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ラグビーミュージアムをつくろう KAI

ジャパンラグビーのアーカイブとラグビーの魅力を伝えるミュージアムをつくりたい!

早稲田フィフティーンへ 

明日、大学選手権決勝がおこなわれる。
ご存じの通り、早稲田 vs. 帝京 の一戦である。

実はもし明治が決勝の舞台に立ち帝京と戦う際には
明治フィフティーンに伝えたいことがあった。
しかしその明治はおらず、代わりに早稲田がいる。
そこで代わりに早稲田フィフティーンへ伝えることにしたい。

これは、昨年10月におこなわれた日本対ニュージーランドの試合を前に
元オールブラックスのダン・カーターが語ったことばである。
日本を早稲田に、オールブラックスを帝京に置き換えて読んでもらえばと思う。

日本が勝つためには、フィジカルのところで絶対に引いてはならない。
2つ目はオールブラックスと対戦すると、得点を取れるチャンスが非常に少ない。
好機を必ずスコアにつなげる。
そのためにボールをしっかり保持する。スキルの精度の部分。
しっかりと日本が80分間戦い続けなければ、スコアにつなげられない。
イコール、試合に勝つことは難しくなる。
少ないチャンスを必ず得点につなげる。
それを続ければ日本に勝機はあると思う。


頑張れ、早稲田。

category: 思うこと・感じること

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大学選手権 筑波 vs. 帝京 

筑波、力尽きる

天理戦、東海戦と激しい試合を勝ち抜いてきた筑波。
かなり疲労しているだろうと心配していたが、やはりその影響は大きかった。

帝京も同じ1週間前にはゲームをしているので条件は同じだが、
完封のゲームと3点差の激闘では疲労度に雲泥の差がある。

筑波のコンディションが良ければここまでの点差にならず
もっと面白いゲーム展開になっていただろう。

残念ながら負けてしまったが、
選手権での筑波の選手たちのプレーには本当に感動した。
お疲れ様でした。
来シーズンも楽しみにしているよ。

category: 試合

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大学選手権 早稲田 vs. 京都産業 

早稲田 競り勝つ

やはり、これが早稲田なのか。
今シーズン特段の強さを感じていなかったが
選手権に入ってからは勝つツボを心得たような勝負強さで勝利を手中に収めてきた。
見事である。

かたや京産。
どうしたのか?
試合が始まってすぐに感じたのは、爆発するような勢いが見られなかったことだ。
最初から押せ押せムードでいくかと思っていたが
どちらかと言えば静かなゲーム展開だったので
前半はあえてセーブしているのかと・・・

後半に入り多少勢いは増したが
試合全般を通して、今までと比較して元気がなかったように感じた。
もしかしたらそれは、早稲田が京産を勢いづけさせないようなプレーをしていたのかもしれない。

正直、京産が競り勝つのではと予想していたが
試合巧者の早稲田に軍配が上がった。

category: 試合

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大学選手権 慶應 vs. 京都産業 

筑波 vs. 東海 戦と同様、楽しみにしていた試合。

京産の激しい当たりとスピードに慶應がどれだけ対抗できるかと思っていたが
想像以上の慶應の奮闘がゲームを引き締め、
こちらも最後まで目が離せない好ゲームであった。

接点で相当苦しめられると予想していたが
B.D.ターンオーバーの数は慶應が上回っており
素晴らしいファイトを見せてくれた。
どう攻めるか、どうやって得点するかのゲームプランを含め
流通経済戦と同じように慶應らしい頭と体を駆使したラグビーだった。
唯一残念なのは、インターセプトされたFB山田のキックである。
これが無ければ慶應が勝利していた。

対する関西王者京産だが、
アタックの強さ、スピード、展開、つなぎで慶應を攻め立てる。
すごい勢いだった。

この勢いは早稲田にとっても脅威に違いないが
イージーミスやペナルティに気を付けないと
そこに試合巧者早稲田がつけ込んでくる可能性は十分にある。

次の戦いが楽しみである。

category: 試合

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大学選手権 明治 vs. 早稲田 

母校明治が敗れてしまい、寂しい。
何と言ったらよいのか・・・

なぜ勝ち抜いていくことができないのだろうか。
毎年言っていることと同じ気がするが、
対抗戦から試合を見続けているがチームとしての進化・成長が感じられない

 決定力不足
 迫力不足
 攻撃が単調
 ボールをつなぐ意識が薄い
 サポートがいない
 戦術・戦略はどう考えているのか
 etc

素人の私が言える筋合いではないが、どうしても感じてしまう。

ただひとつ言えるのは、負けた相手が早稲田で良かった。


しかし早稲田も今のままでは次は厳しいと思う。
だが大田尾監督曰く、
「今シーズンはあえてゆっくりと仕上げている」とのことなので、
1月2日までにどれだけチームを仕上げてくるかで
その結果が変わるかもしれない。

category: 試合

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