トライも鮮やかなトライだった。
いや、失礼致しました。

これからも頑張って下さい。
そして来年も大学選手権での活躍を期待しています。

category: 試合

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全国大学選手権 慶應 vs. 流通経済 

実に見応えのある試合だった。

慶應は対抗戦で帝京に善戦したものの
明治と早稲田に逆転勝ちを許し痛い黒星を喫していたが
最終戦の青山学院を大差で下して対抗戦の日程を終了。
大学選手権へ向けて上向きの状態にあった。

一方流通経済は大東文化には競り負けたが、
逆に大一番の最終の東海大戦は競り勝って(この試合をまだ見ていないのが残念)、
こちらも気持ちよく選手権へ臨むことができていたはずである。

お互いに素晴らしいプレーの応酬となり、ハイレベルの攻防が続いた。
勝負の行方は最後の最後まで分からない状況であったが
7点差を追いかける慶應が後半40分に執念のトライをあげ、
その後のゴールキックも決め 31 – 31 の同点となったところでノーサイド。

トライ数、ゴール数とも同じ場合は抽選というルールどおり抽選がおこなわれ、
慶應が準々決勝進出を決めた。
それにしても、なんとも痛ましい結果である。
流通経済の選手たちにとっては、ルールとはいえやり切れない思いで一杯であろう。
負けていないのだから、納得がいかないはずである。

しかしなぜこのようなルールなのか?
このルールに決めた理由と経緯があると思うが
選手達にとっても納得できる方法はないのだろうか?

流通経済の選手達の素晴らしいプレーに拍手を送りたい。

category: 試合

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全国大学選手権 明治 vs. 京都産業 

この一戦に賭ける気持ちの差が反映された結果かもしれない。

従来、関西のチームは関東のチームを負かしたいという根強い気持ちがあり
それもビッグネームの伝統校が相手だと、その気持ちがよりヒートアップする。
2013年シーズンの大学選手権で、やはり京産大が早稲田を相手に戦った試合があった。
結果は早稲田の前に完敗ではあったが、
京産大フィフティーンのもの凄い気迫を覚えている。
そして今年は明治を倒してやろうという、熱い気持ちがあったに違いない。

かたや明治も、早稲田と再戦して対抗戦の借りを返し、
選手権に本気で優勝するつもりだったとしたら
絶対にここで負けるわけにはいかなかった筈である。

だが京産大フィフティーンの激しい勢いの前に明治は屈してしまった。
しかし、その気持ちからきた結果とも解釈できるが
実はプレーの部分でも負けていた。
スクラムではやられ、モールは押し込まれ、ブレイクダウンでは圧倒された。
(スタッツを見ると、ターンオーバーは京産「6」に対して明治「0」である)

ノーサイドのホイッスルの直後、
泣きながら雄叫びをあげる京産大の選手達。
かたや泣き崩れるどころか涙する選手もいなかった明治。
(放送で流れる映像を見る限りの話で、間違いがあったら訂正します)
まさにこのシーンに、試合に賭ける選手たちの気持ちが表れていたと感じた。

京産大の大西監督、元木コーチらスタッフたちも泣いていたが、
指導者たちが学生たちと一緒に感動し思いを共有できるのが
学生スポーツならではの魅力である。

category: 明治大学ラグビー部

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全国大学選手権 3回戦始まる 

いよいよ今日から3回戦が始まる。
大学ラグビーが大好きな私にとっては、毎年楽しみな時期だ。

今日の注目の試合は、まずは我が明治と京産のゲームだ。
正直なところ今季の京産のゲームは1度も見ていないので
どういうチームでどの程度の力があるかまったく分からない。
明治がやや有利だと(希望も含めて)思うが、
京産が死に物狂いのファイトをしかけてくると
明治は苦戦する可能性がある。

そして、それ以上に注目な試合が慶應 vs. 流通経済だ。
正直どちらが勝つか分からない。
目が離せない展開になるであろう。

同志社 vs. 中央 も面白そうな試合であるが、
伝統の力もあり松井も復帰した同志社がやや優位か。

私が好きな大東文化は順当に勝ち上がるだろう。

category: 一般

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関東大学ラグビー 筑波 vs. 帝京 

大学選手権に出場できないのが残念である。
やはり筑波の底力は凄かった。
帝京に勝利することで選手権に出られない悔しさを晴らすとともに
自分たちの実力を示すために臨んだかのような試合だったと感じた。

両チームの速く激しく、そしてスキルの高い試合は一瞬たりとも目が離せず、
試合が終わるまで勝敗の行方が分からないスリリングな展開で
画面を通しても緊張感が伝わってくるほどであった。

無念、筑波。

category: 試合

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関東大学ラグビー 大東 vs. 中央 

64点得点とまたもや大東のアタックがさく裂した試合だった。
サウマキのスピードと決定力が凄い。
自陣から一気にトライまで持っていく走りは見ていて爽快だ。
両ファカタヴァ、ラトゥクルーガーもよいが、他の選手たちも皆スキルが高い。
そして個人だけではない。
チームプレーも素晴らしい。特にサポートプレーがいい。
大学選手権も楽しみである。

category: 試合

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関東大学ラグビー 明治 vs. 早稲田 

私はギャンブル、例えば競馬や競輪など自分で当たりの予想をたてて賭ける類の
ギャンブルはやったことがないので分からないが、一度まぐれでも大当たりすると
そのあと勝てないことが続いても、大当たりした時の興奮と喜びが忘れられず、
「夢よもう一度」とばかりにまた賭けをしてしまう人が多いと聞くことがある。
今年の明早戦における明治が、それと同じ心理に陥ってしまったのではないかと
思ったのは言い過ぎだろうか?

慶應戦での劇的な逆転勝利から、およそ1ヶ月が経過していた。
この日のゲームは、慶應との激闘を乗り越え逞しさを増した早稲田の奮闘により
前半を10 – 10 の同点で折り返す。
後半、先手を取ったのは早稲田だった。それもスクラムでのペナルティトライによるもので、
明治のショックは大きかったはずだ。
その後、明治が流れをつかみ2T1Gで22 – 17 と逆転。
ここで2本目のトライの時のコンバージョンを外したのが痛かった。

しかし、残り時間も17分近く残し、早稲田の激しいファイトからするとまったく油断できない状況であった。
そして後半33分、早稲田が7点を返し再逆転し、明治が2点差を追いかける展開に。
ここから息詰まる攻防が続くなかビッグチャンスもありながら、
なかなか得点に結びつけることができない明治に苛立つ。
終了間際、早稲田のゴール前で執拗にFWで攻める明治に対して
早稲田が必死の防御で得点を許さなかったが、ついに痛恨のファウルを犯してしまう。
PKを狙うには問題ない角度と距離であった。

ここでPKを狙い3点を取れば、2点差をひっくり返して 25 – 24 でノーサイドとなるところだった。
ところが、ここで慶應戦の逆転勝利の興奮を思い出し、
プレーの選択の判断を誤らせたのであろうか?
「あの時と同じように攻め続ければ逆転できる」という想いが
選手たちの頭の中にあったのではなかったか?

なんとPKを狙わずアタックを選択したのである。
それまで攻め続けて取りきれなかったトライが、攻め直したところで取れる確率は低いし、
ましてやあの逆転劇のようなドラマがそう簡単に再び起こせるわけもないだろうし・・・。

よく考えてもらいたい。
あの劇的勝利も本当のトライではなく、
相手の度重なる反則によるペナルティトライであり、
ボールを敵陣地のゴールラインを乗り越えてねじ込んだトライではないのである。

ここに明治の問題点がある。
決定力不足という問題点が・・・(特に実力が同等以上の相手に対して)

この試合でも開始早々に早稲田陣内に何度も攻め込みながらもなかなか得点できず、
やっと得点したのは9分が経過してからである。
このアタックの効率(成功率)の低さが大きな問題なのだ。

その点帝京はチャンスにボールを持って攻撃を始めた時は、
かなり高い確率でトライまで結び付けていると思うし、
その時間が短い(攻撃が速い)はずだ。


明治は、この先の大学選手権を考えたら迷わずPKを選択するべきであった。
伝統の一戦での勝利を手にすることができたし、大学選手権での組み合わせも有利になるはずであった。
今期の大学選手権はトーナメント制なので、2位通過と3位通過では雲泥の差がある。
しかも初戦を勝ったとしても、その次は東海大が相手だ。
東海大には昨季の大学選手権もそうだが、
今季に入ってもAチームは、練習試合、招待試合ともに負けているし、
Jr選手権でも敗戦を喫している強敵なのである。

それにしても母校明治の試合の観戦は、本当に気疲れする(苦笑)

明治 22 – 24 早稲田

category: 明治大学ラグビー部

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