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ラグビーミュージアムをつくろう KAI

ジャパンラグビーのアーカイブとラグビーの魅力を伝えるミュージアムをつくりたい!

7人制ラグビー 男子 

準決勝の相手フィジーは、やはり世界ランク1位の実力通り
スピード、ハンドリングスキル、スペース感覚、ボールの継続など
すべてが日本を上回っていた。

3位決定戦に回った日本の相手は、まさかの南アフリカ。
イギリスが南アフリカを破った結果、
日本にとっては嫌な相手となってしまった。

昨年の15人制W杯のジャイアントキリングの再現といきたかったが
やはり南アのスピードとパワーの前には歯が立たなかった。
後半開始早々のトライで7点差に詰めたところまでが精一杯だった。

メダル獲得を目標にしてきた日本としては悔しいのひと言につきるだろう。

しかし世界ランク15位の日本でも努力と工夫を重ねることで
ここまでやれることを証明してくれたので、
次回東京オリンピックではぜひメダルを獲ってもらいたい。

選手たちには堂々と胸を張って帰国して欲しい。

category: リオオリンピック

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柔道 男子100kg級 

銅メダルを獲った羽賀龍之介に笑顔はなかった。

得意の内股を武器に金を狙っていた羽賀龍之介は
おそらく自信を持っていたであろう。
しかし世界は甘くなかった。

当然のことながら羽賀の内股は研究され、警戒されていた。
しかし羽賀の内股は、その壁をぶち破るほどの必殺技にまで熟成していなかった。
いや言い換えるならば、内股を活かす術が足りなかったのではないか?

強引に内股を持っていこうとしても警戒している相手にはそう簡単には決まるはずがない。
3位決定戦では内股にこだわらず最後は締め技で決めたが、
やはり引き出しを多く持ちながら、ここぞという時には十八番の内股で仕留める。

あの野村忠弘も最初は背負い投げにこだわっていたが、
やはり相手から研究されて背負い投げだけでは勝てないと感じて他の技も練習するようになり
不動の強さを磨いていったのである。

羽賀にもまだまだ伸びる余地は十分にある。
2020年に向けて大きく羽ばたいて欲しい。

category: リオオリンピック

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