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ラグビーミュージアムをつくろう KAI

ジャパンラグビーのアーカイブとラグビーの魅力を伝えるミュージアムをつくりたい!

リオオリンピック閉幕 

17日間に渡るリオデジャネイロオリンピックが閉幕した。
ドラマあり、感動ありのあっという間の17日間であった。

日本は史上最多の41個のメダルを獲得した。
日本選手たちの活躍は、何よりも嬉しい!
そして選手たちの戦う姿、喜びに溢れた表情は本当に美しかった!

次はいよいよ東京オリンピックだ。
自国開催となれば、リオ以上の成績が求められる。
スタッフら関係者はもちろん、選手たちも相当なプレッシャーがのしかかる。
これは大変なことであるが、このプレッシャーをはねのかす勇気と覚悟が必要だ。
選手たちをバックアップする設備や施策など多額の予算もかかるだろうが
国や都、各競技団体には頑張ってもらうしかない。
そのためにもスポンサー探しも必要であろう。
4年後の輝かしい未来を期待したい。

category: リオオリンピック

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日本柔道 

リオで見事な活躍を見せてくれた日本柔道。
男子が、金2個・銀1個・銅4個と全階級で計7個のメダルを獲得。
女子は、金1個・銅4個と計5個のメダルを獲得。
ロンドンでの屈辱をある意味晴らしたと言ってよいだろうが
ある意味とあえて書いたのには訳がある。
それは金メダルの数である。
やはり、もう少し金が欲しかった。
男女とも各7階級あるので、約半分の3~4個ずつ獲れると嬉しいのだが、望み過ぎであろうか?
しかし2020東京では当然リオ以上の成績を残さなければならないので、これからが大変である。
井上康生監督のもと、スタッフ、選手たちの頑張りに期待するしかない。

ところで、今大会の開幕直前にNHK「クローズアップ現代」で日本柔道の特集があったのだが
録画しておきながら見忘れており、
柔道競技が終了した後に気づいて番組を見た。

監督が篠原から井上に代わり、世界に勝つための新しい取り組みなどが紹介されていた。
柔道のスタイルが変わっきたことで、他の格闘技との交流を積極的に求め、
そこから新しい技術を学び相手に勝つ術を身につける。
沖縄相撲の体験やブラジルへの出稽古など、工夫を凝らした取り組みであり
選手たちの技能向上にとても良い方法だと感じた。

しかし、二つだけ驚いたことがあった。
ひとつは選手たちの肉体改造である。
これまでは積極的に筋力をアップさせるようなトレーニングはしておらず
同じ階級の外国人選手の身体つきを見て
肉体改造の必要性を感じ専門のトレーナーのもと、筋力増強をおこなってきたという点である。
こんな当たり前のことに、やっと気づいたという事なのだろうか?
だとするならば、驚き以外の何物でもない。

今大会の大野将平の記事中にも書いたが
「技は力の中にあり」なのだ。
ましてや格闘技(本来は武道であると言われるかもしれないが)において
「パワー」は最低必要条件である。

女子レスリングで吉田沙保里が、
決勝で相手を投げにいった時投げきれなかった(逆にバックを取られた)のも
パワー敗けしたからである。

女子柔道陣も含めて、ますますパワーに磨きをかけていって欲しい。

そして、もうひとつ驚いたのが
リオが始まる少し前、具体的な日数は忘れたが
フランスのリネールが日本に稽古にやって来て原沢と稽古(乱取り)していたことである。

私は2人が組み合うのは、このオリンピックが初めてかと勘違いしていて
それで原沢はリネールの組み合わない柔道にに手こずり、
上手く逃げられてしまったのだと思っていたが、そうではなかったのである。

リネールとの稽古の経験をもとに対策を練って臨んだオリンピックであったが
それを生かし切れなかったのがとても残念であった。
もちろん原沢だけを責めるわけにはいかない。
稽古していた時は、何度も投げられたそうなので
それを考えれば原沢は進歩していたのであるが、あと一歩攻め込む術ができなかった。
そうさせなかったリネールが上手だったとも言える。
しかし、すべては終わったことである。

さあ、今度こそこのリオでの経験を生かし、最強の日本柔道の実現を果たして
2020東京オリンピックでの活躍に昇華させてもらいたいと心より願っている。

阿部一二三が楽しみだ!

category: リオオリンピック

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卓球 男子団体 

決勝はやはり強敵中国に敗れたが、見事な銀メダルである。
しかも日本の1勝は、水谷が勝ち取ったものであり、
まさにエースとしての面目躍如である。

普段卓球競技を見ることはほとんど無いが、
卓球、特に男子卓球のスピードや迫力など
その魅力を存分に味わせてもらった。

張本智和のように次世代を担う選手も台頭してきているが
このオリンピックに刺激されて未来の水谷を目指す若い選手たちが
もっとたくさん出てくるのを期待したい。

category: リオオリンピック

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陸上 男子4×100m リレー 

今大会で一番鳥肌が立った!
快挙意外の何物でもない。

バトンパスに賭ける日本だが、
まったくミスすることなく最高の繋ぎと走りを見せて
ジャマイカに次いでゴールを切った。
しかもアメリカを抑えての堂々たる2位である(アメリカは失格となったが)
信じられない結果に大興奮である。

そして100mでは悔しい思いをした桐生が、その鬱憤を晴らすかのように
準決勝、決勝ともにのびのびと、そして力強い走りでコーナーを駆けケンブリッジにバトンを渡した。
いつもここ一番の勝負強さに欠ける桐生にまたかとガッカリしていたのだが
それも彼を心底応援しているからこそであり、何となく憎めない彼のキャラクターでもある。
その桐生の爆走ぶりが見られて嬉しかった。
4年後には逞しく成長した桐生の姿を期待したい。

アンカーのケンブリッジにはジャマイカとほぼ同時にバトンが渡り、
50mくらいボルトと並走していた時は思わす興奮したが、
後半はボルトがぐんぐんと引き離していく。
やはりボルトは化け物だった。

山縣、飯塚の両選手も素晴らしかった。
4人とも東京オリンピックへ向けて意気込みを語っていたが、ぜひとも頑張って欲しい。
しかし、唯一不安が・・・
今後世界が日本と同じようなアンダーパスを取り入れその技に磨きをかけてきた時、
それでも日本は勝てるのだろうか?

category: リオオリンピック

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バドミントン 女子ダブルス 

レスリングを見ていて「逆転はあり得る」

最終第3ゲームで 16 - 19 と追い詰められた時、高橋はそう思ったそうである。
同じ日本人選手の頑張りが他の日本人選手にも影響を与えていたのだ。

勝った瞬間の2人の姿が印象的だった。
松友の弾けるような笑顔と高橋の床に倒れ込み手を顔にあてて泣く姿は
どちらかと言えば普段からクールな印象の2人からは想像ができない姿だ。
逆に言えばそれだけ喜びが大きかったのだと思う。
表彰式の2人は大事を成し遂げた喜びと満足に満ちた美しい表情であった。
(他のメダル獲得選手たちも同様である)

メイクドラマを演じた2人のプレーをLIVEで見ていなかったのが悔やまれる。
録画をじっくりと見直して、もう一度タカマツペアの金メダル獲得を一緒に喜びたいと思う。

category: リオオリンピック

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