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ラグビーミュージアムをつくろう KAI

ジャパンラグビーのアーカイブとラグビーの魅力を伝えるミュージアムをつくりたい!

嗚呼、ラグビーよ ① 

「ラグビー集客 嘆き節」
6月24日付の読売新聞朝刊に、こんな見出しの記事が掲載されていました。
さらには「頼りの収入源 協会赤字続き」、「W杯に影響懸念」の文字までも。

6月13日から始まったサッカーワールドカップで世界中が賑わっていますが、
日本国内でも同様であり特に日本戦が行われた前後の数日間は、テレビを中心とする
各メディアはサッカー一色と言っても過言ではないほどの大騒ぎが繰り広げられています。
結果は皆さんご存知の通りグループリーグ敗退となりましたけど。

ラグビーファンとしては、正直連日「サッカー、サッカー」とウルサイなという気持ちと同時に、
相変わらずラグビーとは大きく差がある人気ぶりに悔しくもあり嫉妬を感じています(笑) 
ですから私は今回のW杯に限らずサッカー日本代表の試合は基本的に観ません。
W杯での3試合ももちろん見ませんでした。
なんてひねくれた奴だと思われるでしょうが、こればっかりは仕方ありません。
でもさすがにスポーツニュースやハイライトでは観ていますよ(笑)

それにしても今回のW杯におけるマスコミを始めとする日本国中の狂乱ぶりは、
今までにないほどの盛り上がりではないでしょうか? 
ここまでやるか?という気がしなくもありません。

この様子を観ていて、正直日本で開催される2019年のラグビーワールドカップでは、
こんなに盛り上がるのだろうかと心配になったり、なぜサッカーの方がこんなにも人気があるのかを
改めて自分なりに考えてみて、このブログで書いてみようと思っていた矢先、
冒頭の読売新聞の記事を目にしたわけです。
他にも読んだ人は大勢いるのではないでしょうか。
そこで、まずは読売の記事を読んだ感想から、思うままに綴ってみます。

ラグビー協会の昨年度の決算が赤字だそうです。しかも3年連続とのこと。
それでも会長の森喜朗さんが政治家時代のコネクションを生かして企業から寄付を集めて、
赤字額が減ったという話しを耳にしたことがあります。
ホントの話だとしても、それでもまだ赤字なんですね。
紙面ではその原因が収入の柱である観客動員数が増えていない、
それどころか一向に改善の兆しが見られないと書いています。

私が知りたかった入場者数のデータが記載されています。
2015年のW杯出場を決めた5月25日の香港戦(国立)が1万6371人、
6月21日のイタリア戦(秩父宮)が1万3816人で、どちらの試合も2万人を切っていました。
確かにこの人数はちょっと寂しさを感じてしまいます。
収容人員に占める入場者数の割合では、香港戦が約30パーセント、イタリア戦が約55パーセント、
仮に香港戦を秩父宮でやっていたとしても約65パーセントで、70パーセントにも及ばないことが分かります。
確かに多いとは言えません。
香港戦の場合、勝てば(勝つことは分かっていましたが)来年のワールドカップ出場が決定する試合で、
しかも国立競技場でおこなわれるスポーツの最後の公式戦という位置づけであったにもかかわらず、
入場者数は2万人を切ってしまったわけです。

反対にどんな大会の試合かというよりも、戦う相手がどこのチーム(国)かによって
入場者数が増えることを証明したのが昨年のオールブラックス戦で、
チケットは早々と完売し秩父宮のスタンドが満杯になりました。
もしあの試合を国立でやっていたならば、
満員は無理としても3万~4万人(どんなに多くても5万人?)くらいは入ったかと思うのですが、どうでしょうか。
しかし、5月27日におこなわれたサッカー日本代表の親善試合の観衆は5万8000人だったそうで、
オールブラックスをもってしても(想定ですが)勝てない入場者数には唖然とするしかありません。

それにしても読売新聞さん、香港戦で空席の目立つスタンドの写真を掲載していますが
メインやバックの中央エリアあたりだったらもっと密集していたはずですよ。
記事の内容を強調するために、わざわざあの写真を掲載したのであれば、
キャプションを「スタンド中央部以外では空席の目立つラグビーの日本代表戦」として欲しかったですね。

記事中には田中史朗のコメントも掲載されています。
「僕らも日本代表なのに、サッカーばかり注目されている。悔しい」と。

そう、悔しいんですよ!
だから日本男子サッカーをあえて無視したくなってしまうのです(幼稚な精神ですなあ)
ひとつ断っておきますが、サッカーという競技自体は決して嫌いではありませんよ。

ところでラグビー協会の収入ですが、収入源は入場料の他に、
日本スポーツ振興センターの助成金やスポンサーの協賛金が主な収入のようですが、
それに加えてラグビー協会がJRFU基金という名称で寄付金を募っています。
私自身が寄付をしていませんので偉そうなことは言えませんが、果たしてどの程度集まるのでしょうか?

以前協会のある理事の方とお話しした時、私が言ったことがあります。
「もし私がお金持ちでしたら、私がラグビーミュージアムを作ってもよいのですが、とても無理です(笑) 
協会さん自身で器(建物)を作っていただき、内部の展示の企画・製作を
仕事として協力させていただきたいのです」

そうなんです、私にアラビアの油田王みたいな本当にあり余るほどお金があるのなら
ミュージアムどころかいろいろな活動資金を寄付してあげるのですが、
残念なことにそれは夢のまた夢の話ですから(笑)

続く

category: 思うこと・感じること

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