ラグビーミュージアムをつくろう KAI
ジャパンラグビーのアーカイブとラグビーの魅力を伝えるミュージアムをつくりたい!
嗚呼、ついに・・・
2018/08/19 Sun. 20:15 [edit]
いよいよ来年に迫ったラグビーワールドカップの試合会場の中で唯一新設されるスタジアム、
釜石鵜住居復興スタジアムが本日オープンした。
ワールドカップの開催時に設けられる約1万席の仮設スタンドはまだ未完成だが
収容人員およそ6,000人の本会場が完成したことになる。
スタジアムの建設地は、東日本大震災で津波の被害にあった
「鵜住居小学校」と「釜石東中学校」があった場所であるが、
2013年に私が釜石を訪れた時は、学校の校舎の解体が一部おこなわれていたが
解体前の校舎には被害の凄さを物語る爪痕が残っていて、津波の恐ろしさを知らされた記憶がある。
だが、今日テレビ画面を通して見た鵜住居の様子は、
その時の光景とは一変した景観で驚きと感動を隠せない。
そして本当に来年ここでワールドカップの試合がおこなわれるのだという事実に
とうとうここまで来たかというワクワクした気持ちになる。
2013年にはまだワールドカップの招致が決定する前であり
それどころか立候補するか否かといった時期で、
当時面会した野田武則市長の考えも震災からの復興が先でスタジアム建設には及び腰であった。
しかしその後、ワールドカップの会場候補地へ手を挙げ、
そしてワールドラグビーの審査を経て候補地に選ばれたわけだが
その間の招致活動はもちろんスタジアム完成に至るまでは
地元市民はもちろん多くのラグビーファン、釜石ファンの熱い思いがあって成し遂げられたのは間違いない。
そして、今日のこけら落とし。
試合開始前、J-SPORTSの放送で解説の藤島大氏が語ったひと言が印象的だった。
「今日の試合はラグビーであって、ラグビーではない」
言い得て妙、である。
さて試合の方は、釜石シーウェイブスはトップリーグのヤマハ発動機ジュビロ相手に健闘はしたものの惜敗。
しかし、試合終了間際の残り2分間であげた2トライで意地を見せてくれた。
中継を見ていた私も思わず快哉を叫んでしまったほどだから
スタジアムで観戦していたシーウェイブスファンには堪らなく嬉しかったに違いない。
試合終了後のインタビューではどちらかと言えば穏やかな表情が多い桜庭監督が
同氏には珍しくやや厳しい顔つきで「勝ちたかった」と総括。
トップリーグ昇格を目指すこの先の戦いを見据えて、選手たちにあえて苦言を呈したのかもしれない。
何としても今季トップリーグへ昇格して、2019年のシーズンを迎えることは
シーウェイブスにとっての最大のミッションであり、ファンたちが切望することであろう。
釜石鵜住居復興スタジアムが本日オープンした。
ワールドカップの開催時に設けられる約1万席の仮設スタンドはまだ未完成だが
収容人員およそ6,000人の本会場が完成したことになる。
スタジアムの建設地は、東日本大震災で津波の被害にあった
「鵜住居小学校」と「釜石東中学校」があった場所であるが、
2013年に私が釜石を訪れた時は、学校の校舎の解体が一部おこなわれていたが
解体前の校舎には被害の凄さを物語る爪痕が残っていて、津波の恐ろしさを知らされた記憶がある。
だが、今日テレビ画面を通して見た鵜住居の様子は、
その時の光景とは一変した景観で驚きと感動を隠せない。
そして本当に来年ここでワールドカップの試合がおこなわれるのだという事実に
とうとうここまで来たかというワクワクした気持ちになる。
2013年にはまだワールドカップの招致が決定する前であり
それどころか立候補するか否かといった時期で、
当時面会した野田武則市長の考えも震災からの復興が先でスタジアム建設には及び腰であった。
しかしその後、ワールドカップの会場候補地へ手を挙げ、
そしてワールドラグビーの審査を経て候補地に選ばれたわけだが
その間の招致活動はもちろんスタジアム完成に至るまでは
地元市民はもちろん多くのラグビーファン、釜石ファンの熱い思いがあって成し遂げられたのは間違いない。
そして、今日のこけら落とし。
試合開始前、J-SPORTSの放送で解説の藤島大氏が語ったひと言が印象的だった。
「今日の試合はラグビーであって、ラグビーではない」
言い得て妙、である。
さて試合の方は、釜石シーウェイブスはトップリーグのヤマハ発動機ジュビロ相手に健闘はしたものの惜敗。
しかし、試合終了間際の残り2分間であげた2トライで意地を見せてくれた。
中継を見ていた私も思わず快哉を叫んでしまったほどだから
スタジアムで観戦していたシーウェイブスファンには堪らなく嬉しかったに違いない。
試合終了後のインタビューではどちらかと言えば穏やかな表情が多い桜庭監督が
同氏には珍しくやや厳しい顔つきで「勝ちたかった」と総括。
トップリーグ昇格を目指すこの先の戦いを見据えて、選手たちにあえて苦言を呈したのかもしれない。
何としても今季トップリーグへ昇格して、2019年のシーズンを迎えることは
シーウェイブスにとっての最大のミッションであり、ファンたちが切望することであろう。
category: 釜石シーウェイブス
トップイーストリーグ 釜石シーウェイブス vs 三菱重工相模原
2014/12/07 Sun. 09:12 [edit]

明治の試合の後、釜石のゲームを観ました。
終始優勢の三菱に対して数少ないチャンスをなかなか生かしきれない釜石。
その度にスタンドの釜石応援団からは大きなため息が。
反対にトライを挙げると歓声があがります。
終了間際に取りきったシーンでは、鬱憤を晴らすかのような大歓声。
結果はダブルスコアで敗れてしまいました。
残念な結果でしたが、選手・スタッフの皆さんお疲れ様でした。





この日は気温も低く、特に釜石戦の後半は震えながら観戦しておりましたが
贔屓のチームが2試合とも負けてしまったので、余計に寒さが堪えました。
三菱重工のシェーン・ウィリアムズがボールを持つとワクワクしながら観ていましたが、
鋭いステップで切り込んでいくシーンを見せてくれました。
category: 釜石シーウェイブス
釜石シーウェイブス vs キャノンイーグルス
2014/11/10 Mon. 00:31 [edit]
8日は秩父宮ではなくキャノンスポーツパークへ
釜石SW vs キャノンイーグルスの練習試合を観に行きました。
私は両チームのファンクラブに入っているので、どちらを応援しようか迷いましたが、
この日はたまたま釜石側の席に座ったので釜石を応援することに。

前半は19 – 17と2点リードで折り返した釜石。
しかし後半はキャノンに逆転を許してしまいますが、
釜石もトライを返しなんとか喰らいついていきます。

ところが得点してせっかく良い追い上げムードになったにもかかわらず、
そのあとにディフェンス網をあっさりと抜かれて得点されてしまうシーンが何度かあり、
最終的には64 - 47 で、キャノンイーグルスが勝利しました。

キャノンは小野澤選手、釜石は伊藤選手が出場。
元日本代表のお二人とも頑張っておりました。
キャノン菊谷選手はお休みでしたけど(ゲーム終了後、握手していただきました)


試合後、談笑する小野澤選手と伊藤選手(後ろ姿)

秩父宮も悪くありませんが、それ以上に間近で選手たちのプレーが観られたので、とても良かったです。
釜石SW vs キャノンイーグルスの練習試合を観に行きました。
私は両チームのファンクラブに入っているので、どちらを応援しようか迷いましたが、
この日はたまたま釜石側の席に座ったので釜石を応援することに。

前半は19 – 17と2点リードで折り返した釜石。
しかし後半はキャノンに逆転を許してしまいますが、
釜石もトライを返しなんとか喰らいついていきます。

ところが得点してせっかく良い追い上げムードになったにもかかわらず、
そのあとにディフェンス網をあっさりと抜かれて得点されてしまうシーンが何度かあり、
最終的には64 - 47 で、キャノンイーグルスが勝利しました。

キャノンは小野澤選手、釜石は伊藤選手が出場。
元日本代表のお二人とも頑張っておりました。
キャノン菊谷選手はお休みでしたけど(ゲーム終了後、握手していただきました)


試合後、談笑する小野澤選手と伊藤選手(後ろ姿)

秩父宮も悪くありませんが、それ以上に間近で選手たちのプレーが観られたので、とても良かったです。
category: 釜石シーウェイブス
釜石シーウェイブス vs 三菱重工相模原
2013/12/01 Sun. 10:53 [edit]
トップチャレンジへの挑戦がかかった大事な一戦でしたが、
横河武蔵野がヤクルトに大差で勝利したため
結果トップイーストリーグ3位となってしまい、残念ながら叶いませんでした。
追いかけるゲーム展開のなか、
トライを挙げた直後にトライを返されてしまう悪い流れが残念でした。

<攻め込む釜石>

<トライに湧く釜石応援団>
来季の雪辱に向けて頑張って下さい。
試合後は、ファン感謝会に出席させていただきました。

<釜石シーウェイブスGM 小原崇志氏と>
横河武蔵野がヤクルトに大差で勝利したため
結果トップイーストリーグ3位となってしまい、残念ながら叶いませんでした。
追いかけるゲーム展開のなか、
トライを挙げた直後にトライを返されてしまう悪い流れが残念でした。

<攻め込む釜石>

<トライに湧く釜石応援団>
来季の雪辱に向けて頑張って下さい。
試合後は、ファン感謝会に出席させていただきました。

<釜石シーウェイブスGM 小原崇志氏と>
category: 釜石シーウェイブス
釜石シーウェイブス vs 栗田工業ウォーターガッシュ
2013/10/15 Tue. 12:32 [edit]
10月13日(日)は熊谷ラグビー場に、釜石シーウェイブスの試合を観に行ってきました。
久し振りに熊谷ラグビー場に行きましたが、
この日は熊谷スポーツ公園陸上競技場でもサッカー天皇杯の試合があり、
駅前のバス停にはラグビー観戦とサッカー観戦のふたつの列ができていましたが、
ラグビー場行きのバスを待っている間にサッカー場行きのバスが3本も来るなど、
なんだか面白くない気分になってしまいました(笑)。
熊谷ラグビー場は本当に久しぶりです。
あらためて感じる環境の素晴らしさですが、唯一ネックなのが駅からの距離。
せめて駅から歩いていける距離であればと勝手な感想を抱いてしまいます。


ラグビー場正面入口前の釜石のテントで、シーウェイブスの事務局長増田さんと4月以来の再会を果たしました。
また7月のRWC2019ワークショップでお会いした桜庭さん(SWディビジョンマネージャー)とも再会。
翌14日は仙台でのRWC2019ワークショップに参加とのことでした。
中央席のチケットを購入し席に着いた時に、シーウェイブスのゼネラルマネージャー小原さんとも再会できましたし、入場口を入ったところでは、熊谷市ラグビーワールドカップ招致室の鯨井さんにもお会いできました。
皆さんと再会できてとても嬉しかったです。
さてゲームの方ですがトップリーグ昇格を目指す両チームとも、お互いに負けられない試合のなか、
一進一退の攻防が繰り広げられました。


前半を終えて12-8と釜石のリードは僅か4点。
後半は風上の栗田が攻め込み、開始早々にトライ、コンバージョンで7点追加して逆転。
その後栗田が1本、釜石が2本のPGを決めて18-18の同点に。
そして後半38分にラックから出たボールを展開し、釜石のスタンドオフ調がフェイントで抜き去り、
ゴール中央奥に勝ち越しのトライを決めました。コンバージョンも決まり25-18と7点差に。

最後果敢に攻める栗田に対して釜石必死のディフェンス。
たまらず犯した釜石の反則に栗田へのアドバンテージ。その後攻撃を続ける栗田側に反則があり、
既にアドバンテージが解消されたと思っていたのでこれでノーサイドと思いきや、
まだ先ほどのアドバンテージが生きており、再び栗田ボールでゲーム続行。
場内実況中継の四家秀治さんも同じ思いだったのでしょうか、
「審判が長いアドバンテージをとっていました」とアナウンス。
思わず爆笑してしまいましたが、これは四家さんのブラックユーモアだったのでしょうか、
ちょっと分かりません。
ちなみに帰宅後テレビを見てアドバンテージの時間を確認してみましたところ約42秒ありましたが、
アドバンテージの解消までの時間はルールで厳密な秒数が決まっているのでしょうか?
ゲームが終わって小原GMがひと言「いや~、ヒヤヒヤだよ」。
勝って良かったです。
今度は11月30日秩父宮での三菱重工相模原との試合を観に行きます。
久し振りに熊谷ラグビー場に行きましたが、
この日は熊谷スポーツ公園陸上競技場でもサッカー天皇杯の試合があり、
駅前のバス停にはラグビー観戦とサッカー観戦のふたつの列ができていましたが、
ラグビー場行きのバスを待っている間にサッカー場行きのバスが3本も来るなど、
なんだか面白くない気分になってしまいました(笑)。
熊谷ラグビー場は本当に久しぶりです。
あらためて感じる環境の素晴らしさですが、唯一ネックなのが駅からの距離。
せめて駅から歩いていける距離であればと勝手な感想を抱いてしまいます。


ラグビー場正面入口前の釜石のテントで、シーウェイブスの事務局長増田さんと4月以来の再会を果たしました。
また7月のRWC2019ワークショップでお会いした桜庭さん(SWディビジョンマネージャー)とも再会。
翌14日は仙台でのRWC2019ワークショップに参加とのことでした。
中央席のチケットを購入し席に着いた時に、シーウェイブスのゼネラルマネージャー小原さんとも再会できましたし、入場口を入ったところでは、熊谷市ラグビーワールドカップ招致室の鯨井さんにもお会いできました。
皆さんと再会できてとても嬉しかったです。
さてゲームの方ですがトップリーグ昇格を目指す両チームとも、お互いに負けられない試合のなか、
一進一退の攻防が繰り広げられました。


前半を終えて12-8と釜石のリードは僅か4点。
後半は風上の栗田が攻め込み、開始早々にトライ、コンバージョンで7点追加して逆転。
その後栗田が1本、釜石が2本のPGを決めて18-18の同点に。
そして後半38分にラックから出たボールを展開し、釜石のスタンドオフ調がフェイントで抜き去り、
ゴール中央奥に勝ち越しのトライを決めました。コンバージョンも決まり25-18と7点差に。

最後果敢に攻める栗田に対して釜石必死のディフェンス。
たまらず犯した釜石の反則に栗田へのアドバンテージ。その後攻撃を続ける栗田側に反則があり、
既にアドバンテージが解消されたと思っていたのでこれでノーサイドと思いきや、
まだ先ほどのアドバンテージが生きており、再び栗田ボールでゲーム続行。
場内実況中継の四家秀治さんも同じ思いだったのでしょうか、
「審判が長いアドバンテージをとっていました」とアナウンス。
思わず爆笑してしまいましたが、これは四家さんのブラックユーモアだったのでしょうか、
ちょっと分かりません。
ちなみに帰宅後テレビを見てアドバンテージの時間を確認してみましたところ約42秒ありましたが、
アドバンテージの解消までの時間はルールで厳密な秒数が決まっているのでしょうか?
ゲームが終わって小原GMがひと言「いや~、ヒヤヒヤだよ」。
勝って良かったです。
今度は11月30日秩父宮での三菱重工相模原との試合を観に行きます。
category: 釜石シーウェイブス