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ラグビーミュージアムをつくろう KAI

ジャパンラグビーのアーカイブとラグビーの魅力を伝えるミュージアムをつくりたい!

ラグビータウン熊谷 

熊谷

猛暑の街として全国的に名高い熊谷。
もうひとつ有名なのが、もちろんラグビーです。
もともとラグビーが盛んな土地柄であったのに加え、
昭和42年の国体のラグビー会場になったことや、
全国高校ラグビー大会出場23回を誇る熊谷工業高校や同校OBの素晴らしい活躍などにより、
市民のラグビーに対する関心や理解が深いことに加え
平成3年度には国有数の規模を誇る熊谷ラグビー場が完成したことから、
市のイメージアップ事業のひとつとして「ラグビータウン熊谷」の推進を位置づけ、
ラグビーへの啓発活動や地域ラグビーの普及・強化、
熊谷ラグビー場を活用する地域振興を目的として、
さまざまな取り組みをおこなっています。
平成12年度には「全国高校選抜ラグビー大会」の開催が実現し、
全国の高校ラガーマンの目標となる大会になりました。
そして現在、ワールドカップ2019の試合開催の実現を目指して熱心な招致活動をおこなっています。

今回熊谷市を訪れたのは、昔お世話になりましたSさんにお会いするためです。
(5月29日 「熊谷市主催のシンポジウム」 の記事参照)
そのSさんとは、ラグビーワールドカップ招致室の杉田進司さんです。
熊谷市に招致室が設立されたニュースを見た時から、
私は杉田さんが絶対に関わっているだろうと思っており、
先月招致室へ電話したところ偶然にも杉田さんが出られたので、
「やっぱり」と納得した次第です。

そんな経緯で熊谷を訪れた訳ですが、当日もやはり結構な暑さでした(笑)
久し振りにお会いした杉田さんは、昔とほとんどお変わりなくお元気なご様子で、
その時同じ招致室の鯨井憲昭さんをご紹介いただきました。
お二人にいろいろなお話しを聞きましたが、
まずは10月に発表される「試合開催会場選定ガイドライン」の内容がどうのようものになるか、
大変気になっているとのことでした。

熊谷ラグビー場には、A、B、Cの3つのグラウンドがあります。
メインスタジアム(Aグラウンド)は県内ラグビーのメインスタジアムとして、
トップリーグや大学リーグ、毎年春の全国高校選抜ラグビーなどの試合に使用されており
収容人員24,000人の規模を有しています。
熊谷ラグビー場
 熊谷市ホームページより

昨シーズンは、Aグラウンドで開催する有料試合の場内解説に、
フリーアナウンサー四家秀治氏(元テレビ東京)を起用し、
わかりやすい解説をしてもらうなど、
観客を意識したサービスの導入もおこなっています。

ワールドカップの試合会場としても十分立派な施設ではないでしょうか。
そして何よりも地元に根付くラグビー文化は開催地として申し分ない気がします。
岩手県の釜石は今のところ施設がありませんが(現在計画中)、
ラグビー文化の根付く街としては熊谷と同じだと思いますので
釜石とあわせて招致成功を祈っています。


追記
・5月29日 「熊谷市主催のシンポジウム」 の記事の訂正

 シンポジウムの出席者で記憶違いがありました。
 ラグビー協会 徳増浩司さん ⇒ 勝田隆さん

category: 一般

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