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ジャパンラグビーのアーカイブとラグビーの魅力を伝えるミュージアムをつくりたい!
全国大学ラグビー選手権 ファイナルステージ組み合わせ決定
2014/12/31 Wed. 22:34 [edit]
ベスト4が以下のように確定しました。
1位 帝京大学 3勝0敗、総勝点21点、総得失点差194点
2位 東海大学 3勝0敗、総勝点19点、総得失点差 75点
3位 筑波大学 3勝0敗、総勝点18点、総得失点差 106点
4位 慶應大学 3勝0敗、総勝点18点、総得失点差 54点
ちなみに明治は、2勝1敗、総勝点12点、総得失点差 -13点 で8位でした。
この結果、ファイナルステージの組み合わせが以下のように決定しました。
第一試合 筑波 vs. 東海
第二試合 帝京 vs. 慶應
第一試合は必見の組み合わせとなりました。
両チームともFWとBKのバランスが良くフィジカルも強いしBKの決定力もあるので、
競ったゲームになるのではないかと予想していますが
当日のゲームの流れ次第ではどちらが勝利するか予断を許しません。
ただ筑波の不気味さを考えると、やや筑波有利か?
第二試合は昨年度と同じカードとなりました。
いぶし銀のようなチームカラーの慶應を応援していますが、
相手が相手だけに、残念まがら前回と同じ結果になる可能性が高い気がしています。
帝京はセカンドステージにおいて組み合わせの妙もありましたが、
上記のように圧倒的な強さで1位を確保。
結果が分かり切っていたので、私は1試合も観ませんでした。
慶應の踏ん張りを期待したいところです。
決戦まであと2日。
各チームの選手たちはどのような気持ちで大晦日を過ごしているのでしょうか。
category: 一般
全国大学ラグビー選手権 京都産業 vs. 中央
2014/12/30 Tue. 23:58 [edit]
セカンドステージが終了してから3日も経過したので
ちょっと遡った話題で恐縮ですが、
試合前から気になる対決でしたので楽しみにしていました。
両チームともこれまでセカンドステージで2敗していましたが
京産大は何としても関東のチームに勝ちたいという
大西監督の強い気持ちのもと臨んだ最後の試合でした。
もっと両チームともガツガツとした激しく競った試合になるかと予想していたのに
それ程の激しさは無く、ちょっと意外な結果に終わりました。
京産大はFWの体重が中大より軽いにもかかわらずスクラムで優勢、
またコンタクトでも終始中大を上回っていました。
かたや中大ですが、疲れでもあったのかなぜか元気が無いように感じましたし、
流通経済戦で見せたようなしぶといディフェンスが見られませんでした。
私の勉強不足かもしれませんが、中大はモールが得意だったのでしょうか。
私はBKのアタックの方が印象に残っていたので、
攻撃面ではもっとボールを動かした方が良いのではと思いながら観ていました。
関東のチームから勝利をあげた京産大の選手たちはもちろんですが、
大西監督、元木ヘッドコーチ、田倉FWコーチの3人も
前2試合での険しい表情とは打って変わって嬉しそうな笑顔を浮かべていました。
京産大、来シーズンはぜひファイナルステージ進出を目指して頑張って下さい。
京都産業 31-8 中央
category: 試合
全国大学ラグビー選手権 大東文化 vs 関西学院
2014/12/29 Mon. 14:48 [edit]
どちらもアタックが得意のチームですから
面白い試合になるのではと期待していました。
その期待通り、観ていてとても楽しい試合でした。
大東文化がNO8ツポウ選手とNO13サウマキ選手の力強い突破と
NO9小山選手の巧みな球さばきで試合を有利に進め、
前半は大東文化が5点リードして折り返します。
後半に入ると関西学院も動きが良くなってきて
後半32分のトライ(G成功)で19 – 17 とし、
とうとうゲームをひっくり返してしまいます。
このまま関西学院が逃げ切るかと思われた試合終了1分前に
大東文化 ホセア・サウマキ、あの男が魅せてくれました。
大東文化は自陣からボールを回しサウマキ選手にボールが渡ると
一直線に前へとアタックしていきます。
タックルに向かってくる関西学院のプレーヤーを
振りほどくようにかわしていき、最後はゴールへ向かって独走。
そしてゴールポストの真下に劇的な逆転トライ。
自らゴールキックも蹴り、24 – 19で大東文化が勝ちました。
ゴールキックが決まった後は、手のひらを顔の前で左右に振る例のポーズが出ました。
いまだにあのポーズの意味が分かりません。
21日の秩父宮で中央対流経の試合を観戦中、
その前の明治との試合を終えたサウマキ選手が私の近くに座っていたので
その理由を本人に聞く絶好のチャンスだったのに
例のポーズのことをすっかり忘れていて聞きそびれてしまいました。
来シーズン、また大東文化を見るのが楽しみになってきました。
category: 試合
全国大学ラグビー選手権 慶應 vs 流通経済
2014/12/28 Sun. 23:01 [edit]
早・明と敗れるなか、武骨で愚直な男たちが、
見事にファイナルステージへと駆け昇りました。
この試合も面白いゲームになるだろうと予想していましたが
まさにその通りの展開となりました。
アタックとつなぎの流通経済に対して
ディフェンス(タックル)の慶應という戦いでしたが
後半の早い時間には慶應が17点差までリードを広げました。
しかしその後、流れは流通経済へ。
チームの核弾頭リサレとリリダム2人のトライを含め3T1Gをあげ
残り時間10分ちょっとのところで24 – 24の同点に追いつきますが、
慶應もPGを決めて27 – 24 と再びリード。
3点差を追って残り4分。
流通経済が連続攻撃を仕掛けていきます。
プレーが途切れたらノーサイドになってしまう場面で、
ボールを左に展開していき大きなチャンスを迎えた時に
慶應ディフェンスの裏を狙ってボールを蹴ってしまいます。
このボールを慶應に奪われてノーサイド。
このキックがもったいなかった。
流通経済は、あのまま回していれば
トライにつながった可能性が高かったようにも見えただけに
このキックが果たして正解だったのか・・・?
慶應は各々の選手の特長を活かしつつ
チームが一丸となって戦っている様子が感じられました。
流通経済の合谷選手が言ったそうです。
「慶應は春と違ってブレイクダウンが強くなっている」
セミファイナル、厳しい戦いになりますが
果たして慶應は勝ち抜けるか。
category: 試合
全国大学ラグビー選手権 早稲田 vs 東海
2014/12/28 Sun. 20:50 [edit]
早稲田が東海に惜敗してファイナルステージへの進出が断たれました。
これまでにも二度拙ブログで書きましたが、
今シーズンの早稲田の出来がいまひとつと感じていたので、
早稲田の勝利に若干不安を抱いていました。
しかしそんなチーム状況でもこれまでの早稲田でしたら
土壇場にはキチッと仕上げて勝負強さを発揮し、
勝利をモノにしてきたはずですが
今回ばかりはそういきませんでした。
セカンドステージでの前2試合に比べたら
この日の出来は良かったと思いますが、
それでも本来の早稲田らしいキレやスキの無い凄味が戻っていませんでした。
東海大の重いFWと厳しいディフェンス、BKの早い展開にも苦しめられました。
東海大はフィニッシャーNO11石井選手のトライで逆転。
最後の早稲田のチャンスは(確か)CTB井波選手がもの凄いタックルで
藤田選手を仕留めて、東海大が歓喜のノーサイド。
ゲーム終了後、早稲田大峯キャプテンが
ミーティングの円陣で男泣きする姿が印象的でした。
category: 試合
全国大学ラグビー選手権 明治 vs 筑波
2014/12/27 Sat. 23:15 [edit]
やはり筑波は強かった。
今季も正月越えができませんでした。
なぜ?
どうしてなのか?
私にはその正しい原因は分かりません。

前半30分過ぎ、筑波陣内へ攻め込むシーンがありました。
FWで何度も突破を試みますが筑波の厚い壁をなかなかこじ開けることができません。
私はここでトライが取れなかったら、今日のゲームに勝ち目は無いと思って観ていましたが、
結局取り切ることができませんでした。
また、チャンスという時にイージーなミスを犯してみすみすチャンスを逃したり、
そのミスを筑波につけ込まれて逆に得点を許してしまうシーンもありました。
明治のアタックが通用しません。
明治のディフェンスが通用しません。
悲しかったです。

筑波の選手は力強かった。
体幹が強いのでしょうか。
明治の選手にタックルされても体の軸がぶれません。
だからタックルを外してディフェンスラインを突破していく。
明治にやって欲しいことをすべて筑波にやられてしまいます。
観客席から明治ファンの悲痛な叫び声が響き渡ります。
かつての黄金時代を知るファンにとっては悔しくてたまらないのでしょう。
私自身も同じですが、今の選手たちにかつてのような強いイメージを求めるのは
こちらの勝手な我儘であり、酷なことかもしれません。

試合終了後スタンドで応援していた選手たちの中から、こんな声が聞こえました。
(一言一句正確ではありませんが)
「こんなんで終わるのかよ」
この言葉を胸に刻んで、来シーズンの雪辱を選手全員で果たしていこう!
category: 明治大学ラグビー部
明治完敗
2014/12/27 Sat. 14:17 [edit]
準決勝進出を賭けた筑波との戦いは、
7 - 43 と筑波が大差で勝利。
明治は完膚なきまでに叩きのめされました。
category: 明治大学ラグビー部
全国大学ラグビー選手権 筑波 vs 関西学院
2014/12/25 Thu. 07:55 [edit]
試合の感想について以下簡単に。
圧倒。
まさにこのひと言に尽きるのではないでしょうか。
筑波の選手達は余裕を持って戦っているように感じましたが、
それでも関西学院はなす術もなし。
筑波の強烈なプレッシャーの前にお手上げ状態でした。
前半終了時点で41 – 0 と大差がつき勝負あり。
後半は19 – 12 と競りましたが、
筑波陣営は焦ることなく落ち着いて最後まで戦い、ノーサイド。
筑波の強さと恐さを痛感させられました。
category: 試合
山崎紘菜さんをナマで見る!
2014/12/24 Wed. 00:24 [edit]

秩父宮ラグビー場に入ると、大学選手権イメージモデル山崎紘菜さんのポスターが貼ってあります。
各大学のユニフォームを着た写真です。
ちなみに昨年の様子はこんな感じです。


今季のポスターはスタジオ撮影にして背景を白地にすることと
カメラアングルにも変化を持たせて彼女の存在感を際立たせ、
昨季に比べてオシャレ感をアップさせているのがよくわかります。
そんな山崎紘菜さんを、
秩父宮のスタンドで流通経済 対 中央 の試合を観戦中に近くで発見しました。
試合が始まって暫くすると、
秩父宮のスタンドの階段をひと際目立つ女の子が歩いているではありませんか。
その姿は中年男性が多い秩父宮の観客席ではひときわ目立ちます。
オヤッ!と思いその子の姿をよく見ると、
「なんと、山崎紘菜さんではありませんかぁ~」(ビフォーアフター風に読んで下さい)

どうやら試合後のインタビューに備えて試合を観戦しているようで、
時折メモをとっている姿も。
山崎さんの存在に気づいてから、どうも彼女のことが気になってしまい
試合の方に集中できない時がありました(苦笑)
これでは、明治のフィフティーンに「集中力が大事」と言っても説得力がありませんね。
そんなに近くに居たわけではないので
きれいなお顔はハッキリと見えませんでしたが、
顔がとても小さかったのはよく分かりました。
category: 一般
全国大学ラグビー選手権 京都産業 vs 慶應
2014/12/23 Tue. 23:02 [edit]
これも注目していた一戦ですが、
第1戦と同じく京産大が大差で負けてしまいました。
前週の敗戦からどう立て直してくるか期待していましたが
あまり大きな変化が見られませんでした。
昨年の大学選手権の早稲田戦も最終スコアこそ48 – 18 と30点差でしたが
前半までは拮抗した白熱のゲームでした。
その要因は何と言っても「早稲田に絶対勝つ!」という京産大のもの凄い気迫だったと
思いますが、その気迫の部分で今年は物足りなさを感じています。
とにかく前へ前へと出る激しいディフェンスで相手に迫る勢いが欲しいです。
次は中央との対戦です。
中央も激しいディフェンスのチームですから、激しさで負けないようにして
関西の意地を見せてくれることを期待しています。
慶應は特別なスター選手こそいませんが、
チーム全員のまとまった力で勝利をあげています。
次の相手は関東リーグ戦グループ1位の流通経済。
ともに2勝していますから、この試合に勝った方が準決勝進出となりますので
どんな戦いになるかとても楽しみです。
category: 試合
全国大学ラグビー選手権 流通経済 vs 中央
2014/12/23 Tue. 22:19 [edit]


リーグ戦グループ同士の対戦となりましたが
リーグ戦ではロスタイムに流通経済が逆転勝利を収めた因縁の再試合です。
やはり攻める流通経済に守る中央という形でゲームが進行します。
中央が攻める場面もありましたが、自らのミスや流通経済のディフェンスに阻まれ
なかなか得点することができません。
先制したのは流通経済。
そして中央も前半終了間際にやっとトライを取りますが、
7-5 と流通経済がわずか2点差でリードする引き締まった内容でした。
後半も両チームともなかなか得点が入りませんでしたが
中央がディフェンスで疲れてきたところ流通経済に得点を許してしまいました。
逆に中央は前半の5得点のみで、リーグ戦に続けて流通経済が勝利。
流通経済 19 – 5 中央
category: 試合
全国大学ラグビー選手権 明治 vs 大東文化
2014/12/23 Tue. 21:44 [edit]


明治は果たして死のグループを勝ち抜けるのか、
それを占う注目の一戦でしたが
私の中の不安はますます増してしまいました。
残り時間10分の時点で34 – 17とダブルスコアでリードしていながら
立て続けに2本のトライ(1G)を許してしまい5点差まで詰め寄られ、
残り時間2分の時点において1T1Gで逆転されてしまう状況に追い込まれてしまいました。
ムラがあると言うのか、安定していないと言うのか
安心して観ていられるようなゲーム運びができないところに
絶対的な強さを感じることができず、
私としては物足りなさや不満を抱いてしまいます。
最後の2分間で逆に1T1Gを決めました。
それも明治らしい豪快で胸のすくようなトライでしたが
終盤にあそこまで追い詰められてしまったことに腹を立てていて
私は素直に喜ぶ気持ちになれなかったのです。
私が(勝手に)望んでいるのは、絶対的に強い明治です。
もっとしっかりとした形で勝利する明治です。
次はいよいよ大一番の戦い、筑波戦です。
以下に対戦結果で筑波との比較を記します。
大東文化戦
明治 41 – 29 12点差 6得トライ 5失トライ
筑波 44 – 22 22点差 6得トライ 4失トライ
関西学院戦
明治 21 – 10 11点差 3得トライ 1失トライ
筑波 60 – 12 48点差 9得トライ 2失トライ
まとめてみると、
明治 9得トライ 6失トライ
筑波 15得トライ 6失トライ
失トライは6つで同じですが、
奪ったトライの数で6トライ(30点)大きな差があります。
もちろんこのような数字だけでは測れない部分もありますが
ゲームやプレーの質的な面も合わせて考えると筑波に分がありそうです。
どうしたら筑波を倒せるのか?
私は大東文化戦の最後の2分間にヒントがあったような気がします。
何とか逆転を狙おうと勢いづく大東文化
逆に追い詰められ絶対に得点を許せない明治。
その中で明治の方が得点をあげたのは、
必死の心と、集中力が大東文化を上回っていたからではないのかと・・・。
関西学院戦の時、テレビ解説の村上晃一さんが語っていました。
「明治には高校日本代表やU20代表の選手がたくさんいるので、
もっといい成績を出して欲しいです」
明大フィフティーンの諸君、君たちは間違いなく素晴らしいプレーヤーなのです。
その持てる力を存分に発揮できるかどうかの鍵はメンタルにあるのではないかと私は思います。
筑波の選手たちを上回る『必死の心と、集中力』を80分間切らすこと無く持ち続けて戦えば勝てるはずです。
今季こそ、正月越えをしようぜ!
category: 明治大学ラグビー部
全国大学ラグビー選手権 早稲田 vs 立命館
2014/12/20 Sat. 13:35 [edit]
ですが、何となくその得点差ほど早稲田の凄さが
私には伝わってきませんでした。
今季の早稲田ですが対抗戦を観ていても、
もうひとつかなと感じていましたが
早明戦は13点差で勝利しました。
ただあの試合は明治も出来が悪すぎましたので、
あの得点差ほど力の差があったとは言い切れないような気もします。
その疑問がこの試合でも湧きあがってきました.。
いつものキレや鋭さ、スキの無さが伝わってこないのです。
早稲田は12月27日の東海大戦がポイントでしょう。
早明戦でも我々の近くで観戦する東海大学木村監督の姿を見かけましたが
両校互いにこの試合をかなり重要だと意識しているはずです。
category: 試合
全国大学ラグビー選手権 筑波 vs 大東文化
2014/12/18 Thu. 12:30 [edit]
対抗戦では主力メンバーを怪我で欠いた影響もあり
上位校に勝てず5位に終わってしまいましたが
もともと実力のあるチームですから、
大学選手権では恐い存在です。
結果は予想通りでしたが、
大東文化がどんな戦いを見せてくれるかに注目していました。
筑波の早く、かつ重くて力強いコンタクトに大東文化が押され気味でした。
そして以前から感じていましたが、筑波はボールに働きかけるスピードが速いですね。
ポロッとこぼれ落ちたルーズボールに対する反応がとても早い。
この辺りの選手たちの意識の高さを感じます。
FWも強く、BKも展開力があり、チームとしてどうプレーしてどう戦うのか
コンセプトがしっかりしているように見えます。
機をみるや個人技にも秀でた山沢選手などが相手を攪乱していきますので、
どうしても大東文化がついていけないシーンがありました。
かたや大東文化。
筑波の激しいコンタクトに対して
意地もあったと想像しますが真正面から挑んでいく場面もありましたが、
疲弊もありますので強い相手にそれを繰り返すよりも
パススキルもあるし走力にスピードのある選手もいるので
自分たちの強みである思い切ったパス&ランニングラグビーで攻め続けた方が
もっと良かったのではないかと思いました。
しかし、いいパフォーマンスとトライも見せてくれ、スカッとしました。
結果はダブルスコアでしたが、とても面白い試合でした。
明治は21日に大東文化と戦うので、
この試合の結果と内容から28日筑波戦の展望が見えてきそうです。
今の時点で相当手強いと予想しています(ちょっと心配)
ちなみにこの試合は録画していなかったので、
昨夜JSPORTSの再放送で観ました。
あと観ていない試合は、早稲田 vs 立命館です(これは録画済)。
今晩観るぞ!
事前に試合結果を知ってしまうのが嫌なので
ラグビー関連のWEBサイトはいまだに見ないようにしていますが
もうそろそろ見たいですね(笑)
category: 試合
全国大学ラグビー選手権 慶應 vs 中央
2014/12/16 Tue. 07:45 [edit]
と言っても紳士服のお店じゃありません。
慶應のNO1青木周大選手のことです。
前半は拮抗した試合展開のなか、
7-14と慶應が7点リードされた前半終了間際。
パスを受けた青木選手が鋭いステップで切り込み、鮮やかなトライを決めました。
ゴールも決まって14-14で前半を終了。
これが効いたのか、後半は慶應が地力を発揮して終始ペースを握り、
中央を無得点に抑えてノーサイド。
終わってみれば30-14と慶應の貫録勝ちでした。
青木選手、後半にもいい動きで中央陣内に切り込んでチャンスメイクしていましたね。
身長があまり高くない彼が、
素早い足の動きで走り込んでいく姿は観ていて気持ちが良いです。
また彼のふっくらした顔も、愛嬌があって親しみを感じさせてくれます。
中央ですが前半まではいい戦いができていました。
前半の1本目のトライだったでしょうか、
リーグ戦の流経大戦の時と同じような
見事なパスワークとランで獲ったトライでした。
慶應 34 – 14 中央
category: 試合
当たっちゃった!
2014/12/16 Tue. 06:35 [edit]

今年で3回目となるトップリーグの大人気企画「ボールおやじ」。
実は先週、思い切ってエントリーしてみたところ
なんと昨夜当選の通知メールが届きました。
16名の募集枠にどのくらいの応募数があったか知りませんが
私がエントリーした時点では確か40数名の応募数だったと記憶しています。
最終的にはもっと増えているはずなので、
仮に倍の80名だったとすると5倍の競争率となります。
オォーッ、なかなかの競争率じゃないですか。
よく当たりました、正直驚いてます。
当日は晴天で風もない穏やかな天候になってほしいですが、
もの凄い雨と風の大荒れの天気だったらどうしよう・・・。
ツラそうー(泣)。
試合を中止してくれませんかねぇ~。
なるわけないですよね、ラグビーなんだから(笑)
category: 一般
全国大学ラグビー選手権 京都産業 vs 流通経済
2014/12/16 Tue. 06:07 [edit]
京産大と関東リーグ戦王者流経大との試合ですが
流経大のコンタクトの強さ、早いボール運びと繋ぎの上手さに
京産大がついていけませんでした。
流経大は接点でのボールの奪い合いが上手く、
京産大からボールをもぎ獲っていました。
一度ボールを持てば走力のある選手がどんどん前へ進みながら
ボールを継続していくので、攻撃に途切れがありません。
そして、何と言ってもNO8ジョージ・リサレ。
187cm、113kgと大型でありながら運動量も凄い。
この選手を止めないとヤバいことになる(笑)。
顔だけ見るとホントに21歳か?、と思いますが(失礼)。
京産大、次は慶應ですが、
昨年の大学選手権早稲田戦での鬼のような気迫を期待しております。
category: 試合
全国大学ラグビー選手権 明治 vs 関西学院
2014/12/14 Sun. 23:57 [edit]
セカンドステージではとにかく1敗もしないこと。
勝利ありきです。
相手が関西王者ですから、そう簡単には勝たせてもらえないだろうという
一抹の不安は拭えず、ハラハラしながら観ていました。
しかし心の中では圧倒して勝って欲しいというのが正直な気持ちでした。
早稲田戦の悪いイメージを引きずっているのか
あまり出来が良くないように感じました。
攻めきれない、取りきれない、
見ているこっちはやりきれない。
前半33分にキャプテン勝木がやっとトライ。
後半は25分にトライをあげやっと追加点が入りましたが、
この時の選手たちのあまりの喜びようが、
苦しみに苦しんだ末のトライだったことを表していたように、私には映りました。
残り時間15分で14 – 3 と11点差。
セーフティリードとは言えず、このまま抑えきって欲しいと願っていましたが
後半39分に1T1Gを返され4点差まで迫られてしまいます。
勝つにしても、取られて終わるというのは良くない形だと思っていたら、
最後の最後にトライを取り返しましたが、
画面で観ていてもどういうトライだったかよく見えませんでした。
ちょっとラッキーな感じのトライにも・・・。
次の大東大戦は、ベストパフォーマンスで
明治の強さを発揮してくれることを期待しています。
category: 明治大学ラグビー部
大学選手権イメージモデル 山崎紘菜さん ふたたび
2014/12/14 Sun. 23:50 [edit]
彼女が選ばれた理由がハッキリ分かりませんが、
協会の狙い通りにプロモーションが成功しているのでしょうか。
彼女に問題があるとか、そういう意味ではありません。
せっかく費用をかけておこなっていることですから
その効果が出なければ意味がありません。
費用対効果の高いプロモーションにつながればといいなと・・・、
年寄りの余計なお節介です(笑)。

山崎紘菜さん、昨年とちょっとイメージが変わりましたね。
category: 思うこと・感じること
今日の試合では、グラウンドで死ぬかもしれないので
2014/12/11 Thu. 06:04 [edit]
当時関西大学リーグで71連勝中、全国大学選手権でも3連覇中の
同志社大学と対戦する前に大阪体育大学のある選手が
試合前に記念撮影をしている理由についてこう語ったそうです。
そして、それは大げさではなく、それだけ無敵の同大を倒したい思いと覚悟が
チーム全体に満ちていたとの事。
結果は、34 – 8 で大体大が完勝。
12月10日付の日経新聞夕刊「駆ける魂」で、
関西ラグビー協会会長 坂田好弘氏の記事に書かれていたエピソードです。
魂が揺さぶられました。
それを読んで思い出しました。
昨年、山口良治先生の「ラグビーと歩んだ55年の軌跡」展でお会いした
伏見工業高校OBの小畑道弘さんから聞いたエピソードです。
『試合前、山口先生から「死んで来い。骨は俺が拾ってやる」と言われました』
何十年も前と現在ではラグビーのテクニック(スキル)や臨む姿勢(精神)が
時代の変遷や環境の変化に伴い変わった部分はあると思いますが、
強い相手と戦う時にはこのくらいの気持ちと覚悟がないと勝てないのは
いつの時代でも同じなのかもしれません。
嗚呼、ラグビーとは
かくも激しく、厳しいものなのでしょうか・・・
category: 一般
「大学選手権セカンドステージ」 プールおよび対戦組み合わせ 決まる
2014/12/08 Mon. 23:06 [edit]
既に皆さんご存知の通り、プール分けは以下の通り。
プールA
帝京 (関東対抗戦A 1位)
法政 (関東リーグ戦1部 3位)
天理 (関西Aリーグ 4位)
朝日 (ファーストステージ1位)
プールB
流経 (関東リーグ戦1部 1位)
京産 (関西Aリーグ 2位)
慶應 (関東対抗戦A 4位)
中央 (関東リーグ戦1部 5位)
プールC
関西学院 (関西Aリーグ 1位)
明治 (関東対抗戦A 3位)
大東文化 (関東リーグ戦1部 4位)
筑波 (関東対抗戦A 5位)
プールD
早稲田 (関東対抗戦A 2位)
東海 (関東リーグ戦1部 2位)
同志社 (関西Aリーグ 3位)
立命館 (関西Aリーグ 5位)
明治は昨日負けて3位になってしまいプールCへ。
関西学院は攻守ともに力のある安定したチーム。
大東文化は攻撃力があり勢いづいたら止まりません。
筑波は順こそ5位ですが、もともと実力があるので油断禁物。
そう考えるとこの中で1位になるのは、結構大変なことだと予想しますが
素人の考えが外れることを祈っております。
まず12月14日の第1戦で面白そうなカードは、下記の5試合でしょうか。
筑波 vs 大東、慶應 vs 中央、東海 vs 同志社、明治 vs 関西学院、流経 vs 京産
今から楽しみになってきました。
category: 一般
関東大学ラグビー 明治 vs 早稲田
2014/12/07 Sun. 23:49 [edit]
明治ファンの誰もが今年は明治の勝利を確信していたに違いない、
そんな期待を反映したかのように
試合開始前30分に到着したにもかかわらず
すでに明スポ(明大スポーツ新聞)はすべてさばけて無くなっていました。



それなのに、なぜ勝てなかったのか?
いいところが全く無かったと言ってもよい出来でした。
梶村選手の先制トライという最高の出だしで、
これから「明治劇場」の始まりかと期待したにもかかわらず
スクラムは押せない、ブレイクダウンでも圧倒できない、ディフェンスが悪い、ミスは多い・・・。
今シーズンのゲームの中で一番悪かったと思います。

明治に一体何があったのか?
早稲田の気迫が上回っていたことも大きな原因でしょうが、
今シーズンの好調ぶりからして、
もしかすると「今年はイケる」という慢心が選手たちにあったのかもしれません。
それにしても相変わらずディフェンスが脆弱ですね。
アタックもチームとしての形ではなく、個人の力と判断だけで攻めている感じがします。
ですからサポートも遅くボールが繋がっていかない。
技術的なことは分かりませんが、もっとアタックの精度を上げることはできないのでしょうか、
もちろんディフェンスも。
このままでは大学選手権が心配で仕方ありません。
我々の横に座っていた明治ファンの4人組の方々は、
後半40分に早稲田がダメ押しのトライをあげると
とうとう我慢ができずに帰ってしまいました。
ロスタイムに明治もトライをあげたのに(苦笑)
明治 24 – 37 早稲田
明スポ、帰りに観客席に落ちていたのを入手しました。
category: 明治大学ラグビー部
トップイーストリーグ 釜石シーウェイブス vs 三菱重工相模原
2014/12/07 Sun. 09:12 [edit]

明治の試合の後、釜石のゲームを観ました。
終始優勢の三菱に対して数少ないチャンスをなかなか生かしきれない釜石。
その度にスタンドの釜石応援団からは大きなため息が。
反対にトライを挙げると歓声があがります。
終了間際に取りきったシーンでは、鬱憤を晴らすかのような大歓声。
結果はダブルスコアで敗れてしまいました。
残念な結果でしたが、選手・スタッフの皆さんお疲れ様でした。





この日は気温も低く、特に釜石戦の後半は震えながら観戦しておりましたが
贔屓のチームが2試合とも負けてしまったので、余計に寒さが堪えました。
三菱重工のシェーン・ウィリアムズがボールを持つとワクワクしながら観ていましたが、
鋭いステップで切り込んでいくシーンを見せてくれました。
category: 釜石シーウェイブス
・・・・
2014/12/07 Sun. 08:57 [edit]



12月6日、ジュニア選手権決勝が秩父宮でおこなわれました。
何も言う事ができません。
こう続けて帝京に負けると選手たちの気持ちにどう影響するのか心配になってきますが、
これからも強い気持ちを持ち続けられることを信じています。

category: 明治大学ラグビー部
関東大学ラグビー 慶應 vs 帝京
2014/12/02 Tue. 22:50 [edit]
慶應がどう戦うかに注目していました。
結果は完封負け。しかも48点差。
僅か2日前におこなわれた試合ですが、
あまり覚えていないほど特別な印象が残っていません。
力の差があり過ぎるのが原因でしょうか。
帝京ファンとしては文句なし、慶應ファンとしては悔しさのみ、
どちらのファンでもない人には盛り上がりに欠ける、
そんな試合だったかもしれません。
対抗戦グループは上位と下位の力の差がかなりありますね。
今季の筑波の出来は例外として、青山学院、立教、明治学院の力がかなり劣り、
上位の中では帝京だけが大きく飛び抜けているのは間違いありません。
そんなせいか大味の試合が多くて、
来たる大学選手権での戦いに影響がないか心配になります。
厳しい戦いを経験してきたリーグ戦グループや関西Aリーグのチームに
苦戦を強いられないように気をつけないと。
まあ帝京だけはちょっと次元が違うのでなんの心配も要らないでしょう・・・。
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関西大学ラグビー 京都産業 vs 関西学院
2014/12/01 Mon. 12:24 [edit]
全勝の関西学院に対して1敗の京産大が挑むといった構図。
だからこそ、と思ったのですが
京産大はもっとアグレッシブでも良かったのでは?
と勝手に感じるところもありました。
関西学院のファウルでPGを狙いましたが
これを4本外したのが痛かったですね。
タッチに蹴ってラインアウトから攻めるという選択は
ダメだったのでしょうか?
チームの考え、意図があっての選択ですから、
タラレバは意味がありませんのでやめましょう。
この先の大学選手権に向けて、新たに向かっていくだけです。
京産大の活躍を楽しみにしています。
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関東大学ラグビー 流通経済 vs 中央
2014/12/01 Mon. 00:38 [edit]
ハードな戦いが繰り広げられました。
観ているこちらの身体まで痛くなってきそうでした。
前半は両チームともボール争奪戦が続き、
長い時間無得点のままゲームが進行しますが、
35分に流経大が1T1Gで7点を先行。
中央もいいところまで攻め込むのですがなかなか得点できず、
前半はPG1本の3点のみ。
後半は流経大が先に得点し11点差としますが、この後中大が猛反撃。
1T1Gを返してからは完全に中大のペースで流経大を圧倒します。
2本のPGで逆転した後、後半28分にあげたトライシーンの攻撃は鮮やかでした。
このまま中大が逃げ切るかと思っていましたが、
後半35分のトライで流経大が息を吹き返し、今度は流経大が猛反撃。
中大の時もそうでしたが1本のトライで、
こんなにも選手たちの動きが変わるものかと、
TV画面を通して観ているだけでも伝わってきて面白かったですね。
流経大の攻撃に中大も負けじと戦い、
ロスタイムをしのげば2点差で勝利を掴めたはずでしたが、
最後の最後にドラマが待っていました。
中大ゴール前でのスクラムで中大がコラプシング犯し、
流経大が素早いタップキックからボールを持ち込みトライ。
歓喜する流経大フィフティーン。
コンバージョンも決まって、気持ちよくゲームセットとなりました。
このスクラムの少し前に、流経大のドロップアウトからのキックの場面で
中大の選手がキャッチして突っ込んでいったところターンオーバーされたシーンがありましたが、
あと少しボールキープをしていればゲームセットだっただけに、
あんなに無理して突っ込まなくても良かったのではと思いましたが・・・。
面白い試合でした。
流通経済 26 – 21 中央
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