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ラグビーミュージアムをつくろう KAI

ジャパンラグビーのアーカイブとラグビーの魅力を伝えるミュージアムをつくりたい!

関西大学ラグビー 京産大 vs 立命館 

京産大は今年から元木由記雄さんがコーチになったので応援することに決めていたのと
彼の影響でチームがどうなるのか、とても気になっていましたが
関西学院、近畿、天理を下し3連勝と調子が良さそうです。
かたや立命館も、同志社、大体大、関大を倒して同じく3連勝。
全勝同士の注目の対戦カードでした。

立命館の試合は観ていないので、どういうチームか知らなかったのですが
これまでの試合結果を見ると3試合とも40点以上を取っているので
アタックが優れていて得点力のあるチームなのでしょう。

かなり競った試合になるのかと思っていたのですが、
前半だけで24点取られたうえに得点はなし。
後半こそ5-7と僅か2点差でしたが、最終スコアは5-31と京産大の完敗でした。
立命館はディフェンスも良くて、京産大はミスもあり攻めきることができませんでした。
反対に京産大は立命館のアタックに対してディフェンスしきれず
抜かれてしまう場面が多かったように見えました。

残り3試合、京産大がどう戦っていくのか楽しみにしています。

category: 試合

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ラグビーは腰だ! ジャパニーズ ジョナ・ロムー 

10月15日に仕切り直しと書きながら、10月7日放送のラグビーウィークリーを
今朝やっと見ましたので、旬を過ぎた話題で恐縮ですが、
トヨタの彦坂匡克選手が5トライをあげる活躍を知りました。
ディフェンスを蹴散らし、さらにはキレのあるステップでかわす、
観ていて惚れぼれとするようなトライでした。
番組内で村上晃一さんがその腰の強さをとりあげて「ラグビーは腰だ!」とコメントしていました。
そしてトヨタのチームメイト、キャメロン・マッキンタイアーが彦坂選手のことを
「ジャパニーズ ジョナ・ロムー」と評したとも。

彦坂匡克
 トヨタヴェルブリッツ ホームページより

ジョナ・ロムーで思い出すのが、1995年ワールドカップ(南アフリカ大会)
準決勝のイングランド戦で見せた衝撃のトライです。
開始早々、怒涛の攻撃をしかけるオールブラックス。
ボールを持ったロムーがゴールラインへ向かって真っ直ぐに突進していくと、
目の前に立ちはだかるディフェンスをものともせず仰向けに押し倒して豪快なトライを決めました。
これを観た時の興奮は忘れることができません。

それから何年後だったか忘れましたが、
ニュージーランドから来た留学生と知り合った時、話題はおのずとラグビーへ。
私がこの衝撃のトライの話をしようと、
「南アフリカ大会準決勝のイングランド戦でロムーが・・・」と切り出しただけで、彼もすかさず反応し、
押し倒された選手の動きを真似ながらそのトライの話を持ち出してきて、かなり盛り上がりました。
あのトライは地元ニュージーランドでもそれだけ印象的だったようです。

ところで彦坂選手ですが、筑波大時代、明治戦ではとても嫌な存在で、
彼にボールが渡るとヒヤヒヤしておりました。
逆に帝京大戦では、頼もしい存在として応援していました。
セカンドステージではしっかりと彼の活躍を見とどけたいと思います。

category: 一般

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ラガーマンと乾杯 列車で楽しい時間 

23日付の読売新聞、読者の投書欄「気流」に嬉しいことが出ていました。

投書のタイトルは「ラガーマンと乾杯 列車で楽しい時間」。
投書された方は58歳の女性で、青森県弘前市で開かれたマラソン大会に参加し、
その帰り道の新幹線車内での出来事でした。
盛岡駅から乗車してきたラガーマンの集団が乗り込んできました。
見慣れぬ大柄の男たちの集団に緊張している女性の隣に座った1人が、
「狭くなってすいません」と笑顔で挨拶し、一瞬で女性の緊張がとけたそうです。

女性自身もマラソン大会で良いタイムを出し満足しているなか、
ラガーマンの集団はトップリーグのチームで何年も勝てなかった相手に勝利した帰り道、
お互いに幸せな気分だったので缶ビールを乾杯して意気投合。
これまで無縁だったラグビーの話しを聞くことができて、貴重な体験だったと書いています。

このチーム、どうやら10月6日盛岡での東芝戦に勝利したヤマハのようです。
件の選手が誰だったかは分かりませんが、
こういう何気ない行動がラグビーファンの獲得につながることは間違いありません。
その女性もきっとラグビーに関心を持ったことでしょうし、
これからはヤマハの試合を注目するようになり、
そしてきっとラグビーを観にスタジアムへと足を運んでくれることになでしょう。

それにしても件の選手、次のアンバサダーになっていただきましょうか(笑)

category: 一般

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第37回 みなとスポーツフォーラム 

9月21日(月)は、みなとスポーツフォーラムに参加してきました。
この日はRWC2019アンバサダーの3人(松田さん、増保さん、田辺さん)が登場。
村上晃一さんの進行役で、ワールドカップの思い出や魅力、
これまでおこなわれたワークショップでの報告など、
さまざまな内容について語ってくれましたが、増保さんの話で印象に残ることがありました。

ラグビーはボールゲームとはいうものの基本的には肉弾戦なので、
キツイことや痛いことをしなければならない。
試合中そこに自ら飛び込めるプレーヤーや逃げないプレーヤーを眼の前で見ると
敵味方にかかわらずリスペクトでき、
その結果アフターマッチファンクションの場でも仲良くなれるし、
その後も長く付き合いが続いたりする、というものです。

本気で戦った者どうしだからこそ分かり合える感覚というものがあるのでしょう。
それがお互いのリスペクトや友情へと発展していくのだと思います。

最後に3人から、2019年に向けてひと言ずつコメントがありました。

・増保アンバサダー
「皆さんには参加者になっていただき、大会の成功に向けてスクラムを組んで一緒にやっていく」

・松田アンバサダー
「今後もワークショップやクリニックに参加して、子供たちにラグビーの魅力を伝え、
 ワールドカップに出たいと思えるようにしたい」

・田辺アンバサダー
「ラグビーの魅力を伝えるために、できることを実践していく。
 またワールドカップへの選手の輩出につなげていきたい」

category: RWC2019

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関東大学ラグビー 帝京 vs 筑波 

雨が降る中のゲームでしたが、第一試合の明治 vs 日体大より小降りでした。
注目の一戦だったので、やはり晴天下での戦いが見たかったですね。

あらためて帝京フィフティーンの身体の大きさが目を引きましたが、
学生の中ではあの身体に勝るチームはなかなかいないでしょう。
ゲームは10 – 3とロースコアに終わりました。
両チームとも結構淡々としているような印象を受けましたが
この時点での勝利よりも大学選手権での勝利にフォーカスしているかのようでした。

category: 試合

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関東大学ラグビー 明治 vs 日体大 

激しく降り注ぐ雨の中、両チームの選手、レフリー、
その他関係スタッフのみなさん、お疲れ様でした。
あの状況では両チームともにベストパフォーマンスを発揮して
戦うことができなかったのは残念だったでしょうし、
私としても筑波戦での敗戦を経て明治がどんなプレーを見せてくれるのか楽しみにしていましたが、
あの条件下ではどう評価(というよりも感想)してよいか難しいところです。

ただやはり残念だったのは、ゴール前でフォワードが攻め込んだ時に、
日体大の前に激しく出るディフェンスに対して、
パワーでもって最後まで押しきりトライできなかったところです。
フォワードの力の無さをあらためて感じてしまいました。

また完封したとはいえ、日体大は早稲田、帝京にも同様であり、
これまでの総得点は慶應からあげた12点のみで、
アタックに強い相手を完封した訳ではありませんので
ディフェンスがそれほど良いともいえません。

ならば、それを前提としてどう戦っていくのか、ということになると思います。
次は11月3日慶應戦です。

category: 明治大学ラグビー部

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エディ・ジョーンズHCが入院 

エディ・ジョーンズヘッドコーチが脳梗塞と診断され入院しました。
治療ならびに今後の加療と健康状態を考慮し、
11月2日のオールブラックス戦と11月3日からのヨーロッパ遠征は
現日本代表テクニカルアドバイザーのスコット・ワイズマンテルが
ヘッドコーチ代行を務めさせることになりました。

オールブラックス戦の勝利を目指してチームを鼓舞してきた闘将が不在なのは大きな痛手ですが
2019年までの道のりを考えれば、目先のことは信頼できるスタッフに託し、
まずは健康の回復を何よりも優先させていただきたいと思います。

オールブラックス戦とヨーロッパ遠征での勝利が、何よりの良薬になることでしょう。

category: 一般

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オールブラックス戦チケット 

昨日帰宅したら届いていました!

エディ・ジョーンズさん、本気で勝つつもりで準備しているそうですから、楽しみになってきました。
良い天気になって欲しいですね。

チケット

category: 一般

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慶應敗れる! 

いやー、驚きました。
青学の関係者には申し訳ありませんが、
今シーズンの慶應の出来から考えて
まさか青学に敗れるとは思いもよりませんでした。

もちろん青学の周到な準備と奮闘もあったに違いないと思いますが、
慶應フィフティーンは相手を甘く見ていたのではないでしょうか?

ゲームを観ていないので何とも判断ができませんが、
得点経過を見ると前半は青学の2トライ2ゴールに対して、
慶應はペナルティの2本のみで、14-6と8点差をつけられています。
この展開に慶應フィフティーンは、ちょっと焦りが生じたはずです。
後半はトライこそ先にあげものの、後半25分の時点でまだ17-13と4点差で負けており、
逆に後半40分には青学にトライを献上してしまいゴールも決まって24-13となり、
1トライ1ゴールでは逆転できない点差となってしまいました。
残るはロスタイムのみ。
その短い時間のなか、42分によくトライをあげましたが、ゴールも入らず万事休す。

これからの戦いに良い薬になったことでしょう。

category: 試合

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釜石シーウェイブス vs 栗田工業ウォーターガッシュ 

10月13日(日)は熊谷ラグビー場に、釜石シーウェイブスの試合を観に行ってきました。
久し振りに熊谷ラグビー場に行きましたが、
この日は熊谷スポーツ公園陸上競技場でもサッカー天皇杯の試合があり、
駅前のバス停にはラグビー観戦とサッカー観戦のふたつの列ができていましたが、
ラグビー場行きのバスを待っている間にサッカー場行きのバスが3本も来るなど、
なんだか面白くない気分になってしまいました(笑)。

熊谷ラグビー場は本当に久しぶりです。
あらためて感じる環境の素晴らしさですが、唯一ネックなのが駅からの距離。
せめて駅から歩いていける距離であればと勝手な感想を抱いてしまいます。

熊谷ラグビー場概観

熊谷ラグビー場看板

ラグビー場正面入口前の釜石のテントで、シーウェイブスの事務局長増田さんと4月以来の再会を果たしました。
また7月のRWC2019ワークショップでお会いした桜庭さん(SWディビジョンマネージャー)とも再会。
翌14日は仙台でのRWC2019ワークショップに参加とのことでした。

中央席のチケットを購入し席に着いた時に、シーウェイブスのゼネラルマネージャー小原さんとも再会できましたし、入場口を入ったところでは、熊谷市ラグビーワールドカップ招致室の鯨井さんにもお会いできました。
皆さんと再会できてとても嬉しかったです。

さてゲームの方ですがトップリーグ昇格を目指す両チームとも、お互いに負けられない試合のなか、
一進一退の攻防が繰り広げられました。

SWラインアウト

SWスクラム

前半を終えて12-8と釜石のリードは僅か4点。
後半は風上の栗田が攻め込み、開始早々にトライ、コンバージョンで7点追加して逆転。
その後栗田が1本、釜石が2本のPGを決めて18-18の同点に。
そして後半38分にラックから出たボールを展開し、釜石のスタンドオフ調がフェイントで抜き去り、
ゴール中央奥に勝ち越しのトライを決めました。コンバージョンも決まり25-18と7点差に。

マスコットなかぴー

最後果敢に攻める栗田に対して釜石必死のディフェンス。
たまらず犯した釜石の反則に栗田へのアドバンテージ。その後攻撃を続ける栗田側に反則があり、
既にアドバンテージが解消されたと思っていたのでこれでノーサイドと思いきや、
まだ先ほどのアドバンテージが生きており、再び栗田ボールでゲーム続行。
場内実況中継の四家秀治さんも同じ思いだったのでしょうか、
「審判が長いアドバンテージをとっていました」とアナウンス。
思わず爆笑してしまいましたが、これは四家さんのブラックユーモアだったのでしょうか、
ちょっと分かりません。
ちなみに帰宅後テレビを見てアドバンテージの時間を確認してみましたところ約42秒ありましたが、
アドバンテージの解消までの時間はルールで厳密な秒数が決まっているのでしょうか?

ゲームが終わって小原GMがひと言「いや~、ヒヤヒヤだよ」。
勝って良かったです。
今度は11月30日秩父宮での三菱重工相模原との試合を観に行きます。

category: 釜石シーウェイブス

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仕切り直し 

9月に入ってから何かと忙しくて、トップリーグの試合をあまり観ていません。
スタジアムに行けない代わりにJSPORTSで録画しておくのですが、
これも時間が取れなくて一部の試合しか観ておりません。
放送をハードディスクに残しており、それを見るまでは試合結果を知りたくないため、
JRFUメンバーズクラブから届く試合結果のメールはもちろん、
「ラグビーウィークリー」をはじめ、新聞やラグビー関連のWEBサイトまで見ないようにしていたので
試合結果以外の情報も含めて、ある意味ラグビー鎖国状態になっていました。

しかし大学ラグビーも始まってしまったため、もうこれ以上溜めるのは無理と観念し、
まずは9月23日までの「ラグビーウィークリー」を見て、不要になったハードディスクのデータを消去。
今日からは9月30日以降の「ラグビーウィークリー」を見たり、
ラグビー関連WEBサイトをのぞいてようと思います。

ちなみにこれまでに観た試合は以下の通りです。

■トップリーグ
 8月30日 サントリー vs NTTコム
 8月31日 東芝 vs キャノン
 8月31日 ヤマハ vs クボタ
 8月31日 神戸 vs NEC
 9月14日 NEC vs サントリー

■大学ラグビー
 9月15日 明治 vs 青学
 9月15日 慶應 vs 筑波
 9月15日 法政 vs 立正
 9月22日 明治 vs 成蹊
 9月22日 立正 vs 東海
 9月29日 早稲田 vs 筑波
 9月29日 京産 vs 関西学院
 10月6日 明治 vs 筑波

■トップイースト
 10月13日 釜石 栗田

category: 一般

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関東大学ラグビー 明治 VS 筑波 

悲しいことに、予想通りの結果となってしまいました。
慶應、早稲田に続き、僅差でも構わないので勝って欲しかったのですが
大差で敗北してしまいました。

やはりコンタクトの強さに差があり、タックルミス「13」というデータに表れているように、
攻め込まれた時にディフェンスしきれなかったのが大きな敗因のひとつではないかと思います。
ハンドリングエラーも「17」あり、プレッシャーを受けた結果とも言えます。
対する筑波は、タックルミス「6」、ハンドリングエラー「10」となっています。

いくつかチャンスはあったのですが、ミスを犯してトライに結びつかなかったのが残念でした。
ただアタックに関してはこれまでの2戦より、キレのある動きで良くなっていると感じました。
この結果を丹羽監督はじめとするコーチスタッフ及び選手全員が、どう受け止め、どう改善していくのか、
とても気になります。このままでは帝京はもちろん、慶應、早稲田にも勝つのは難しいでしょう。

最後にもうひとつ気になったことを。
ゲーム中、特にピンチの時、チーム・メンバーを鼓舞するリーダーが不在のように見えました。
キャプテンの圓生が欠場するならば、誰がその役割を担うのか?

いや、誰でもよい。
出場している選手全員それぞれが大きな声を出す、ことばを掛け合う、励まし合う、
そんな雰囲気に欠けているような気がしました。


確かに円陣を組んで何か話し合いはしていますが、
もっと熱い気持ちで叫ぶ、魂を揺さぶるようなことばでチームを盛り上げる、
そんなムードが今の明治には必要なのではないでしょうか?
(外から見ているだけなので的外れな意見かもしれませんが)

category: 明治大学ラグビー部

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