FC2ブログ

ラグビーミュージアムをつくろう KAI

ジャパンラグビーのアーカイブとラグビーの魅力を伝えるミュージアムをつくりたい!

あのヒョードルが現役復帰! 

元PRIDEヘビー級王者エメリヤーエンコ・ヒョードルの現役復帰ニュースを見てとても興奮しています。

人類最強との名を欲しいままにしたロシアの皇帝ヒョードルは2012年の現役引退後、
ロシア・スポーツ省の役人にとなり普通に働いていました。
何年か前にそんなヒョードルを紹介する映像をテレビで観たことがあります。

それにしてもヒョードルは強かった!
「とにかく強かった」
このひと言に尽きます。

筋肉隆々のもの凄い体ではなく一見すると小太り気味の体型でしたが
腕力もあり力強い体幹を持ち合わせながら柔軟性も俊敏さも兼ね備え、
打撃(特にパンチ)と関節技には凄味がありました。

ヒョードルと戦った選手たちは、
ヒョードルと対峙し攻撃を受けたほんの一瞬に、彼の桁違いの強さを感じ取り
どうやってまともに攻撃を食らわないかと腰が引けたまま戦って(?)いました。

正確で強烈なパンチは、一発喰らっただけで意識が吹っ飛び、そのまま連打の嵐が炸裂。
そのパンチをかわすのに気をとられていると、その隙に体を組まれてマットに倒され、
あっと言う間に関節技を決められるかマウントポジションを奪われてボコボコにされてしまう。
もうどうにもなりません。

時代が異なっていたので実現しませんでしたが
ヒクソン・グレイシーとの戦いが観てみたかったです。

確か一昨年の大晦日のテレビ番組で、各スポーツ界から集まった人たちの腕相撲大会を観ました。
はっきりとは覚えていませんが総合格闘技やボクシング、相撲など、
いろいろなスポーツ界から集まった猛者たちが力自慢を競っていました。
そこになんと現役を引退したヒョードルが出ていたのです。

相手が誰だったか正確に覚えていませんが(現役の相撲取りだったような)、
いくらヒョードルとはいえ現役を引退した彼にはさすがに勝ち目はないだろうと予測して観ていたのですが
なんとヒョードルが勝ったのです!
これにはビックリしました。

この度の現役復帰、
再びヒョードルが見られることに興奮していますが
38歳という年齢がパフォーマンスにどのように影響するか心配です。

強いヒョードルしか私は見たくないんです。

Aol_celebrity_hwz_fedor_1_s.jpg

category: 一般

TB: 0    CM: 0   

PNC2015 日本 vs. アメリカ 

ほらほら、1年前に私が懸念していたことが・・・

しかし、エディー・ジョーンズHCはワールドカップで対戦する相手だけに
「手の内は見せない」と語っていたそうなので、心配無用ということか・・・?

日本もベストメンバーでありませんでしたが
でもやっぱり気になりますな。

アメリカはフィジカルな部分やここぞという時の集中力は、なかなか手強いものがありました。
本番ではしっかりと勝って下さい。

category: 試合

TB: 0    CM: 0   

ダッチロールを繰り返した挙句の果て 

まさかホントに大ドンデン返しがくるとは・・・
驚きました!

確かにスタジアム建設に莫大な費用をつぎ込むことには賛成しませんが
デザインコンペをおこなった経緯もあるし
オリンピック誘致プレゼン時の公約でもあったので
あの形を変えて本当に良いのかなと思っていましたが
IOCはそんなにこだわりを持っていなかったと聞いて拍子抜けしました。

しかし見直しの影響で、RWC2019には間に合わないことが確定してしまいました。
そもそもワールドカップの日本開催が決まった時点では別のスタジアムの予定であったとか
あんなに批判されたスタジアムではプレーする選手たちが可哀相などという意見も拝見しましたが
新国立競技場で開幕戦と決勝戦をおこなうことが決まった時に
あのフィールドでプレーすることにワクワクした選手たちもいたのではないかと思います。

ただ冒頭にも書きましたが、費用はもちろん使い勝手の面からも批判が多かったスタジアムですから
見直しは避けられなかったことでしょう。

問題はそこにいきつくまでのプロセスでしょうね。
皆さんも既に報道をご覧になっているので、ここであらためて書くことはしませんが
私が感じたことだけを少し書かせていただきます。

そもそもデザインコンペをおこなった際の総工費1300億円の根拠はどこにあったのか?
北京、ロンドンのメインスタジアムの建設費用を基に設定したのだと思いますが
その金額をはるかに上回る費用自体に問題はなかったのでしょうか?

しかもデザインコンペの段階で、施工費用が正確に算出できる訳がありません。
おそらくイメージスケッチ(とはいえ3DCGで描いているはず)しか描いていないと想像しているのですが
それではほぼほぼ正確な費用は算出できないと思います。
しかもハディド氏側が算出したとしたら、よけいあてになりません。
日本在住でもない人では日本のゼネコンの建築費の感覚が分からない気がするからです。
日本のゼネコン業界に精通した日本人スタッフがいれば、そうとは言い切れませんが・・・
そして、自らの提案が採択されるために、目立ったデザインをするのは当たり前です。
そこには条件として提示されて予算を順守する気持ちは、あまり無いのでは?

コンペの審査委員の中には、コストがオーバーすることを懸念する人もいましたが
オリンピック招致の切り札のひとつとして際立ったデザインの作品をJSCが採択したのだと思います。

このスタート時点から間違っていましたね。

そしてオリンピック招致が決まり、
それじゃそろそろ設計作業に入ろうかという段階で、
ハディド氏側ではなく日本側の誰かが概算を出してみたら
2倍以上の3000億円かかると分かり大慌てになり
規模の見直しをおこない1625億円になったそうですが
この数字の算出を誰がおこなったのかが気になります。

この規模縮小案といっても、どの程度図面化されていたのか分かりませんが
施工業者が積算したら3000億円超の見積になったとのことです。
きちんと積算できるだけの図面になっていたのでしょうか?

そして次は2520億円の見直し案。
この金額も何を基に誰がはじいた数字なんでしょうか?

この一連の流れに、建築の設計・施工のプロが介在していたとは思えないのです。
せめて詳細な実施設計図がなければそこそこ正しい費用の算出できません。
基本設計レベルではどうしても概算止まりでしかないはずです。

デザインコンペのスタート時点から過ちを犯していたのであり
その後の検討に建築設計・施工の専門家が不在だったのが(想像ですけど)
こうした二転三転を生む要因だったと感じました。
舛添知事が「朝令暮改はやるな!」と発言しましたが、あれはよく理解できました。


果たして、今度はどんな新国立競技場になるのか?

category: 一般

TB: 0    CM: 0   

ラグビーが悪者になる・・・ 

今、世の中で一番話題になっていること、と言っても過言ではないかもしれません。

そう、「新国立競技場」の話です。
これまでも紆余曲折を経て、問題ありと言われながらも
一旦は2520億円で進めることに決定したもののあちこちから批判が上がり、
再び見直すことになったなど、連日マスコミを賑わせていますね。

見直し反対の際に必ず言われる(森さんが言う?)理由のひとつに
「ラグビーワールドカップに間に合わない」があります。

いまだに日本でワールドカップが開催されることを知らなかった人々が
ここにきて初めてそのことを知り、結果もの凄い認知度がアップしましたが、
逆にラグビーが悪者にされている気がします。

1週間前、偶然地下鉄車内で、ライターの平野ゆりさんにお会いしました。
平野さんも新国立競技場の問題には関心を持っていて
どこが主催か忘れましたけど、この件のシンポジウムにずっと続けて出席していたそうですが
このままではラグビーが悪者になってしまうと危惧しておられました。

そんななか、「新国立ありきではない」という
村上晃一さんのご意見は、とても良いものだと思いました。

http://www.jsports.co.jp/rugby/loverugby/post-2257/

category: 一般

TB: 0    CM: 0   

日本代表新ジャージ ② 

ラグビージャーナリスト村上晃一さんの「ラグビー愛好日記」に
日本代表新ジャージについての記事がありました。

機能面でかなり工夫されているのを知りました。
私はデザイン面だけしか見ていませんでしたので、
「好みでない」と書いたことに少し恥ずかしくなりました。


※「ラグビー愛好日記」より抜粋

 デザインは原点回帰だが、機能は最先端の技術を使って耐久性と軽量性が両立された。
 耐久性はスポーツ基準の約3倍、軽さに関しては、2011年モデルよりも12%軽量化。
 放熱性も約30%アップし、ショーツ、ソックスに関してもさまざまな工夫がある。
 また、ポジション別に選手の体型を3Dスキャンで測定し、
 選手の身体にマッチしたパターンで運動性も向上している。

 最後に壇上に立ったエディー・ジョーンズヘッドコーチは、
 「現代のテクノロジーを採用して伝統的なデザインになった」と・・・


選手たちからの評判も良いようです。

category: 一般

TB: 0    CM: 0   

ハードタックラーが活躍してる? 

先般より紹介してきました、
伝説のラグビー体感器具のひとつ「ハードタックラー」が、
かなり好評だったようです。

4月秩父宮での東京セブンズ会場
http://www.jsports.co.jp/movie/rugby/rugby_15042402.html

5月有明コロシアムでのbjリーグ試合会場
http://www.jsports.co.jp/movie/rugby/rugby_150611.html


大勢の人に目一杯タックルされたようです。
マシンもちょっとお疲れ気味で、今は休憩中(笑)

この先8月にはプロ野球の2会場で、お披露目が決まっておりますが、
野球の試合会場でも、皆さんに楽しんでもらい
そしてラグビーにも関心も持ってもらえるようになれば嬉しい限りです。

※このハードタックラーは、有料でレンタルしております。
  興味のある方は下記メールアドレスまで、ご連絡下さい。
  info@csl-net.co.jp

category: ラグビー体感器具

TB: 0    CM: 0   

日本代表新ジャージ 

7月12日、日本代表の新しいジャージが発表されました。

<本文より抜粋>
往年の日本代表の象徴である伝統的カラー「赤×白」に原点回帰し、
伝統のストライプに錯視効果を加えることで
日本代表が武器とするスピード、躍動感、強さを表現しました。


今までのに比べて、スッキリ感、爽快感を感じます。
錯覚効果? 
ウェストが細く見えるのも、その効果でしょうか(笑)

大きな声では言えませんが、
今までのジャージ同様、あまり自分好みではないかな・・・(スイマセン)


ジャージはともかく、とにかく強ければいいんです。

日本ラグビーフットボール協会 関連ページ
https://www.rugby-japan.jp/2015/07/12/rwc2015_newjersey/

category: 一般

TB: 0    CM: 0   

おつかれさまでした、なでしこジャパン 

悪夢のような決勝戦を終えて、なでしこたちが帰ってきました。
各人さまざまな想いを胸に抱いて帰ってきたことでしょう。

もともとスピード、フィジカルともに日本をはるかに凌ぐうえ、
テクニックも磨き上げてきたアメリカは強大な敵でした。
しかも前回ワールドカップで日本に負けた悔しさから発する
「勝利」への執念は、なでしこたちの想像を超える迫力であったに違いないでしょう。

ワールドカップ準優勝・・・
凄いことは分かっています。
しかし、特に相手と直接ぶつかり合う競技においては
オリンピックの銀メダルでも思うのですが
負けて2位が決まるという流れは、どうもスッキリしないところがあります。
逆に銅メダルは、勝って3位が決まるので、ものすごい嬉しさがあります。
今回のワールドカップでもなでしこに準決勝で敗退したイングランドですが、
3位決定戦では見事に勝利して気持ちよく終われたような気がします。

ですから、なでしこの場合もちょっと複雑な気持ちが交錯しています。
でも、もうやめましょう。
準優勝という結果を素直に喜び、
これから先の未来に向けて、また新しいなでしこを創りあげていって欲しいと思います。

category: 一般

TB: 0    CM: 0   

なでしこ、いざ決戦の場へ! 

いよいよ明日、なでしこジャパンが宿敵アメリカとの決戦を迎えます。
スキが無いといっても良いほどの強敵に対して、
日本がどこまで守れ、どうやって攻めるのか、ハラハラドキドキです。

準決勝のイングランド戦、思いもよらぬ相手オウンゴールで勝利しました。
イングランドのPKの判定には疑問符がつきますが、
同点にされた後も落ち着いていたなでしこフィフティーン。
今大会まだ得点こそありませんが、渋い活躍を魅せている川澄選手の絶妙なクロスが
ああいう結果を呼び込んだのではないでしょうか。

前回大会では選手個人にもチームにも「勢い」を感じましたが(実際に選手たちは4歳若かったわけですし)、
今大会はそこまでの「勢い」こそありませんが、
4年間の経験を積み重ねてきた成熟さや粘り強さを感じさせてくれます。

確かにアメリカは強いし、対戦成績も分が悪い。
そのうえ美人も多い(勝負に関係ないけど)
しかし、恐れることなかれ!
佐々木監督も「楽しく」とコメントしていましたが、
結果を恐れずにはちきれんばかりのなでしこを演じれば、
きっとアメリカを撃破できることでしょう。

澤選手が何かやってくれるかもしれない・・・、そんな予感が。

category: 一般

TB: 0    CM: 0   

プロフィール

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

QRコード