ラグビーミュージアムをつくろう KAI
ジャパンラグビーのアーカイブとラグビーの魅力を伝えるミュージアムをつくりたい!
RWC2015 準決勝 オーストラリア vs. アルゼンチン
2015/10/28 Wed. 06:14 [edit]
まさに「死闘」と呼ぶに相応しい戦いでした。
ボールが大きく動き、時に不規則に転がる。
そのボールを確保し、一歩でも前に進もうとする男たちと
そうはさせじと阻止する男たちが
お互いの身体をこれでもかというほど激しくぶつけ合う。
鋭く且つしつこいほど粘り強いアルゼンチンの猛攻。
鉄壁の守りで対抗するオーストラリア。
もうひとつの準決勝ニュージーランド vs. 南アフリカ戦を勝るほどの息詰まる熱戦。
特に後半は目が釘付けでした。
ノートライに抑えたオーストラリアが攻撃面でも上手さを発揮し4トライを挙げ、
死闘を制した試合でした。
凄かった!
そして見応えがあった!
両チームの選手たちにエールを送りたいです。
category: RWC2015
誤審
2015/10/25 Sun. 12:14 [edit]
試合の録画を見る前は、基本的にニュースをシャットアウトすることにしているので
今まで知りませんでした(恥)
昨夜、準決勝が始まる直前に件の試合を見終わったばかりで、
先ほどネットサーフィンしていて初めて知りました。
人間がやることですから、「絶対」は無いでしょう。
あえて言うならば、これも「時の運」、「勝負の文(あや)」なのかもしれません。
category: RWC2015
ニュージーランド、南アに辛勝
2015/10/25 Sun. 11:07 [edit]
オールブラックスが前のフランス戦のようにいけるとは思えなかったので
少し不安な気持ちで見ていました。
開始早々、マコウからのパスを受けカイノが右隅に飛び込みニュージーランドが先制した時は
この調子でトライを積み重ねていくのかと期待しましたが、
南アのプレッシャーが激しくニュージランドがペナルティを取られます。
この度、ポラードがPKをキッチリと決め、7- 12 と南アが5点リードで前半を終了します。
これを見ていると、あらためてキックの重要性がよく分かりますが
ポラードのキック成功率は相当高いですね。
後半に入り、ニュージランドがカーターのドロップゴールとバリットのトライで逆転。
この辺は、さすがオールブラックスといった感じ。
しかし、この後は攻めあぐねお互いの息詰まる攻防が続き、
ニュージーランドもトライが取れません。
サヴェアも途中交代のソニービルも不発。
その後、ニュージーランドがPKを1本、南アが2本決めて、
20 - 18 と僅か2点差に南アが迫ってからの残り10分は
どちらに転んでもおかしくないハラハラした展開が続きましたが
何とかニュージーランドが逃げ切り、連覇へ王手を賭けました。
オールブラックスファンとしてはホッとしました。
決勝は順当に考えればオーストラリアでしょうが
結果は楽しみにしておきたいと思います。
category: RWC2015
準々決勝 オーストラリア vs. スコットランド
2015/10/25 Sun. 09:22 [edit]
ゲームとしての面白さがふんだんにありました。
北半球のチームが負けていくなかで、
トゥイッケナムは最後に残った北半球スコットランドを応援する観客の大声援。
雨が降り始め何か波乱が起きそうな予感がするなか
74分に5点ビハインドのスコットランドが
インターセプトからゴール中央にトライをあげた時の大歓声は凄かったですね。
コンバージョンも決まって32 - 34 と逆転した時、会場は興奮の坩堝でした。
しかしドラマはこれで終わりませんでした。
試合終了直前にスコットランドがペナルティを犯し、オーストラリアがPK。
決めれば逆転勝利の緊張するこの場面でもしっかりと決めて
オーストラリアが勝利をものにしました。
昨夜既に準決勝第1試合が終わっているのに
今頃準々決勝の記事なんてと思われるでしょうが、
録画しておいたまま平日には見るチャンスが無くてやっと見ることができました(苦笑)
見る前は当然の事ながら先に結果を知りたくないので
試合内容については目に触れないように注意を払っていたのですが
まずは勝敗が、その2~3日後には得点差まで分かってしまいました。
新聞やネットを見る際は、結構気を付けているのですが
偶然目に飛び込んできてしまう場合があり、嘆くことがあります(苦笑)
こんな面白いゲームだっただけに、本当に残念でした。
スコットランドは今大会、日本と同じプールだったので
何度も試合をみてきましたが、魅力のあるチームでした。
主将のSHグレイグ・レイドローもカッコ良かったですね。
category: RWC2015
筑波が早稲田に勝利!
2015/10/19 Mon. 07:54 [edit]
筑波が勝っていたんですね。
筑波は、慶應と明治に敗れていたので単純に早稲田にも苦戦かなと勝手に思いこんでいましたが
とんでもありませんでした。
明治戦から2週間で、キッチリと仕上げてきましたね。
コンタクトの強さ、鮮やかなパス、しっかりしたサポートなど
ひとつひとつのプレーにキレがありました。
この先もシーズンが深まるとともに進化していくことは昨季同様間違いないでしょう。
筑波、侮るべからず。
先日、ある集まりの会場において私に声を掛けてきた人がいました。
スーツの襟元に付けているRWC2019ピンバッヂが目に留まったそうです。
嬉しかったですね~(笑)
お話を伺うと、高校・大学でプレー経験があり、大学は筑波だったとのこと。
私が早稲田戦を見ていれば、もっと楽しく話ができたのに残念なことをしました。
またお話しできる機会を楽しみにしています。
category: 試合
明治、日体大に勝利し4連勝
2015/10/18 Sun. 15:44 [edit]
完封こそ逃しましたが、ノートライに押さえての勝利。
しかし、ペナルティとハンドリングエラーが多く
ゲームの質としてはどうだったでしょうか?
相手チームとのレベル差を考えた場合
当然勝たなければいけない試合というよりも
はっきり言って勝って当たり前の試合です。
ならば、その相手にどのような勝ち方をしたのか、どのようなプレーができたのか、
というゲームの質を大切にして欲しいですね。
力の差のある相手だとついプレーが雑になってしまいがちですが
そこをしっかりと抑えて、ひとつひとつのプレーを大切にしておこなう。
これからのシーズン本番に向けて
常に高い意識で取り組んで欲しいと思います。
試合終了間際にこんなプレーがありました。
4分のロスタイムも終わる間近に日体大が反則を犯し、
明治がPKをタッチに蹴り出せばノーサイドとなりますが
明治はスクラムを選択してあくまでも得点を狙いにいきました。
「最後まで攻めきる」
私はその姿勢は素晴らしいことだと思いました。
スクラムから出たボールを左に展開して、最後は田村選手が大外の紀伊選手へパスし、
タッチライン際をゴールライン目掛けて走っていきましたが
田村選手はパスをした時点でそのままトライまで行くと思ったのか
走る速度を落としサポートについていきませんでした。
結局紀伊選手はトライの寸前でタックルされてしまい得点にはなりませんでした。
仮に田村選手がサポートについていたとしても
ボールが繋がらなかったかもしれませんが
得点を取りに行くと決めたのなら、勝敗が決していたとしても
最後の最後まで気を緩める事無くプレーして欲しかったですね。
次は慶應です。
この試合で質の高いプレーをして勝利しようぜ、明治フィフティーン。
category: 明治大学ラグビー部
オールブラックスが因縁の相手に完勝!
2015/10/18 Sun. 14:43 [edit]
ニュージーランドが、あの因縁の相手フランスに完勝しました。
組み合わせが決まった時は、嫌な予感がしましたが
今大会ではまったくの杞憂に終わりました。
鉄壁のディフェンスと変幻自在のアタック。
特にオールブラックスのアタックは目が離せません。
見ていてワクワクします。
結局9トライ62点の猛攻に加え、失点は1T 1G 2PGの13点のみ(しかも後半は無失点)
やっぱりオールブラックスは、こうでなくちゃ。
しかし次の準決勝はスプリングボクスです。
強敵です。心配です。
今大会、これまでグループリーグの時から厳しいゲームをしていないのが心配だという
小林深緑郎さんのご意見同様、ちょっと不安があります。
オールブラックスには今大会も優勝して欲しいと願っていますので、
1点差でもいいので次も乗り越えて決勝進出へと駒を進めてもらいたいです。
category: RWC2015
南アフリカ、ウェールズとの激闘を制す
2015/10/18 Sun. 13:44 [edit]
いよいよ決勝トーナメントが始まりました。
第1戦は、日本にまさかの敗北を喫して以来快進撃を続けてきた南アフリカと
怪我人を多く出しながらもしぶとく勝ち抜いてきたウェールズの戦いでした。
予想通り、試合開始から激しいぶつかり合いの応酬で
このままいったら試合終了まで体力が持たないのではと思いながら見ていました。
南アのプレッシャーに対してウェールズも負けずに一進一退の攻防が続き、
前半終了時点で13 - 12 とウェールズが僅かながら1点リード。
戦前は南アが有利と思っていましたが、
ウェールズはイングランドを逆転で破った時の粘りがありますから
この点差ではまだまだ勝負の行方は分かりませんでした。
後半に入ってもお互いのキックによる得点だけでしたが
取ったり取られたりの展開でとても面白かったですね。
(トライは前半にウェールズが1トライあげています)
しかし、この激闘に終止符を打ったのは
南アのキャプテン、フーリー・デュプレアでした。
スクラムから出たボールを8番が前に運び、
タックルを受けたと同時にデュプレアに右手で鮮やかな背面パス。
受け取ったデュプレアがそのまま左隅に飛び込み、トライ。
残り時間5分での見事な逆転劇でした。
ウェールズは、南アに勝利する寸前まで迫りましたが
イングランド戦の時とは反対に逆転されてしまいました。
試合終了後、
両手に持ったタオルで顔を覆うスタンドのウェールズサポーター(女性)の姿が印象に残りました。
category: RWC2015
ラグビーフィギュア 作りませんか
2015/10/15 Thu. 12:07 [edit]
いま、日本代表の大活躍で盛り上がっているラグビー!
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category: 一般
日本、アメリカを下し3勝!
2015/10/12 Mon. 07:11 [edit]
「決勝トーナメント進出を逃したチームにはプライドを賭けた戦いになる」
日米両国代表チームがそのプライドを賭けて戦った結果は、28 – 18 で日本が勝利するとともに
ワールドカップ一大会で3勝という素晴らしい結果で有終の美を飾ったジャパン。
おめでとう! そして、お疲れ様。
本当に頑張ってくれました。
試合終了後、ラグビージャーナリストの小林深緑郎さんが語っていました。
「できればカッコよく勝って欲しかった(完勝して欲しかった)」
実は私も同じ意見なんです。
後半60分過ぎだったでしょうか、
敵陣で何度もアタックを継続しながらも
ターンオーバーされトライが取れませんでした。それも2回続けて。
あそこでキチッと得点できていればもっと良かったのですが、
逆にその後アメリカにトライをされてしまったのがちょっと悔やまれます。
しかし贅沢を言ってはいけませんね。
日本代表の選手たちは本当にカッコ良かったです。
ゲーム中の選手たちを見ていて感じましたが
既に2勝を挙げる快挙を成し遂げていたにも関わらず
奢らず、浮かれず、冷静にという雰囲気が見てとれました。
逞しさ、頼もしさが溢れ出ていました。
本当ならば目標であったベスト8進出が果たせず悔しい思いをしていたことでしょう。
マンオブザマッッチに選ばれた五郎丸選手のインタビューが感動的でした。
「このマンオブザマッチはチームの・・・」と謙虚にチームメイトを称えるコメント
「我々の目標は・・・」と使命を果たせなかった無念と責任を織り交ぜたコメント
涙ながらに言葉を詰まらせた姿に、私も涙しそうになりました。
五郎丸選手を初めて好きになった瞬間でした。
ワールドカップ初出場、藤田選手も活躍しました!
ナイスパフォーマンス、ナイストライ!
日本代表のみなさん、気を付けて帰って来てください。
出発する時とはまったく違うフィーバー振りの出迎えが待っていますよ!
category: RWC2015
偶然の出会い
2015/10/11 Sun. 21:22 [edit]
先日数時間の間に偶然こんな出会いがありました。
仕事でお客様のところへ向かう途中、
いつも通っている道を歩いていると
前方から大柄な人がこちらに向かって歩いてきました。
外国人の風貌で、どこかで見たことがある人だなあと
歩きながらずっとその人の顔を見ていたら
どうみても大東文化大学、三洋電機、日本代表で活躍していた
シナリ・ラトゥさんに似ているのです。
すれ違う直前にこれは間違いないと思い
「すいません、ラトゥさんですよね?」と声をかけましたところ
「はい、そうです」とホンモノのラトゥさんでビックリしました。
ちょっとだけ立ち話をさせていただきましたが
どうやら現在勤務している会社のオフィスが近くにあるとのことでしたが
まさかよく通る場所にラトゥさんが居たなんて驚いてしまいました。
ラトゥさんは、日本に帰化後はラトゥ・ウィリアム・志南利を名乗っているそうで
いただいた名刺には、「ラトゥ ウィリアム」と記されていました。
なんだか、得したような気分になりました。
以下はホントに余談です。
同じ日のそのあと、別の場所ですが
JR千駄ヶ谷駅で滅多に会うことのない仕事の知人と偶然に出会いました。
ラグビー関係者ではありませんが、
この時は私からではなく向こうから声をかけられまして
会うはずの無い場所だっただけに驚きました。
その30分後くらいに、
今度は都営大江戸線「国立競技場」駅のホームで
スーツの襟にRWC2019のピンバッヂを付けている人を発見しました。
街中でこのピンバッヂを付けている人に出会う事は少なく(ラグビーのイベント会場などは別ですが)、
これまでに3人だけしか出会った記憶がありません。
道でスレ違いざまに見かけた1人を除く2人とは
お互いにバッヂを付けていたためちょっとだけ意気投合した経験があったので、
ちょうどワールドカップで盛り上がっている時期でもあり
今回も声をかけようかどうか迷いましたが
その最中に乗る電車も来てしまったので
結局声をかけずに電車に乗ってしまいましたが
今もちょっと残念なことをしたかなと思う時があります。
「ラグビーをやっていた、というだけで友達になれる」と
北海道バーバリアンズの田尻稲雄さんと元釜石シーウェイブスGM小原崇志さんが言ってましたが、
ラグビーをやっていなくても好きなだけでも結構話のきっかけにはなりますね(笑い)
またバッヂを付けている人を見つけたら、今度は声をかけてみます。
以上、同じ日のわずか数時間の間にあった、
みなさんにはどうでもいい偶然の出会いの話でした。
category: 一般
オーストラリア vs. ウェールズ
2015/10/11 Sun. 21:20 [edit]
プール内の順位を争う試合となりました。
次の試合は準々決勝となり
勝てばプールA1位で、次戦はプールB2位スコットランド
負ければプールA2位で、次戦はプールB1位南アフリカ
となるだけに、何とか勝って強国南アフリカとの対戦を避けて、
準決勝へ望みをつなぎたいだけに必死の戦いとなりました。
結果的には、両チームトライは無く、PGのみで決着がついた試合でしたが
激しいゲームで見応えがありました。
特に後半、激しく攻め続けるウェールズに対して
最後までゴールラインを割らせなかったオーストラリアのディフェンスは素晴らしかったです。
オーストラリア 15 - 6 ウェールズ
category: RWC2015
サモア惜敗、日本ベスト8ならず
2015/10/11 Sun. 20:01 [edit]
サモアが南ア戦で見せてくれた本来の持ち味である激しいパフォーマンスを発揮しました。
南アvs.サモア戦同様、ラグビーの醍醐味を味わえた試合で、
しかも点取合戦のシーソーゲームだったのでゲームとしても面白いものでした。
サモアに日本戦であれをやられていたら、
日本はあれほど楽に勝つことはできなかったでしょうし、
もしかしたら負けていたかもしれません。
それだけ出来の良かったサモアにもかかわらず
残念ながらスコットランドに勝つことができませんでした。
サモアの勝利が日本のベスト8進出に望みをつなぐ不可欠の条件だっただけに
サモアの勝利を祈って見ていましたが、
世界ランク9位のスコットランドはさすがに強かったですね。
しぶといし、粘り強い。
しかし、前半終了間際、サモアがPKを選択して3点を取っていたら・・・
単純に考えると 36 - 36 の同点で試合を終えたことになりますが
後半がそのまま同じ展開になったかどうかは分かりません。
あくまでもタラレバの話ではありますが、
後半さらにサモアが勢いづいて勝利していたなんてことも・・・。
もちろんその逆で、スコットランドがもっと差をつけていたかもしれません。
残念ながら日本の目標であったベスト8進出はなりませんでしたが
次のアメリカ戦にも完勝して最高のW杯で締めくくりましょう。
話は戻りますが、スコットランド vs. サモア戦を見ていない方は必見ですよ。
category: RWC2015
地元イングランド グループリーグ敗退
2015/10/04 Sun. 19:42 [edit]
オーストラリアにも敗れてグループリーグ敗退が決まってしまいました。
この試合は必勝なだけにプレッシャーもあったでしょうが
相手が強豪オーストラリアだけに
簡単には勝たせてくれませんでした。
ランとパスワークに勝るワラビーズに対して、スクラムでも押されていましたうえ
反則でリズムを崩してしまいました。
ワラビーズのトライは3つともすべて鮮やかなランニングとパスから生まれたものでした。
敗色濃厚になった時のイングランドのヘッドコーチやベンチにいる選手たちの虚ろな目と、
ゲーム終了前にイングランドファンが席を立ち帰り始めたシーンが印象的でした。
ワールドカップのオフィシャルサイトにはこんな見出しが出ていました。
The end of the World for England - and there are no excuses
category: RWC2015
やはり強いぞ、南アフリカ
2015/10/04 Sun. 19:41 [edit]
やはり南アは強い。
前半を終えて、20 - 3 と南アが大きくリード。
しかし後半先にトライを挙げたのはスコットランドでした。
自陣で南アのパスをインターセプトして一気に相手陣へ持ち込み、
タックルされながらも上手くボールを繋いで取り切った見事なものでした。
コンバージョンも決まって7点差まで詰め寄りますが
自力で勝る南アが得点を積み重ね逃げ切りました。
南アフリカ 34 - 16 スコットランド
プールBは、この2ヶ国と日本を含めた三つ巴の争いとなっていますが
勝ち点の問題でどうなるか予断を許さない状況です。
category: RWC2015
あっぱれ、日本! サモアに完勝
2015/10/04 Sun. 14:03 [edit]
試合前サモアのヘッドコーチが言ったそうです。
南ア戦のサモアのパフォーマンスを見ていた私もかなり不安を抱いていました。
お互いに絶対負けられない試合でしたが、
そのプレッシャーに押されてしまったのはサモアの方でした。
南ア戦のような強烈なコンタクト、華麗なパス回しを発揮することができず
全くと言って良いほどいいところがありませんでしたが、
それは逆に日本のプレッシャーが効いていたからに違いありません。
日本は本当に強くなりました。
選手たちは肉体的にも精神的にも逞しくなりました。
南アフリカに勝ったのは偶然ではなく必然だと、五郎丸選手が語っていたそうですが
正直私はもう一度戦って勝てるかと言ったら、無理だと思っています。
確かに日本はあの試合に照準を合わせて万端の準備で臨みましたが、
勝利の要因はそれだけではなく、
南アチームのその日の状態(心理面も含めて)や勝利のあや・運など
すべてが日本にとって最高の条件が揃ったから勝利したのだと思っています。
ただその後のスコットランド戦では完敗してしまい
中3日しかない疲労が影響したというのが言い訳にしか聞こえませんでした。
しかし昨日のサモア戦を見ていたら、
スコットランド戦の敗因はホントに中3日しかない疲労だと言い切れるほど
完璧なパフォーマンスでした。
あっぱれ! 見事でした。
日本の強さが決してお伽話ではなかったと、サモアのヘッドコーチは実感したことでしょう。
さて、24年ぶりの勝利に加え、1回の大会中に2勝を挙げるという
これまでの日本ラグビーの歴史を大きく塗り替えたジャパン。
次のアメリカ戦も気を緩めることなく(今のジャパンにそんな心配は不要かもしれません)、
もうひとつ勝って3勝を挙げるとともに、
決勝トーナメントへの進出を何とか果たして欲しいと願うばかりです。
category: RWC2015
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