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ラグビーミュージアムをつくろう KAI

ジャパンラグビーのアーカイブとラグビーの魅力を伝えるミュージアムをつくりたい!

嗚呼、ラグビーよ ③ 

だいぶ間があいてしまいました。

さて一番大きな影響力を持つと思われるテレビにおいて
仮に番組の企画が通り、スポンサーもついて無事放送されることになったとしても、まだ問題があります。
まずはそこにチャンネルを合わせてくれる人たちがどれだけいるか?
さらにその番組を観てラグビーに興味を持ってくれる人たちがどれだけ残るのか?

実は私の場合は、これに近いケースです。
私は自分が学生時代、母校が強くてもラグビーにはまったく関心がありませんでしたので
一度も試合を観たことがありませんでした。
ところが、そんな私をラグビーの世界に引き込むキッカケを与えてくれた番組がありました。
NHKの『サタデースポーツ』です。

1990年12月2日の早明戦を翌日に控えた両チームの様子と、
堀越(早稲田)・吉田(明治)の2人の対決を報じていたのを観て、
翌日に早明戦があることさえ知らなかった私でしたが
「じゃあちょっと観てみるか」という気持ちになり、翌日テレビの前へ座ったわけですが、
あの歴史に残る引き分け試合の激闘に完全に魅せられてしまいました。
しかしまだラグビーそのものを好きになったというよりも、
「明治vs早稲田」という戦いの構図とお互いの激しい体のぶつかり合いが
私の感性にマッチして完全にハマってしまったわけです。

この「感性にマッチするか否か」ということも重要なポイントです。
あの時私と同じようなレベルで早明戦を観た人が、必ずしもラグビーに引き込まれたとは言い切れません。
観た人たちの琴線に触れなければ「フ~ン」と言ってその時限りで終わってしまう訳で、
そういう人たちに対していくらラグビーの素晴らしさを説いても
ラグビーを好きになってもらうことは難しいでしょう。
ひと言で言えば好みの問題であって、こればっかりはどうにもなりません。
現に異性の好みに関してもそうですよね(笑)

2013~2014シーズンのトップリーグで、入場者(特に若い女性たち)を増やすために
女性が入場料無料の日や、ネイルアート付きやフットマッサージ付きなどの企画チケットを販売したり、
元日本代表選手がスタンドで一緒に観戦しながら
ルールやプレーを解説するなどの企画(2012~2013シーズン?)がありました。
観戦のキッカケづくりとしては良しとしても、実際にその企画は成功したのでしょうか? 
その企画で観戦に訪れた女性たちの中でラグビー好きになり、
その後も継続してラグビーを観ている人たちがどの程度いるのかとても興味がありますので、
ご存知の方がいたら教えていただきたいです。

これは私見ですが、ラグビーは一般的に女性(ここでは日本国内と限定します)からの受けは良くないですよね。
サッカーの人気と比べたら雲泥の差があります。悔しいですけど。
ラグビーについて女性たちに問うと「あまり観る機会がないし、ルールも分かりにくい」などと
良く答えが帰ってきますが、そんな理由じゃありません。

これは家人から聞いた話ですが、いまおこなわれているサッカーワールドカップが始まる直前に、
テレビのモーニングショーで日本を応援する若い女性たちにインタビューしているシーンがあったそうですが、
「PK」や「ボランチ」、「アディショナルタイム」などの意味さえ知らなかったそうです(笑)
サッカーのことだって普通のことさえ良く知らないのです。
でもサッカーは観るし、日本代表は熱心に応援していますね。

要は彼女たちから見るとラグビーの印象は、「泥臭くてカッコ良くない」のひと言に尽きるのです(笑)
では、どうして「泥臭くてカッコ良くない」と彼女たち(に限らずラグビーのアンチファン)に映るのか、
そこにはラグビーという競技のプレー特性に原因があると思います。

続く

category: 思うこと・感じること

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