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ラグビーミュージアムをつくろう KAI

ジャパンラグビーのアーカイブとラグビーの魅力を伝えるミュージアムをつくりたい!

ラグビー日本代表 香港戦の入場者数は? 

日本代表が来年のワールドカップ出場を決めた香港戦の入場者数は
何人だったのでしょうか?

当日国立競技場へ足を運んだ方はもちろんですが、拙ブログの画像を見た方も
空席が目立つのを感じたことと思います。「国立はラグビーを選んだ」と勇んではみたものの、
そのコピーに応えるだけの観客は集まらなかったということになります。

ウ~ン・・・、
残念であり、またラグビーでの集客の難しさをあらためて痛感させられました。

実は当日のチケットが1枚余ってしまいどうしようかと考えていました。
国立最後のスポーツ公式戦だし、W杯出場が決定する試合だから(その他、さまざまなイベントもあり)
かなりの人出で、入場できない人もいるのでは? と想像し
ホントはイケないのですが、道端に立っている○○屋と交渉するつもりでおりました。

ところが、千駄ヶ谷駅から国立競技場までの道は閑散としており、○○屋とおぼしき人の影もありません。
入場門に着いてチケットブースに近づいてみると、
一番高い席だけ売り切れで、他の席は当日でも買える状況でした。
思い込みの激しい私は、てっきりチケットは完売しているものとばかり思っていましたので
拍子抜けしたのと同時に○○屋の姿がないのも頷けました。

スタンドに入るとまだ空席が目立つ状態でしたが、
試合開始までにはかなり埋まってくるだろうと予想していました
(もちろん全席が埋まるとまでは考えていませんでしたが)。
しかし試合開始時間になってもそれほど大きな増加はありませんでした。

当日こそ観客数のことは気にしていませんでしたが、
27日におこなわれたサッカー男子日本代表の親善試合を報じるTVニュースの画面に
「観衆58,000人」のテロップを見て驚きとともに当日の国立の様子を思い出し、
果たして観客が何人だったのか気になり、
ネットでも調べてみましたがはっきりした数字はつかめませんでした。

さらにネット上で見たのですが、「2019」の人文字をつくるために2019人の参加者を募集したにもかかわらず
612人しか集まらなかったということも知り驚きました。
2019年のワールドカップで本当に観客を集めることができるのか不安になってきました。

日本ラグビー協会やワールドカップ組織委員会も当然感じていることと思いますが、
問題はどのような対策を講じてこの状況を打開していくのか、その決定的なアイデアや手法です。
そう簡単に答えは出ませんが、見つけ出さないといけません。

ラグビーファミリーの一員である私には何ができるのか?
ピンバッジとタグを付けて歩いているだけでいいのか?
これも考えなければいけません。

category: 思うこと・感じること

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明治が筑波に勝利! 

いよいよ、その力が「本物」であると信じて良いのかもしれません。

関東大学ラグビー春季大会において、
明治が昨季大学ベスト4の筑波を33-21で倒しました。
春季大会の法政戦でも勝利をあげており、この筑波戦で勝利することが
非常に重要であると思っていただけに、とても嬉しいです。
しかも公式戦ではありませんが、先週5月17日の早稲田戦にも勝利しているので
今回の勝利によって明治の強さが「本物」であることをますます確信してきました。

静岡県草薙球技場でおこなわれたこの試合、これまでと違って良かったのは
後半に入っても得点が失速しなかったことです。

法政戦  前半36 後半21 (失点は前半7 後半26)
釜石戦  前半28 後半10 (失点は前半5 後半21)
早稲田戦 前半24 後半17 (失点は前半19 後半7)

これまでどの試合でも後半の得点が前半より低かったのですが、
筑波戦では 前半14 後半19 (失点は前半14 後半7)で
得点があがっているうえに失点が前半より減っています。
いい傾向ではないでしょうか。

チーム状態が良いのは、丹羽監督、小村コーチをはじめとするスタッフ陣の指導はもちろん
選手たち自身の強い気持ちとその相乗効果が現れてきた結果とも言えるのではと想像しております。
この先も6月8日東海大(春季大会)、6月15日帝京大(練習試合)、6月22日慶應大(招待試合)と
試金石となる試合が続きます。

勝利に驕ることなく気持ちを引き締め、より一層の精進を重ねて全勝しましょう。
たゆまず成長あるのみ。

category: 明治大学ラグビー部

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国立最後のKICK OFF 5.25 

『国立はラグビーを選んだ』の言葉通り、
昨日の試合は、国立競技場でおこなわれるスポーツの最後の公式戦でした。

このキャッチコピーに賛否両論いろいろな感想を抱かれている人々がいるようですが、
ラグビー関係者やラグビー好きにとっては自尊心をくすぐられるような気分にさせてくれます。
現に私は国立でラグビーをしたどころか草ラグビーの経験さえもない、ただの一ファンにもかかわらず、
家族に向かって「ほら見ろ!やっぱりラグビーなんだよ」と自慢(何の?)してました(笑)。

これまで身近にあったものが無くなると聞いて、急に名残り惜しくなったような気分になり、
商工会議所の見学会やスタジアムツアーに参加してきましたが、
最後の公式戦もこの目に焼き付けておかねばと意気込み、昨日は出かけて行きました。

最後の国立01

最後の国立02

最後の国立03

最後の国立04

公式戦以外にもさまざまなイベントが開催されていましたが、
私が国立に着いた時は日本ラグビー界のトップ選手や伝説の選手が参加する「ドリームズ」チームと、
一般の方が参加する「センセーションズ」チームによるエキシビションマッチをおこなっている時でした。
お遊びに近いゲームでしたが、参加者の方は国立のピッチで憧れの選手たちとプレーできる喜びに
満ち溢れているようでした。
私は往年の名選手たちの姿を観て楽しんでいました。

最後の国立05

また1000人のチアリーダーが登場するなど、いろいろな企画が用意されていました。

最後の国立06

最後の国立07

そして私が何よりも参加したかったのが「聖火点灯セレモニー」でした。
試合前に聖火に火を灯す聖火ランナーに応募していたのですが、ものの見事に落選。
選ばれたランナーの方たちを羨ましく眺めておりましたが、ただのくじ引きで選ばれたのではなく、
幅広い年代からそれぞれのバックボーンをもとに選ばれたようで、
私と近い世代で1964東京オリンピックをテレビで観ていた人も選ばれていました。

そして来場者が一番楽しみにしていたのは平原綾香さんだったのではないでしょうか。
試合前の国歌『君が代』の独唱と、試合後の『Jupiter』の披露。
『Jupiter』を歌っている時は完全に日も落ち、スポットライトに照らされた平原綾香さんが浮き上がり、
スモークとムービングライトの演出効果も加わりコンサートのような雰囲気のなか、
彼女の歌声が国立競技場内に響き渡り誰もが聴き入っていました。
わずか1曲だけですが、昨年のユーミンの時と同じように楽しめました。

最後の国立19

最後の国立15

最後の国立18

最後の国立17

最後は日本代表のメンバーたちが、場内を一周してスタジアムの観客に挨拶してまわり
セレモニーは幕を閉じました。

最後の国立21

最後の国立23
誰もいなくなったピッチ

あとは5月31日に
ファイナルイベント 『SAYONARA国立競技場FINAL “FOR THE FUTURE”』 が予定されていますが、
残念ながら都合で行けそうにありません。
最高のイベントになると良いですね。

最後の国立24

category: 一般

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日本代表 ワールドカップ出場決定! 

全勝同士の対決、アジア五カ国対抗 vs香港戦。
勝った方が来年のワールドカップの出場権を得る一戦で、
49-8と日本が大勝しワールドカップへの切符を手にしました。

最後の国立16

戦前からほぼ日本の勝利だろうと分かってはいましたので
どのようなパフォーマンスをするかがポイントでした。
前半は日本が4T2Gをあげ、失点もDGの1本のみ。
スコアこそ27-3と一方的でしたが、
日本はミスが多く自らチャンスを潰す場面も多く、観客席からはタメ息が漏れていました。
後半に入ってもやはりミスが続き香港の流れに。
大型ビジョンには、エディー・ジョーンズHCの険しい表情が映し出されていました
途中出場の真壁選手がトライをあげてから、再び流れは日本に。
引き続きミスもありましたが、藤田、木津、内田がトライ重ねノーサイド。
しかし五郎丸はキックの調子が良くなかったですね(9本中4本)。

最後の国立09

最後の国立11

最後の国立12

最後の国立13

最後の国立14
スクラムは圧倒していた日本

藤田選手は3トライをあげる活躍でした。
特に2本目のトライは、パスを受けた後にディフェンダーと1対1の勝負になった時は
4月のアジア・パシフィックドラゴンズ戦の時を思い出し、
どうなることやらとドキドキしましたが、
ディフェンダーを振り切り見事にとり切ってくれました。
こんな藤田が見たかった!

次はワールドアップ本番でも対戦するサモアが相手ですが、
現在のジャパンの進化と真価が問われる試合ではないでしょうか。

最後の国立22

category: 試合

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舞浜アンフィシアター見学会 

アンフィ01

アメリカ ラスベガスで公演をおこなっていた『O(オー)』をはじめ、
独特な舞台演出で有名なエンターテイメント集団、シルク・ドゥ・ソレイユ。
そのシルクが日本のレジデントショー(常設公演)に専用で使用していた
東京ディズニーリゾート内のシルク・ドゥ・ソレイユ シアター東京が
2011年12月31日の公演終了後にリニューアルし、
2012年9月1日にオープンしたのが「舞浜アンフィシアター」です。

アンフィ02

当初はシルク・ドゥ・ソレイユの専用劇場として、
舞台設備や舞台機構、照明・音響設備をシルクが望む仕様で整備していたそうですが、
シルクの講演が終了後は多目的ホールとして使用できるように部分的な改修がおこなわれたそうです。
その「舞浜アンフィシアター」を見学できる機会が5月8日にありました。
最近では企業のイベントや商品発表会などで利用されることが多いそうです。
費用のことは無視して言いますと、ラグビーと舞浜は何の関連もありませんが
2019ラグビーワールドカップの関連イベントで何か企画・演出してみたいですね。

細かい説明は記録をとっていませんでしたので、見学した施設の一部を写真で紹介します。

アンフィ05

アンフィ03

アンフィ04
たくさんの照明器具が設置されてる円形の照明トラス

アンフィ06
客席内の操作卓

アンフィ08
舞台下手の袖にある操作卓

アンフィ09
さまざまな幕やバトンが並ぶ

アンフィ10
舞台から客席を眺める 映画「コーラスライン」のシーンを思い出す

アンフィ15
舞台の床から21.3mの高さにある天井のすのこ かなり広い

アンフィ12

アンフィ16
天井のすのこから下を眺める

アンフィ17
人間を吊るワイヤー設備

アンフィ19

アンフィ22
ホリゾント幕を下ろした状態 リアスクリーンにもなる

アンフィ23
ステージ奥リフト(台形6ツ穴機構付)

アンフィ24
ステージ中央円形リフト 直径5.5m 回転機構付
これにラガーマンが乗って下からせり上がってくるとカッコいい


アンフィ25
床下(奈落)から見学する人

アンフィ26
人間を吊るワイヤーがここまで下りてくる

category: 一般

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CLUB北九州を生で観戦 

以前記事にしました「フルスイングをもう一度」のソフトボールチーム
CLUB北九州の試合を観戦してきました。
5月18日(日)厚木市営及川球技場でおこなわれた大垣ミナモソフトボールクラブとの一戦です。
テレビで彼女たちの存在を知ってから、
ぜひ一度直接この目で彼女たちのプレーを観たいと思いずっと楽しみにしていました。

グラウンド全景

試合前のノック

元気一杯の北九ナイン

試合開始

CLUB北九州は第1節で2連勝、5月16日からの第2節での4連戦においても3連勝し、
4連戦最後の試合がこの大垣ミナモ戦でした。
北九ナインはこの試合にも勝って、気持ちよく北九州へ戻りたかったでしょうが
残念ながら2-5と敗れてしまいました。

守る北九ナイン

スコアボード1

CLUB北九州が勝つところを観たかったのはもちろんですが、
試合前の練習や試合を通して、北九ナインの底抜けの明るさ、必死に戦うひたむきさ、
チームメイトを鼓舞する掛け声など、彼女たちの存在を自分の目と耳で直接感じることができたのが何よりでした。

それにしても野球(ソフトボールも含めて)は、やっぱりいいですね~。
もちろんラグビーもいいですよ。 
だから拙ブログはラグビーをテーマにしているわけですから(笑)。

ただ練習や試合を観ていると昔の自分を思い出して、
ついつい一緒にやりたくなってきて体がウズウズしてきます。

試合後、以前に後援会の入会に際して数度メールをやり取りした監督の原田さんに
思い切って声をかけさせていただきました。
覚えていらっしゃらなかったようでちょっと残念でしたが
ねぎらいとこの先(第3節以降)の健闘をお伝えしました。
しかし3節以降の試合は遠地ばかりなので応援にいくことは難しいかもしれません。
CLUB北九州の皆さん、引き続き1部昇格目指して頑張って下さい。

応援席に向かって1

category: 一般

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聖火ランナーに・・・? 

実は5月25日国立競技場での香港戦の試合前におこなわれる
「聖火点灯セレモニー」の聖火ランナーに申し込んでいました。
募集人数がたった5名ですから、まさか当たるわけないと思いつつも
昨年の2019ラグビーワールドカップの第1回ワークショップ参加に
当選した時の奇跡をもう一度とばかりに期待して応募しましたが、
5月17日メールが届きましてやっぱり落選してしまいました。

『このたびは「ラグビー国際試合 SAYONARA国立・聖火点灯セレモニー」へお申し込みいただき、
ありがとうございました。抽選の結果、残念ながら今回は他の方にご参加いただくこととなりました。
予想を超える沢山のご応募をいただき、誠に感謝しております。』

実際オジサンじゃ、聖火への階段も駆け上がれないだろうし(笑)

この他にもいくつか参加イベントが予定されていますが、
当日は試合に集中することにします。

category: 一般

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招待試合 明治大学 vs 早稲田大学 

10日の釜石戦に続き、またまた力強い手ごたえを感じさせてくれました。
ゲームは観ていませんが、早稲田相手に40点を越える得点をあげたというのは
今シーズン重点を置いている攻撃力アップが着実に身についてきている証拠ではないでしょうか。
しかしこの試合では粘り強いディフェンスも光ったとのこと。
またモールでのトライも2本あったそうで、思わずニンマリ。
公式戦ではありませんが、やはり早稲田に勝つのは嬉しいですなぁ。

ゲームの詳細は、明大スポーツをご覧ください。

category: 明治大学ラグビー部

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アジア五カ国対抗2014 日本 vs 韓国 

昨日韓国戦をJSPORTSで観戦しました。
かつて日本と韓国の実力差がそれほど離れていなかった頃、
韓国との試合はいつも殺気立った雰囲気で
観ているこちらも緊張して気が抜けなかった記憶がありますが
今では日本の力がかなり上回っているので
最初から勝つことは間違いないだろうと思って観ておりました。
案の定、後半20分までに55-0と大量リード。
ところが、もしかして韓国相手に完封してくれるかと期待を寄せていた矢先、
韓国が連続攻撃から日本のディフェンスを破りトライをあげます。
すると勢いづいてきた韓国にボールを連続支配されて防戦一方の日本。
それまでは緊張感もなくリラックスして観ていたのに、ヒヤヒヤの展開が続きました。

反撃をするもミスも重なり前半のようになかなかトライが取れない日本。
そんな中、藤田選手がボールを持ってゴールラインへ向かっていき、
韓国選手と1対1の対決になったシーンがありました。
日本の失速に鬱憤が溜まっていた時でしたので
ここで藤田選手が見事なステップで相手を翻弄し
華麗なトライをあげてくれるとイメージしていたところ、
韓国選手にゴールライン手前で外に押し出されてしまった瞬間
思わず「アァ~」という声が出てしまいましたが、
まったく同じタイミングでテレビのスピーカーからも、
実況のアナウンサーと解説の薫田さん、野澤さん3人の声で
同じ「アァ~」という声が聞こえてきました。
完璧にハモりました(笑)。

藤田選手、随所に良いプレーを見せていましたが、
今度はぜひとも最後まで取り切って欲しいです。
トライをとる藤田選手を期待してますよ。

category: 試合

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やってくれました明治! 

5月10日におこなわれました第49回IBC杯ラグビー招待試合において
明治が釜石を破りました!

前半 明治28-21 釜石
後半 明治10- 5 釜石
合計 明治38-26 釜石

「今シーズンはアタックを重視している」という明治丹羽監督のことば通り、攻め勝ちました。
ただ春季大会の法政戦でもそうでしたが、後半が前半に比べて少し息切れしているのが気になります。
後半も得点力が落ちることなく攻められると、よりいいのですけどね。

より調子を上げて筑波戦に臨んでもらいたいです。

category: 明治大学ラグビー部

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アジア五カ国対抗2014 日本 vs スリランカ 

勝ってあたりまえの試合ですが、
完封勝利を予想していただけに、ちょっと残念でした。
しかもトライまで・・・。
フィリピン戦とまったく同じ失点内容(1T,1G,1PG)でした。

次は韓国戦ですね。
どんな戦いを見せてくれるか楽しみにしています。


ラグビーワールドカップ2019 ピンバッヂ
 まだ余っておりますので、ご希望の方に差し上げます

category: 試合

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熱かった! 

世界卓球女子団体戦、準決勝の香港戦で平野早矢香選手がやってくれました!
2ゲームを先取され後が無い第3ゲームもリードを許し、苦しい状況のなか
見事な逆転でこのゲームを取ると、第4、5ゲームも連取してゲームカウント3-2の
大逆転勝利を収めました。
絶体絶命の大ピンチからの勝利で思い出すのが、
1972年ミュンヘンオリンピック日本男子バレーボールチームの逆転劇です。
知将松平康隆監督率いる日本男子は金メダル獲得を目指して
1964年の東京オリンピック終了後から入念な準備をしてきました。
体格で劣る日本が世界の高さとパワーに対抗するため、
今では当たり前となった速攻、移動、時間差などといったバレーボールの攻撃システムの基礎を、
当時世界で初めて築き上げてオリンピックに臨み、
日本国民の誰もが金メダル間違いなしと確信していました。

当時のメンバーが凄い。
猫田、大古、横田、森田、木村、西本、深尾、嶋岡など、錚々たる顔が並んでいました。

準決勝まで1セットも落とさず順調に勝ち進んだ日本ですが、準決勝で伏兵ブルガリアに思わぬ大苦戦。
セットカウント0-2に追い込まれてしまいました。
もう1セットも落とせない日本。そこで松平監督はレギュラーからは外れていた2人のベテラン選手を投入しました。
その2人とは、キャプテンの中村祐造と南将之です。
この2人の大活躍で息を吹き返した日本は、残り3セットを連取して奇跡の逆転勝利。

当時真夜中(だったと記憶)に生中継されたこの死闘を、
私はブラウン管にかじりつきながら家族と一緒に観ていました。
「このまま敗けてしまうのか?」とドキドキしながら、
そして必死に応援しながら観ていたのを今でもよく覚えています。
特に南がポイントを決めるごとに、あの大きな体でコートを走り回る姿は印象的でした。
また最後試合を決めるスパイクを打った嶋岡が、
コートに寝そべったまま体を海老のようにくねらせながら歓喜していた姿や、
勝利の瞬間に横田が号泣していたのが忘れられません。
そして決勝では強敵東ドイツを破り念願の金メダルを獲ったのです。

このブルガリア戦は私が観てきたオリンピックの中で感動したできごとのひとつと言っても過言ではありません。
先月でしたでしょうか、この試合の映像を久し振りに観る機会がありました。
NHK「ヒーローたちの名勝負 ミュンヘンの奇跡 男子バレー・金メダル」という番組です。
南将之にスポットを当てた内容でしたが、中村祐造にも触れて欲しかったですね。
それにしても、観ていながらあの時のように体が熱くなってきました。

話を卓球に戻します。
決勝で王者中国には敗けてしまいましたが、今回の世界卓球の平野選手の逆転劇や日本の銀メダル獲得も、
後世に語り継がれる名勝負であったと確信しています。
卓球日本女子チームのみなさん、銀メダルおめでとうございます。

余談ですが、平野選手がゲームカウント2-2に追いつき、
ファイナルゲームを迎える直前にテレビの解説者のユニークなコメントがありました。

解説者:「平野選手は栃木県の出身なんですが」
アナウンサー:「ええ」(次のコメントを期待するかのように)
解説者:「栃木県はイチゴの産地なんですね」
アナウンサー:「・・・・」(顔が見えないので想像ですが、「?」と言った雰囲気)
解説者:「平野の表情が優しくなってきました。これからやってくれますよ!」
アナウンサー:「・・・・」(同じく想像ですが、答えようがないと言った雰囲気)

きっと解説者の方も平野選手のプレーに興奮して
話そうとしていた事を突然忘れてしまったのかな?

category: 一般

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関東大学春季大会 明治 vs 法政 

4月27日の青山学院に続く春季大会第2戦。
晴天の法政グラウンドへ行ってきました。

法政G

今年に入ってからの明治については
2回八幡山に練習を観に行っただけで
その後まったく観ていませんでしたので、とても気になっていました。

ですから今日はとても楽しみにして出かけて行ったのですが
タッチライン沿いの座席スペースはすでに埋まっていたので
座る場所をゴールポスト裏に陣取ったため、
選手の動きやプレーについてはあまりよく見えなかったのが残念でした。

春季大会法政戦01

以下、素人なりの感想です。

両チームともボールが大きく、よく動くゲームでした。
明治については攻撃面のスピードがアップしているように感じました。
FWが重さでゴリゴリみたいなプレーではなく、
誰もがボールを持ったら走り、パスする。
継続を切らさないよう連続的にアタックし続ける、そんな印象でした。
ですからミスをせずに上手くハマった時は結構トライにつながっていました。

ただディフェンスに関しては、
タックルしてもボールを生かされてしまっているように見えました。
もの凄いハードタックルで相手の攻撃を寸断するようなプレーは
見なかった(見逃した?)ような気がします。

前半終了時点で36-7と大量リード。
後半も開始1分にトライを挙げて、ますますリードを広げるかと思いましたが
この後はしばらく法政に流れが傾き一時43-26と17点差まで詰め寄られてしまい、
その後両チームとも加点して最終的には57-33で明治の勝利で終わりました。

試合後に丹羽監督と話すチャンスがありました。
「余計な得点も与えてしまったが、かなり点が取れたので今の時点としてはいいんじゃないかな」
とコメントされていました。
ちなみにBチームは60点台、Cチームは70点台の得点でした。

Bチーム法政戦02

Bチーム法政戦01
<上2枚ともBチームのゲーム Aチームの時もここから観戦すれば良かった(泣)>

春季大会の次戦は5月25日、筑波大です。
私なんぞに言われなくても分かっていると思いますが、
これは絶対に負けたくない試合ですぞ、明大フィフティーンの諸君。

category: 明治大学ラグビー部

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日本代表 vs アジア・パシフィックドラゴンズ 

古い話題で恐縮ですが4月26日におこなわれたこの試合は、
既にご存知のように29-35で日本代表が敗れました。

日本代表の強化試合という位置づけで、要は練習試合でしたので
あまり勝敗は気にせずということでしょうが、
負けた日本代表としてはいろいろと課題も見つかったことと思います。

私がこの試合で注目したのは日本代表のプレーよりも
観ていて楽しく、そしてワクワクするような
アジア・パシフィックドラゴンズの攻撃でした。
特に鮮やかなハンドリングでボールをつないで取った
前半28分のトライには痺れました。

混成チームゆえなのか、たまたま集まった選手個人個人の特徴なのか分かりませんが
型にとらわれず自由奔放で伸び伸びとプレーしている、そんな印象を受けました。

昨シーズン日本代表の試合を観ていて感じたのは、
攻撃の際にフェイズをいくつも重ねて連続攻撃を仕掛けているのですが、
アタックの動きがパターン化しているような気がしました。
相手からすると次の攻撃の動きが読めてしまう。
確かに何度も何度も愚直にアタックを続けることで、
数的優位をつくり最後にはディフェンスをこじ開けて突破することができますが、
連続攻撃のどこかで「エッ」というような、意外性の動きを織り交ぜると
もう少し楽に、早くトライに結びつくのではないかと素人の私は考えるわけです。

意外性、またはセオリー通りではない、もっとオーバーに言えば常識外れ。
ラグビーを知らない素人が何を言っているのかと怒られそうですが、
強い相手、格上の相手とやる際にはあっても悪くない気がしますが、
どうなんでしょうか?

category: 思うこと・感じること

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