ラグビーミュージアムをつくろう KAI
ジャパンラグビーのアーカイブとラグビーの魅力を伝えるミュージアムをつくりたい!
スペース11 ダルビッシュ ミュージアム
2013/11/25 Mon. 06:52 [edit]
去る11月11日にオープンした米大リーグ、テキサス・レンジャーズで活躍する
ダルビッシュ有投手(26)の所蔵品を集めた「スペース11 ダルビッシュ ミュージアム」に行ってきました。
ミュージアムはJR三ノ宮駅から徒歩10分程度、
神戸・北野の異人館街近くの「ダルビッシュコート」の3階にあります。





ミュージアムにはダルビッシュ投手が少年時代に愛用したグラブや
日米の野球界で獲得した盾などをはじめ
2009年のWBCでの金メダルなどの所蔵品を展示しており、
壁面にはダルビッシュ投手の語録がいくつも並んで描かれていました。
その他ダルビッシュ投手の等身大のフィギュア2体や
レンジャース軍のロッカールームを再現したブース、
ダルビッシュ投手とCGで対戦できるアトラクションや
ダルビッシュ投手への電子メッセージを入力して
モニターに表示されるシステムなどもありました。








CG対戦のアトラクションはキネクトを利用したシステムで、
試しに挑戦してみましたがあっけなく三振に打ち取られてしまいました(笑)
館内はほとんどが撮影禁止の為
フィギュアの画像が中心になってしまいましたので
詳細はホームページをご覧下さい。
http://www.darvish-museum-space11.com/#
入館時、長身の外国人の男性から流暢な発音で「いらっしゃいませ」とお迎えの言葉を頂きましたが、
見学を終えて外に出てから気が付いたのですが、
あの方はダルビッシュ投手のお父さんのファルサさんだったようです(笑)
とてもカッコ良かったです。
なお建物の1階にはタリーズコーヒーが入っており、見学の前後にゆっくりとお茶を楽しむことができます。
レジで注文の際、入館券を提示するとそのままの金額でワンサイズ上のカップにしてくれるサービスを
おこなっていましたので、忘れずに!

ダルビッシュ有投手(26)の所蔵品を集めた「スペース11 ダルビッシュ ミュージアム」に行ってきました。
ミュージアムはJR三ノ宮駅から徒歩10分程度、
神戸・北野の異人館街近くの「ダルビッシュコート」の3階にあります。





ミュージアムにはダルビッシュ投手が少年時代に愛用したグラブや
日米の野球界で獲得した盾などをはじめ
2009年のWBCでの金メダルなどの所蔵品を展示しており、
壁面にはダルビッシュ投手の語録がいくつも並んで描かれていました。
その他ダルビッシュ投手の等身大のフィギュア2体や
レンジャース軍のロッカールームを再現したブース、
ダルビッシュ投手とCGで対戦できるアトラクションや
ダルビッシュ投手への電子メッセージを入力して
モニターに表示されるシステムなどもありました。








CG対戦のアトラクションはキネクトを利用したシステムで、
試しに挑戦してみましたがあっけなく三振に打ち取られてしまいました(笑)
館内はほとんどが撮影禁止の為
フィギュアの画像が中心になってしまいましたので
詳細はホームページをご覧下さい。
http://www.darvish-museum-space11.com/#
入館時、長身の外国人の男性から流暢な発音で「いらっしゃいませ」とお迎えの言葉を頂きましたが、
見学を終えて外に出てから気が付いたのですが、
あの方はダルビッシュ投手のお父さんのファルサさんだったようです(笑)
とてもカッコ良かったです。
なお建物の1階にはタリーズコーヒーが入っており、見学の前後にゆっくりとお茶を楽しむことができます。
レジで注文の際、入館券を提示するとそのままの金額でワンサイズ上のカップにしてくれるサービスを
おこなっていましたので、忘れずに!

category: ミュージアム関連
日本サッカーミュージアム
2013/09/30 Mon. 12:30 [edit]

日本サッカーミュージアムは、2002FIFAワールドカップ日韓大会を記念して
2003年12月22日に開設しました。
ミュージアム単独の建物ではなく、東京都文京区本郷にある日本サッカー協会ビルの
地下2階から1階までをミュージアムとしており、愛称は「11+(イレブンプラス)」。
ちなみに今年の9月6日(金)14時05分に44万人目の入館者を迎えたそうです。
大雑把ですが、およそ10年間で44万人として年間約4.4万人、1日平均120人の入場者数となります。
パンフレットの1ページ目に館長メッセージが載っていますので、抜粋します。
「日本サッカーミュージアムには、90年を超える歴史の中で手にした輝かしい功績、
そして今日の隆盛を築いた先駆者の軌跡を辿る貴重な史料が数多く所蔵・展示されています。
(中略)いにしえの昔から受け継いできた日本サーカーの精神と理念―。
日本サッカーミュージアムはその有計無形の財産を後世に語り継いでいきます」
地下2階から1階までの各フロアには名称がついています。
1F アッパースタンド
B1 ロゥアースタンド
B2 ビッチ
各フロアの展示を紹介します。
◆1F アッパースタンド
エントランスを入ると正面に「世界の壁」、右側には「情報コーナー」、
その奥が「ヴァーチャルスタジオ」になっています。
「世界の壁」には実際のプロの試合で使われているゴールと同じ大きさの枠が設置されており、
そこに立つとゴールの横幅の大きさを実感できますが、ゴールがあんなに大きいものかと驚きました。
「ヴァーチャルスタジオ」では、平成14年(2002)のワールドカップの試合を
大型映像装置メガビジョンにより見ることができます。

ヴァーチャルスタジオ
◆B1 ロゥアースタンド
Jクラブディスプレイブース、日本サッカー殿堂、ショップがあります。

Jクラブディスプレイブース

床には選手の足型

日本サッカー殿堂
「日本サッカー殿堂」は2005年5月27日にオープンしました。
日本サッカーの発展に尽力した功労者を掲額し、彼らの功績を永久に称え、顕彰しています。

ショップ
◆B2 ビッチ
ここからは有料ゾーンになり、メインの展示エリアですが、
Zone 1~Zone 11 までに分かれています(11人、イレブンから設定したと想像できます)。

競技場の入場口を模した入口
Zone 1 2002FIFAワールドカップ

円陣を組む選手たちの人形

円陣の中に入る

各国ユニフォームの展示

各国ユニフォームの展示
Zone 2 サッカーとの出会い


いろいろな選手たちのサッカーとの出会いが記されている
Zone 3 3Dシアター

3Dシアターでは見たい作品を選んで見ることができる

こちらは普通の映像の視聴ブース
Zone 4 ロッカールーム

ロッカールームの雰囲気を味わうことができる
Zone 5 フェアプレー

日本が受賞したフェアプレー賞のトロフィーがズラリと並ぶ
Zone 6 ヒストリカルアーカイブ①
日本のサッカーの歩みを辿るヒストリーアーカイブ。



東京オリンピックの展示

メキシコオリンピックの展示

メキシコオリンピックの銅メダル

最近まで使用されていた全国高校サッカーの優勝旗
Zone 7 ヒストリカルアーカイブ②、トピック展示

年代順のグラフィック展示とトピックのケース展示

なでしこジャパン ワールドカップ優勝

おちゃめな2人

ワールドカップでの澤選手のユニフォームほか

ロンドンオリンピック女子サッカーチーム
Zone 8 日本サッカー協会の活動紹介
Zone 9 トロフィーケース

Zone 10 FIFAワールドカップトロフィールーム
部屋の中央にはトロフィーのレプリカが置かれている。

Zone 11 特別展示

日本が出場したワールドカップの特別展示がおこなわれていた
category: ミュージアム関連
札幌ウィンタースポーツミュージアム
2013/07/13 Sat. 15:27 [edit]
私が過去に真田町へ提案したラグビー資料館と同じように、
疑似体験装置が数多くあるミュージアムで、
私の会社で体感展示の映像装置を納品しましたので、ご紹介したいと思います。
札幌ウィンタースポーツミュージアムは、
ウィンタースポーツの普及と発展を目的に2000年4月にオープンしました。
もともとは中島公園にあった「冬のスポーツ博物館」の展示収蔵物が基礎となっています。
大倉山ジャンプ競技場敷地内にあり、札幌オリンピックの記録のほか、
日本初の西洋式山小屋「パラダイスヒュッテ」の懐かしい写真などを展示。
臨場感が楽しめるシミュレーターも人気で、ボブスレー滑走・クロスカントリー・
フィギュアスケートのスピン体験など、ウィンタースポーツを疑似体験でき、
人気の観光名所にもなっています。


■2F 札幌オリンピックメモリアル
第11回冬季オリンピック札幌大会の様子を大会誘致から11日間のハイライトシーンまで。

■テイクオフタイミング
ジャンプ競技のなかでも最も重要とされる踏み切りのタイミングを体験。


■クロスカントリースキーレース
雪上のマラソン競技といわれるクロスカントリースキーレースの擬似体験。
参加者同士での競走もできます。


■スキージャンプ大倉山
大画面映像によるリアルなバーチャル・ジャンプ体験。

■スピードスケートトレーニング
トップレベルのスピードスケート選手に挑戦。

■ボブスレー滑走
氷壁コースを疾走するボブスレーをリアルに再現。

■アイスホッケーゴールキーパー体験
アイスホッケーのキーパーになって、シュートをキャッチする、迫力満点の体験。


昔と違いハードウェアの性能も向上し、
パソコンのプログラム次第で演出の内容もさまざまなことに対応できるので
臨場感溢れる疑似体験が可能になりました。
2019年までの間に、どんなハードウェアが新しく世の中に登場し
更なる展示の可能性を広げることができるか楽しみです。
世界のどこにもないラグビーミュージアムをつくってみたいです。
疑似体験装置が数多くあるミュージアムで、
私の会社で体感展示の映像装置を納品しましたので、ご紹介したいと思います。
札幌ウィンタースポーツミュージアムは、
ウィンタースポーツの普及と発展を目的に2000年4月にオープンしました。
もともとは中島公園にあった「冬のスポーツ博物館」の展示収蔵物が基礎となっています。
大倉山ジャンプ競技場敷地内にあり、札幌オリンピックの記録のほか、
日本初の西洋式山小屋「パラダイスヒュッテ」の懐かしい写真などを展示。
臨場感が楽しめるシミュレーターも人気で、ボブスレー滑走・クロスカントリー・
フィギュアスケートのスピン体験など、ウィンタースポーツを疑似体験でき、
人気の観光名所にもなっています。


■2F 札幌オリンピックメモリアル
第11回冬季オリンピック札幌大会の様子を大会誘致から11日間のハイライトシーンまで。

■テイクオフタイミング
ジャンプ競技のなかでも最も重要とされる踏み切りのタイミングを体験。


■クロスカントリースキーレース
雪上のマラソン競技といわれるクロスカントリースキーレースの擬似体験。
参加者同士での競走もできます。


■スキージャンプ大倉山
大画面映像によるリアルなバーチャル・ジャンプ体験。

■スピードスケートトレーニング
トップレベルのスピードスケート選手に挑戦。

■ボブスレー滑走
氷壁コースを疾走するボブスレーをリアルに再現。

■アイスホッケーゴールキーパー体験
アイスホッケーのキーパーになって、シュートをキャッチする、迫力満点の体験。


昔と違いハードウェアの性能も向上し、
パソコンのプログラム次第で演出の内容もさまざまなことに対応できるので
臨場感溢れる疑似体験が可能になりました。
2019年までの間に、どんなハードウェアが新しく世の中に登場し
更なる展示の可能性を広げることができるか楽しみです。
世界のどこにもないラグビーミュージアムをつくってみたいです。
category: ミュージアム関連
建築資料にみる東京オリンピック
2013/06/28 Fri. 12:40 [edit]
国立近現代建築資料館でおこなわれていた
開館記念特別展示「建築資料にみる東京オリンピック」を観てきました。(6月14日で終了)


-以下チラシより抜粋-
1964年の東京オリンピックは、戦後日本の復興を象徴する歴史的大事業であり、
その舞台となった競技場施設は、当時において可能な技術の粋を尽くしてつくられたもので、
その中でも丹下健三が設計した国立代々木競技場は、吊り屋根構造により伝統と近代の融合を表現し、
日本の近代建築の存在を世界に示したと言われているそうです。
展示は3部構成になっており、第1部は国立代々木競技場について、設計図、文書などから全体像を概観。
丹下健三による資料に焦点をあて、関係資料を広範囲に紹介しています。
第2部は、競技場の意匠と技術に着目し、その意匠における芸術性、
構造・設備における機能美と先端性を多様な建築資料から紹介しています。
そして最後の第3部では、昨年開催された新国立競技場のデザインコンペの応募作品が
展示されています。
応募者の方々の智慧と工夫を凝らしたアイデアを見ることができました。

<現在の国立競技場を建設する当時に作られた模型>

<デザインコンペ最優秀賞案の模型>

<新国立競技場のコンペ作品が壁面に展示されている>
ラグビーワールドカップをぜひこの競技場で観戦してみたくなりました。
それにしてもワールドカップ2019年のメイン会場に決まっているはずですが
なぜ2020新国立競技場となっているのか分かりませんでした。
まさか間に合わない?、という事ではないですよね。
追記
あくまでも「東京オリンピックにおける国立競技」
という位置づけで捉えた場合のことなんだと解釈しました。
開館記念特別展示「建築資料にみる東京オリンピック」を観てきました。(6月14日で終了)


-以下チラシより抜粋-
1964年の東京オリンピックは、戦後日本の復興を象徴する歴史的大事業であり、
その舞台となった競技場施設は、当時において可能な技術の粋を尽くしてつくられたもので、
その中でも丹下健三が設計した国立代々木競技場は、吊り屋根構造により伝統と近代の融合を表現し、
日本の近代建築の存在を世界に示したと言われているそうです。
展示は3部構成になっており、第1部は国立代々木競技場について、設計図、文書などから全体像を概観。
丹下健三による資料に焦点をあて、関係資料を広範囲に紹介しています。
第2部は、競技場の意匠と技術に着目し、その意匠における芸術性、
構造・設備における機能美と先端性を多様な建築資料から紹介しています。
そして最後の第3部では、昨年開催された新国立競技場のデザインコンペの応募作品が
展示されています。
応募者の方々の智慧と工夫を凝らしたアイデアを見ることができました。

<現在の国立競技場を建設する当時に作られた模型>

<デザインコンペ最優秀賞案の模型>

<新国立競技場のコンペ作品が壁面に展示されている>
ラグビーワールドカップをぜひこの競技場で観戦してみたくなりました。
それにしてもワールドカップ2019年のメイン会場に決まっているはずですが
なぜ2020新国立競技場となっているのか分かりませんでした。
まさか間に合わない?、という事ではないですよね。
追記
あくまでも「東京オリンピックにおける国立競技」
という位置づけで捉えた場合のことなんだと解釈しました。
category: ミュージアム関連