ラグビーミュージアムをつくろう KAI
ジャパンラグビーのアーカイブとラグビーの魅力を伝えるミュージアムをつくりたい!
「ラグビーと歩んだ55年の軌跡」展 #4
2013/09/24 Tue. 05:52 [edit]
9月7日からおこなわれていた「ラグビーと歩んだ55年の軌跡」展が、昨日23日で終了しました。
オープン初日に観てきましたが、最終日にもう一度京都まで行ってきました。
この日も大勢のお客さんが来ていましたが、最終日ということで
現役ラグビー部員やOB、父兄など伏見工業の関係者が多かったようにみえました。
そして山口先生もまだ体調が万全でないにもかかわらず閉会式に出席されて謝辞を述べられました。
途中感激で言葉に詰まることもありましたが、
すかさず「頑張れ、オヤジ」と励ましのエールが会場内に響きました。
最後はフレームには収まりきらないほど多くの方が山口先生を囲んでの記念撮影。

「信は力なり」実行委員会並びにスタッフ・関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。
とても素晴らしい展示会を見せていただき、ありがとうございました。
実行委員長の大役を務めました南山栄成さん、
また花園優勝時のキャプテンシーそのままに、展示企画・製作・運営すべての面で
獅子奮迅の大活躍をされました坪井一剛さん、長い間お疲れ様でした。


そして山口良治先生。
先生の夢であるラグビーミュージアムの一端を見させていただきました。
今後これをさらに継続・発展させていきながら
先生が想い描く理想のミュージアムの実現を目指して、
ますますのご活躍とその為にも一日も早いお身体の回復を、
心より祈念しております。
オープン初日に観てきましたが、最終日にもう一度京都まで行ってきました。
この日も大勢のお客さんが来ていましたが、最終日ということで
現役ラグビー部員やOB、父兄など伏見工業の関係者が多かったようにみえました。
そして山口先生もまだ体調が万全でないにもかかわらず閉会式に出席されて謝辞を述べられました。
途中感激で言葉に詰まることもありましたが、
すかさず「頑張れ、オヤジ」と励ましのエールが会場内に響きました。
最後はフレームには収まりきらないほど多くの方が山口先生を囲んでの記念撮影。

「信は力なり」実行委員会並びにスタッフ・関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。
とても素晴らしい展示会を見せていただき、ありがとうございました。
実行委員長の大役を務めました南山栄成さん、
また花園優勝時のキャプテンシーそのままに、展示企画・製作・運営すべての面で
獅子奮迅の大活躍をされました坪井一剛さん、長い間お疲れ様でした。


そして山口良治先生。
先生の夢であるラグビーミュージアムの一端を見させていただきました。
今後これをさらに継続・発展させていきながら
先生が想い描く理想のミュージアムの実現を目指して、
ますますのご活躍とその為にも一日も早いお身体の回復を、
心より祈念しております。
category: ラグビーと歩んだ55年の軌跡 展
「ラグビーと歩んだ55年の軌跡」展 #3
2013/09/09 Mon. 14:32 [edit]
会場の受付前にもたくさんの写真が飾られています。
ほとんどが山口先生のプライベートの写真ですが
この中に山口先生直筆のことばが5点ありました。
とても良いことばなので、ご紹介いたします。
(順不同)
・恐れず、焦らず、喜び過ぎず
・重さを感じさせない優しさを持とう
・夢、熱き感動 そして涙をありがとう
・グッドルーザー 良き敗者たれ
・あの悔し涙が青春の証であり、君たちの人生を生きる力だ 健やかな成長を願って
筆で書かれた達筆な直筆のメッセージを、ぜひ観に行ってみて下さい。

ほとんどが山口先生のプライベートの写真ですが
この中に山口先生直筆のことばが5点ありました。
とても良いことばなので、ご紹介いたします。
(順不同)
・恐れず、焦らず、喜び過ぎず
・重さを感じさせない優しさを持とう
・夢、熱き感動 そして涙をありがとう
・グッドルーザー 良き敗者たれ
・あの悔し涙が青春の証であり、君たちの人生を生きる力だ 健やかな成長を願って
筆で書かれた達筆な直筆のメッセージを、ぜひ観に行ってみて下さい。

category: ラグビーと歩んだ55年の軌跡 展
「ラグビーと歩んだ55年の軌跡」展 #2
2013/09/09 Mon. 05:41 [edit]
オープニングセレモニーの終了後は
伏見工業ラグビー部OB会長である大八木淳史さんのトークショーでした。

エネルギュッシュ!
この人を語るには、この言葉がピッタリではないでしょうか。
身体や声が大きいという意味だけではなく
目には見えませんが全身から放出されるパワーがスゴく、とても大きな存在感があります。
トークの内容は、山口先生との出会いの話が中心でした。
伏見工業に入学試験を受けに行った時、山口先生が校門に立っていたのが出会いの始まりで、
その場でラグビー部への誘いを受けたそうです。
試験中の休憩時間に山口先生が教室を訪れ、
「ラグビーボールに触ってみろ」と言っていきなりボールを渡されて困惑したエピソードや、
合格した後の春休み中(まだ入学前)に練習に参加するよう電話をもらったので
恐る恐るグラウンドに行くと、「本当に来たのか?」と驚かれたうえに、
ラグビー初体験のその日に練習試合に参加させられたエピソードなど、話のネタがつきませんでした。
そして身振り手振りをまじえた饒舌なトーク。
聞き手のKBS京都 村上祐子さんも上手に引っ張る。
二人の絶妙な掛け合いに、会場は爆笑の渦に。
結局、まだ伏見工業に入学する前の話だけで時間が尽きてしまいました(笑)。

大八木さんは現在、芦屋学園中学校・高等学校の校長と芦屋大学付属幼稚園の園長をしていますが、
山口先生からの教えをはじめ、高校、大学、社会人、そして日本代表として
ラグビーで活躍してきた経験から得た大八木さんならではの教育理念は、
きっと生徒たちや父兄に対しても説得力があるに違いないと思います。
こんな先生がいたら面白い。
自分の子供を入学させたくなるような魅力を持っています。


伏見工業ラグビー部OB会長である大八木淳史さんのトークショーでした。

エネルギュッシュ!
この人を語るには、この言葉がピッタリではないでしょうか。
身体や声が大きいという意味だけではなく
目には見えませんが全身から放出されるパワーがスゴく、とても大きな存在感があります。
トークの内容は、山口先生との出会いの話が中心でした。
伏見工業に入学試験を受けに行った時、山口先生が校門に立っていたのが出会いの始まりで、
その場でラグビー部への誘いを受けたそうです。
試験中の休憩時間に山口先生が教室を訪れ、
「ラグビーボールに触ってみろ」と言っていきなりボールを渡されて困惑したエピソードや、
合格した後の春休み中(まだ入学前)に練習に参加するよう電話をもらったので
恐る恐るグラウンドに行くと、「本当に来たのか?」と驚かれたうえに、
ラグビー初体験のその日に練習試合に参加させられたエピソードなど、話のネタがつきませんでした。
そして身振り手振りをまじえた饒舌なトーク。
聞き手のKBS京都 村上祐子さんも上手に引っ張る。
二人の絶妙な掛け合いに、会場は爆笑の渦に。
結局、まだ伏見工業に入学する前の話だけで時間が尽きてしまいました(笑)。

大八木さんは現在、芦屋学園中学校・高等学校の校長と芦屋大学付属幼稚園の園長をしていますが、
山口先生からの教えをはじめ、高校、大学、社会人、そして日本代表として
ラグビーで活躍してきた経験から得た大八木さんならではの教育理念は、
きっと生徒たちや父兄に対しても説得力があるに違いないと思います。
こんな先生がいたら面白い。
自分の子供を入学させたくなるような魅力を持っています。


category: ラグビーと歩んだ55年の軌跡 展
「ラグビーと歩んだ55年の軌跡」展 #1
2013/09/08 Sun. 17:56 [edit]
昨日は、予てより楽しみにしていた「ラグビーと歩んだ55年の軌跡」展を観に行ってきました。
この展示会は、山口良治さんの「京都スポーツの殿堂」入りを記念に企画された期間限定のイベントです。

<京都スポーツの殿堂 認定証>
開場の10時に間に合うように、早朝に自宅を出発。
新幹線で居眠りをして寝過ごさないように気をつけ、9時過ぎに京都駅へ。
軽い朝食をとってから会場である京都アクアリーナへ向かったところ偶然にも一番乗りで、
スタッフのご厚意によりオープニングの記念撮影の中に加えていただき、
スタッフの一員になれたようなとても嬉しい気分になり、
朝早く東京から行った疲れも一気に吹き飛んでしまいました。

<会場入口のファサード>

<全国大会の優勝旗が並ぶ>

<記念すべき初めての全国制覇の旗>
会場の入口にはゴールポストが置かれ、その下をくぐり会場内へ入ります。
入ってすぐの正面には、伏見工業の赤のジャージと過去4度の花園での優勝旗が置かれています。
会場の周囲に展示用の壁面が建てられ、時計周りの動線で見学するようになっています。
そして壁面に囲まれた会場の中央には人工芝とゴールポストが設置され、
ラグビー場のような雰囲気を作り出しています。
しかも展示壁の上部は帯状にスタンドの観客席の写真(おそらく伏見工業の応援団だと思います)が
貼られているので、ここに居るとまさに伏見工業のラグビー選手として
グラウンドに立っているような感覚になってきます。
展示は大きく3つのコーナーに分かれています。
初めは、山口良治さん(以下、山口先生)の学生・社会人・ラグビー日本代表の各時代の展示。

<壁面には写真やジャージなどが飾られている>

<1971年9月 来日したイングランド相手に3-6で惜敗した時の日本代表メンバー>

<1968年ニュージーランド遠征の日本代表メンバー>
次が伏見工業高校ラグビー部の展示。
泣き虫先生とツッパリ生徒たちの物語が始まります。


<想い出の写真とともに、上部には年代順にチームの写真がずらりと並ぶ>

<1978年高校日本代表のイングランド遠征 コーチとして山口先生、3年山本慎吾、2年大八木淳史の顔も>

<全国制覇の時のジャージとサインボール>

<初の全国制覇の盾>

<伏工の活躍を報じる新聞紙面>

<錚々たる顔が並ぶ>
最後は山口先生が個人的に集めてこられた
ラグビーに関するさまざまなコレクションの展示で構成されています。
数多くの展示品はどれもが貴重な写真や品物ですが、
これでも山口先生が所有しているうちのまだ一部だそうです。
その他の展示としては、伏見工業全国初優勝の試合はもちろん、
山口先生の日本代表時代の試合など貴重な映像も見ることができます。


<元オールブラクスの怪物ジョナ・ロムーのジャージ>

<記念ネクタイの数々>

<ピンバッジとサインボール>
午後1時からはオープニングセレモニーがあり、たくさんの来場者で溢れました。
ここで山口先生に初めてお会いできると期待していたのですが、
残念なことに体調を崩されてしまい、この日のセレモニーには出席されませんでした。
代わりに「信は力なり」実行委員長の南山栄成氏や伏見工業ラグビー部高崎利明監督から
ご挨拶と今回の展示について山口先生の想いを聞かせていただきました。

<「信は力なり」実行委員長 南山栄成氏>

<ラグビー部監督 高崎利明氏>
山口先生は、かつてニュージーランドに行った時に訪ねた小さなラグビーミュージアムに
とても感銘を受け、自分自身も同じようなミュージアムを作りたいと考え、
今回の展示についても、何よりも『子供たちのために』という姿勢を大事にされてきたそうです。
子供たちに夢を与えたい
自分が味わってきた感動を伝えたい
2019年のワールドカップに向けて、ラグビーの普及に貢献したい
山口先生のそんな熱い想いを形にしようと、展示製作の専門家ではないスタッフの皆さんが
一生懸命に取り組んできた成果が、ここに実現したわけです。
まさに「信は力なり」。
機会がある方は足を運んでいただき、
ぜひ山口先生の熱い想いが凝縮されたこの空間を肌で感じてみて下さい。






※本記事に掲載の画像は、「信は力なり」実行委員会より掲載許可をいただいております
この展示会は、山口良治さんの「京都スポーツの殿堂」入りを記念に企画された期間限定のイベントです。

<京都スポーツの殿堂 認定証>
開場の10時に間に合うように、早朝に自宅を出発。
新幹線で居眠りをして寝過ごさないように気をつけ、9時過ぎに京都駅へ。
軽い朝食をとってから会場である京都アクアリーナへ向かったところ偶然にも一番乗りで、
スタッフのご厚意によりオープニングの記念撮影の中に加えていただき、
スタッフの一員になれたようなとても嬉しい気分になり、
朝早く東京から行った疲れも一気に吹き飛んでしまいました。

<会場入口のファサード>

<全国大会の優勝旗が並ぶ>

<記念すべき初めての全国制覇の旗>
会場の入口にはゴールポストが置かれ、その下をくぐり会場内へ入ります。
入ってすぐの正面には、伏見工業の赤のジャージと過去4度の花園での優勝旗が置かれています。
会場の周囲に展示用の壁面が建てられ、時計周りの動線で見学するようになっています。
そして壁面に囲まれた会場の中央には人工芝とゴールポストが設置され、
ラグビー場のような雰囲気を作り出しています。
しかも展示壁の上部は帯状にスタンドの観客席の写真(おそらく伏見工業の応援団だと思います)が
貼られているので、ここに居るとまさに伏見工業のラグビー選手として
グラウンドに立っているような感覚になってきます。
展示は大きく3つのコーナーに分かれています。
初めは、山口良治さん(以下、山口先生)の学生・社会人・ラグビー日本代表の各時代の展示。

<壁面には写真やジャージなどが飾られている>

<1971年9月 来日したイングランド相手に3-6で惜敗した時の日本代表メンバー>

<1968年ニュージーランド遠征の日本代表メンバー>
次が伏見工業高校ラグビー部の展示。
泣き虫先生とツッパリ生徒たちの物語が始まります。


<想い出の写真とともに、上部には年代順にチームの写真がずらりと並ぶ>

<1978年高校日本代表のイングランド遠征 コーチとして山口先生、3年山本慎吾、2年大八木淳史の顔も>

<全国制覇の時のジャージとサインボール>

<初の全国制覇の盾>

<伏工の活躍を報じる新聞紙面>

<錚々たる顔が並ぶ>
最後は山口先生が個人的に集めてこられた
ラグビーに関するさまざまなコレクションの展示で構成されています。
数多くの展示品はどれもが貴重な写真や品物ですが、
これでも山口先生が所有しているうちのまだ一部だそうです。
その他の展示としては、伏見工業全国初優勝の試合はもちろん、
山口先生の日本代表時代の試合など貴重な映像も見ることができます。


<元オールブラクスの怪物ジョナ・ロムーのジャージ>

<記念ネクタイの数々>

<ピンバッジとサインボール>
午後1時からはオープニングセレモニーがあり、たくさんの来場者で溢れました。
ここで山口先生に初めてお会いできると期待していたのですが、
残念なことに体調を崩されてしまい、この日のセレモニーには出席されませんでした。
代わりに「信は力なり」実行委員長の南山栄成氏や伏見工業ラグビー部高崎利明監督から
ご挨拶と今回の展示について山口先生の想いを聞かせていただきました。

<「信は力なり」実行委員長 南山栄成氏>

<ラグビー部監督 高崎利明氏>
山口先生は、かつてニュージーランドに行った時に訪ねた小さなラグビーミュージアムに
とても感銘を受け、自分自身も同じようなミュージアムを作りたいと考え、
今回の展示についても、何よりも『子供たちのために』という姿勢を大事にされてきたそうです。
子供たちに夢を与えたい
自分が味わってきた感動を伝えたい
2019年のワールドカップに向けて、ラグビーの普及に貢献したい
山口先生のそんな熱い想いを形にしようと、展示製作の専門家ではないスタッフの皆さんが
一生懸命に取り組んできた成果が、ここに実現したわけです。
まさに「信は力なり」。
機会がある方は足を運んでいただき、
ぜひ山口先生の熱い想いが凝縮されたこの空間を肌で感じてみて下さい。






※本記事に掲載の画像は、「信は力なり」実行委員会より掲載許可をいただいております
category: ラグビーと歩んだ55年の軌跡 展
いざ、京都
2013/08/16 Fri. 21:03 [edit]
TVドラマ『スクールウォーズ』の泣き虫先生のモデルである
元日本代表FLの山口良治さんが、
昨年度『京都スポーツの殿堂』に殿堂入りし、
その記念に9月7日~23日まで京都のアクアリーナにて、
『ラグビーと歩んだ55年の軌跡』展が開催されます。
『スクールウォーズ』、『プロジェクトX』
どちらも泣きながら観てました。
なんとしても京都まで行かねばなるまい。
<以下開催資料からの抜粋>
高校からラグビーを始め、名キッカーとして活躍した日本代表時代、
そして日本中を感動に包んだ「スクールウォーズ」のモデルにもなる伏見工業高校監督としての全国制覇-。
日本ラグビー界を牽引し続けた山口良治55年のラグビー人生を、当時の写真や映像で紹介。
貴重なジャージやネクタイなど、世界的なラグビーコレクションも一挙展示!
http://fushimirugby.jp/rugbyworld/index.html
元日本代表FLの山口良治さんが、
昨年度『京都スポーツの殿堂』に殿堂入りし、
その記念に9月7日~23日まで京都のアクアリーナにて、
『ラグビーと歩んだ55年の軌跡』展が開催されます。
『スクールウォーズ』、『プロジェクトX』
どちらも泣きながら観てました。
なんとしても京都まで行かねばなるまい。
<以下開催資料からの抜粋>
高校からラグビーを始め、名キッカーとして活躍した日本代表時代、
そして日本中を感動に包んだ「スクールウォーズ」のモデルにもなる伏見工業高校監督としての全国制覇-。
日本ラグビー界を牽引し続けた山口良治55年のラグビー人生を、当時の写真や映像で紹介。
貴重なジャージやネクタイなど、世界的なラグビーコレクションも一挙展示!
http://fushimirugby.jp/rugbyworld/index.html
category: ラグビーと歩んだ55年の軌跡 展
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